kanehaoleさんの映画レビュー・感想・評価

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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.6

これまでのボーン三部作を観ていない人でも大丈夫。むしろ観ていない人の方がいいかも。と感じられるほど、ちょっとマンネリ気味…。カーチェイスとかはすごいんだけどね。
続編にも含みを持たせる終わり方だったの
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.8

平日の昼間、郊外のシネコン。
それでも7割がたの席が埋まっていた。
「高校生の男女が入れ替わる」程度の情報しか持たず、鑑賞。
前半はサクサクとテンポ良く進む。
でもねぇ…、見ていて小っ恥ずかしい感じな
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.2

ウィル・スミスの映画って、ほとんど観たことなかったんだけど…。
「スティング」と「華麗なる賭け」を合わせたような印象。ただ、詐欺の手口はそれほど複雑ではないのが残念。
マーゴット・ロビーも、今のところ
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グランドフィナーレ(2015年製作の映画)

3.7

美しく、難しい。そして、深い。

よく、特効が激しいアクション映画やSF超大作などについて「これは劇場の大画面で見なくちゃ」みたいな意見を聞くけれど、いやいやいや、こういう映画こそ劇場で見るべきと痛感
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スター・トレック(2009年製作の映画)

3.6

「分かりやすく面白い」、エイブラムスの真骨頂。
それにしても「スター・ウォーズ」と「スター・トレック」の両方がエイブラムスに託されるとは…。
何の予備知識もなくても、2時間たっぷり楽しめる一作。しかも
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マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり(2015年製作の映画)

3.4

デュランデュランで踊りまくるシーンで腸がよじれるほど笑った! でも今の40歳と34歳がデュランデュランで踊れるものなのかは、少し疑問だが…。サイモン・ペッグもレイク・ベルもいい味出しているが、味を出し>>続きを読む

おみおくりの作法(2013年製作の映画)

3.9

親子揃ってソファの折れた足を本で支えていたり。墓地で寝転がるアングルが、あ、これは少しネタバレか…。とにかくそんな伏線が散りばめられていて、観ていて楽しい。
死者にも想いはある。そのことを静かに語りか
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オオカミは嘘をつく(2013年製作の映画)

3.2

エピソードの回収をしっかりしてほしい。意味ありげなアラブ人とか。冒頭の隠し撮りしてた少年も、もう少しストーリーに絡んでくるのかと思ったよ。
ラストのワンアイデアだけで作ったような一本。

ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.6

「リリー・コリンズって、ジェニファー・コネリー並みに眉毛太いよね。親子役で映画撮ればいいのに」と言ってたら、本当に撮っていて驚いた。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.2

SFって、これくらいの小品のほうが、面白い映画が多いような気がする。

幸せの1ページ(2008年製作の映画)

3.0

子どもが観るにはいい映画だと思う。
観ながらずっと頭の中にあったのは、「この映画のオファーをジョディー・フォスターに持っていった人は勇気があるなぁ」ということ。意外とノリノリで受けてたりして。

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

3.8

美しい映像、美味しそうな料理で、何となく観ていても飽きない。けれどもスローライフの「闇」というか、描かなくてはいけない部分が描かれていないような気がして、それがために映画ではなくPVのような雰囲気にな>>続きを読む

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.7

橋本愛は大作にはあまり出ないけど、いいキャリアの積み方をしてると思う。

マダム・マロリーと魔法のスパイス(2014年製作の映画)

3.4

ハルストレム節炸裂の一作。前半ではハッサンのパパとマロリーの行動にイライラするが、最後は愛おしくなる不思議。