唯織さんの映画レビュー・感想・評価

唯織

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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

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とても良かったです。
近年の邦画の中でも上位に位置する。
出てくる俳優みんな演技が上手いし
映像のこだわりが好み。
「煙」が印象的。
所謂ヤクザ映画ではあるが、
静かに淡々と描かれる。
それでも心を揺
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銀魂 THE FINAL(2021年製作の映画)

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1本の映画としては評価し難い。
だけど、「銀魂」としての集大成、
最後の映画という点においては
素晴らしかった。
私たちが愛した銀魂はこれなんだ。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

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漫画は既読。
なので内容は既知。
それでも映像の強さを再確認出来た。
映画が好きだな。
映像の美しさはもちろん、
音楽や声優の間のとり方等
とても良かった。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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今年一の青春映画。
登場人物を深く掘り下げることも無く
だけど色んな事件が起きたり
目まぐるしく変わっていく映像だったり
そのスピード感がまさに
青春を映し出しているように感じた。
最高だったな。
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

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同性愛を描いた映画なのですが
ただそれだけではなくて
ある意味正当な恋愛映画です。

主人公は言ってしまえばクズで
本当に最低な人間なのですが
劇中今ケ瀬が言うように
好きの理由は見た目が良いとか
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

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親からの影響や産まれた環境、
自分自身の弱さや何も変わらない毎日、
息が詰まりそうな行き止まりの世界から
唯一抜け出せるスケボーの描写が
本当に自由で彼らの心の拠り所で
まさにドラッグなんだろう。
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

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死をテーマにした作品は
どこか重たく暗く心が沈んでしまうものも
多いですが今作は
とにかく軽妙で軽く見られます。
そこが魅力の映画かなと。
その分、人物や関係性の掘り下げなどが
少なく感じることもある
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

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岩井俊二監督作品の中で1番好きです。
目を背けたくなるような現実や絶望と
美しい映像と音楽がアンバランスで
心も脳内も不安定で、だけど
夢の中にいるみたいにふわふわして
不思議な感覚に陥ります。
見た
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

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普段ラブストーリーはあまり見ないが
この作品はただ恋愛だけでなく
家族に重きが置かれていて
純粋に楽しめた。
父親役のビルナイが本当に良かった

ルーム(2015年製作の映画)

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世界の広さとか自由について考えさせられる作品でした。
一般的に不自由と思われる「へや」を出てからの方が見ていて辛いのは何でだろう。
レオの存在に優しさに救われました。

ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

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邦題通りテーマは死なのですが
それだけに笑っていいのかダメなのか
微妙なラインをついてくる
絶妙なバランスの映画でした
でも全てジョークなんですよね
シリアスに演じて音も映像も
神妙に作られていてもや
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

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内容は普遍的で特に真新しいものは
なかったように感じるが
音楽 映像 カメラワークは素晴らしく
一見の価値ありです。

主人公タイラーが堕ちていくとき
映像は狭く音は曇って
溺れていくような感覚だった
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劇場(2020年製作の映画)

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全く共感出来ないようで
どこか身に覚えのある2人の世界が
痛いほど心に訴えかけてきた。

恋愛している時の自分と相手の世界なんて
他の誰にも理解できないもので
そんなところが逆にリアルで繊細で
映画館
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

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作品に罪はないんだろうな
と、再確認した映画でした。

映像も音楽も出演者も美しく綺麗に
雨がアクセントとなって
お話が進んでいきます。

見る前はウディアレンの作品を
見る気にはならなかったのですが
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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

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電流を巡った3人の伝記映画でした。
題名からは想像つきませんが、エジソンだけがメインでは無いので多方面から楽しめました。
あくまで映画ですが、実際にエジソンはこの映画のような一面があったようで、それで
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

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久しぶりの映画館での鑑賞。
とても素敵な作品でした。
旬な俳優揃いでしたが
ティモシーシャラメの存在感は
飛び抜けてるなと改めて感じました。

日日是好日(2018年製作の映画)

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心を静かに穏やかに整えてくれる優しい映画でした