KANIOさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

KANIO

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銀河英雄伝説外伝/わが征くは星の大海(1988年製作の映画)

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ずっと気になっていたシリーズ。
どうやらシリーズを追うならこの作品から観るのがいいらしい。
実際に観てみると、架空の歴史物としてめちゃくちゃ面白い。

普段はおとぼけだけど誰よりも凄い戦術を駆使する軍
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

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敵ロボットのギミックといい、ソニックの必殺技といい、ファンをしっかりと大切にした作品だった。
1時間半に収まるドラマの薄さも丁度いい。「世界の危機」みたいな規模の話にならないので、ずっと軽いノリで見て
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世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

5.0

めっっっっちゃ面白かった……。
まるで本当に南の島で大冒険したかのような満足感と多幸感。
死ぬ前に映画1本観られるならこの作品を選ぶ。

キングダム(2019年製作の映画)

1.0

状況説明を全部台詞で補おうとするし、主人公はギャーギャー叫んでばっかりだし、下村勇二のアクションは役者がついて来られない所為で谷垣健治の足元にも及んでないし、もう佐藤信介に映画撮らせないで欲しい。
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

5.0

久しぶりに凄く良い映画を見た。
20年30年生きていれば、人生を前に進めるために大切なもの(物/者)や場所を置いていかなければならない事がある。
しかし、この作品ではそういった人生に対して「大切なもの
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

めっちゃ面白い。
お笑いのコントみたいな導入から急にミッションインポッシブルが始まったと思ったら、どんどんカオスでダークな展開へと収束していく。
ポン・ジュノの描く家族は押し付けがましくない絆があって
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

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午後ロースケールの丁度良いアクション映画。

若ウィル・スミス、絶妙に似てない……。

ワンス・アポン・ア・タイム/天地大乱(1992年製作の映画)

5.0

スンゲー面白かった……!!!!!

小難しい歴史物を想像していたら、日本の少年漫画や特撮作品のような話の運び方で想像の100倍見易かった。

ジェット・リーのカンフーアクションが凄すぎて惚れ惚れする。
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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

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相変わらず破壊力に関しては景気が良いシリーズ。
往年のアクション映画のイズムを地でいく気持ち良さ。

大統領役がモーガン・フリーマンになっているので、本作ではアーロン・エッカートが登場しない。
ジェラ
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

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阿部寛がローマと日本をタイムトラベルしながら最高の温泉を作り上げていくムービー。

終始コントっぽくて、ながら見をするのに丁度いい。
真剣に観ると虚しい気持ちになる。

アップグレード(2018年製作の映画)

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究極のひとくち映画。
何万回とやり尽くされた設定なのに、ちょっとしたアイデアや演出で良作たり得ている。
地味ながらもサイバーパンクなビジュアルも良い。

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

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うわスゲー面白い!!!!!

『ジョン・ウィック3』でもオマージュされた派手なアクションが大きく評価されているが、アクション以外のパートの演出もキレッキレで格好良い。

前半トバしすぎた故に中盤のドラ
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

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韓国映画特有のバイオレンスな雰囲気で超能力バトル物をやる面白い試みの映画。

面白いし印象的な作品だが、キャラクターが完成され尽くしているのと斬新さが希薄なので続きがあまり気にならないのが残念。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

最後の父親との会話がとても良い。
全ての人がこうでは在れないが、そういう一枠の青春を大切にしたいよね。
青々とした草木、透き通った海、石造りの建物を照らす日差し。北イタリアの真夏の風景が美しい。

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ロケットマン(2019年製作の映画)

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タロン・エドガートンの歌唱力がめちゃくちゃ高い。
父の愛を知らずに育ったエルトン・ジョンが周囲の人間関係に苦悩する様が描かれる。両親との軋轢が生々しい。
きらめく衣装から零れ落ちる細かいビーズが、羽根
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

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ハーマイオニーが化けたレストレンジを演じたヘレナ・ボナム=カーターが1番凄い。
メイクも衣装も変わらないのに表情の演技だけで別人みたいだ…。

決戦は魔法1回止めない方が盛り上がった気がする。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

5.0

超大傑作。
最後が素敵すぎる。
青春の夜明けが決して明るくなかったとしても、ノスタルジーの煌めきが繋ぎ続ける絆ってあるよね。
小沢健二の歌詞の通り、大人になった後も悲しみを捧げあいながら長い階段を登り
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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

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『ジ・アウトロー』じゃないんですね。

『ヒート』にリスペクトを捧げた銃撃戦は緊迫感があるが、主人公サイドのドラマが薄味なので個人的には本家ほど盛り上がらなかった。

脚本自体は最後まで捻りがあって面
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帝一の國(2017年製作の映画)

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いやもう竹内涼真が主人公じゃんね。

全体的に良かったけど、風呂敷畳む時にやたらとしこりを残した印象。
理由があるにせよ、投票で代表がとる行動じゃないよね…。

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

5.0

1秒ごとに映画が馬鹿になっていく。
最後はもう笑いが止まらなくて死ぬかと思った。
めっちゃ面白い。

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

5.0

人が抱く「好き」という感情には「愛」「友情」「憧れ」といった様々な形がある。
ティーンエイジャー達がそれに気付くまでのプロセスを繊細に描いた自己発見の物語。

モノローグが多用されるのもあって、10代
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ターザン:REBORN(2016年製作の映画)

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見ていて絶妙に居心地が悪い映画。
本当はウィリアムズが視聴者に近い視点のキャラクターなので積極的に会話に混ぜなければならないのに、ほったらかしてるせいでターザンとジェーンが全然知らないキャラクター達と
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ザ・レイド GOKUDO(2013年製作の映画)

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正直前作全然覚えてないけど、何となく観れた。
キャラクターが掘り下げられて、ちょっとだけドラマが深くなった気がする。
基本的にずっと人殴ってる。

外国人キャストの日本語聴き取りづらいのはわかるけど、
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トータル・リコール(2012年製作の映画)

5.0

想像より遥かに面白かった。
バーホーベン版が神格化されているので観るのが怖かったけど、スタイリッシュなSFアクションとしてまた違った魅力がある。観て良かった。

CGは8年前とは思えないくらい綺麗だし
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ドリーム(2016年製作の映画)

5.0

世界一格好いいプロジェクトX。
宇宙というフロンティアに進出するために人類をひとつにするその始まりの物語。
「我々は月に行けると思うか」という台詞への答えが素敵。

史実との相違点を調べると、脚色はや
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アポカリプト(2006年製作の映画)

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緊張感が凄すぎて寿命が10年くらい縮んだ。
全編マヤ語、出演俳優がほぼ無名の意欲作。
目を背けたくなる残虐なシーンが多いが、それら含めてメイクや祭壇の美術が凄いので必見。

部族や民族に根付いた価値観
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おじいちゃんはデブゴン(2016年製作の映画)

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あらすじ、そんな説明の仕方でいいの!?!?!?!?!?!?!?

サモ・ハン・キンポー、年老いてデブゴンとして完成した感ある。
どちらかというとアンディ・ラウの方がわんぱくな映画。
カメオ俳優が豪華。

ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

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ヨボヨボで目が死んでるジャッキー・チェン、いつものイメージとのギャップが凄い。

本国版だとテロ組織はIRAなのに、日本版だと架空組織になってる不思議。
とはいえ、そこまで社会派なテーマが根幹にある作
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

5.0

久しぶりにNetflix産アクション映画で超大当たり。
やはりこの手のアクション映画は心情描写を引き伸ばさずに、登場人物のロールや情景のカットに委ねた方が見易い。
これくらい簡潔なストーリーで良いんだ
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イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

5.0

アマプラにあったので久々に観賞。
やっぱりめちゃくちゃ面白い。
こういう、観終わった後にじわじわと感慨深くなる物語っていいよね。
学生の内に触れておきたい、中高生にオススメのSF映画。

アイザック・
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

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最近のワイスピより、素直に悪い事してたこれくらいの頃の方が面白くて好き。

飯食いながら見れる大味感。

真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

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「スカヨハっぽいな」と思ってたらスカヨハだったし「コリン・ファースっぽいな」と思ってたらコリン・ファースだった。みんな若い……。
キャストが意外と豪華で、北欧系の血統をルーツに持つ俳優を掻き集めた感じ
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

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山崎貴監督、もともとこういう作品のが撮るの上手いんだよな…。

登場人物に優しい人間が多い一方で、主人公が人間臭くて良い。
人の善性を煮詰めたような妻のキャラとの対比は楽しいが、妻が惹かれる魅力をもう
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ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

5.0

今見ても色褪せない面白さ。
スリルと冒険のトレジャーハンティング。
最近、こういう映画無くなってきて寂しい。

トム・クルーズ版もこの路線でやって欲しかった。

イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

5.0

いろんな流派の師匠と順番に対決する下りが好きで1000回くらい観てる。

サモ・ハン・キンポーが格好よすぎてラスボスが印象に残らないバグを抱えた名作。