ちゃんちゃんこさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ちゃんちゃんこ

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にっぽん昆虫記(1963年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

左幸子がずっとすごい。
泥啜って底辺を彷徨う朝ドラって感じ。

娘の乳吸う父親最悪だけど、血繋がってないのか…となるとまぁ分からんでもないのよその感じ!

西銀座駅前(1958年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

序盤のテンポめちゃ良かったな。

フランク永井の進行がとってもおしゃれ!
オシャレとコメディがいい具合に混じってる。

戦後しか出来ないキャラクター設定で、これってあんま笑えないんじゃないの?って思う
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盗まれた欲情(1958年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ものすごいパワーの映画。
泥水の中でもがいてタプタプに泥水啜ってるみたいなテント劇団と、見に来るお客もしょーもないやつらばっかり。最高。

汚い婆さんがテントの中でどさくさに紛れて怪しい手料理売ってた
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まだ君を知らない(2022年製作の映画)

-

日常のちょっとした引っ掛かりを丁寧に切り取ってカメラを回して俳優を通して映した出していてとても良かった。
食べることがとても印象的な映画。
食って大事。

犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

若い頃の石坂浩二かっこいいなーと。
最初家族関係に混乱したけど何とかついていく。
有名なシーンがたくさん見れて満足。
高峰三枝子が斧で頭カチ割って血飛沫飛んでくるシーン良かった。

PIGGY ピギー(2022年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

長いなーと思ってしまった。
殺人鬼の歪んだ愛をもっと見たかったし、彼と恋愛に発展するのか?!っていう揺れを見たかったな。

ワークショップ(2017年製作の映画)

-

行き場のない俳優たちが吐き出す膿、そのままフィルムに収まる。
フィルムは暖かい。

ミカはヴィーナス(2023年製作の映画)

3.3

ケバめの人物像とフィルムの質感が出会っててなんか良かった。

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

力作、超大作
ボリューム半端じゃない。
激動すぎる時代に翻弄される京劇人間達。

「ありがとう、姉さん」と言って羽織を落とすシーン、お互いを裏切り合う告発シーンしんどかったな。

ラスト良きです。
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息もできない(2008年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

2人が惹かれていく様が良かった。
死にそうな父親をおぶって死ぬなというシーン、そして膝枕で泣くシーン、この辺りはどうしようもなく心掴まれた。
それ以外はとにかく殴る蹴る。という記憶が残っていくんだろう
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過去のない男(2002年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

かわいい。。。
相変わらず音楽のセンス良過ぎ

記憶喪失の男が生きる意味を見つける話。
じゃがいも育ててるのとか、音楽が好きだったりとか、
かわいい

お別れする前日、荷造りするものが無いから座ってい
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658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

握手したくなったり、自分から話しかけたり、心からありがとうございますと言ったり、変わっていく陽子の様子をきちんとフィルムに残していく菊池凛子が素晴らしかった。

ちゃんとクソみたいなやつも出てきて…
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野獣死すべし(1980年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

電車でロシアンルーレット、陵辱連写シーン、名場面ばかりだった。
あんまり大きな声で好きな映画だとは言えないのかもだけど好きだな。
松田優作を撮りたかった映画。

天国か、ここ?(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ここが天国だと思えばきっとそこは天国になるんだろう。
なんてことない海辺でなんか良かった。

トークショーで、他の人はそういう受け取り方したのか~というのも込みで楽しめた。
私的には、亡くなった人々に
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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ラストが良過ぎて
余韻でじんわり涙が出そうになった。
親友2人、これからどうなっていくのか。分からないけど、明るい光が差している気がした。

全力タクシー追いかけ玉突き事故が面白すぎる。
電話が謎のセ
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エル(1952年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

夜中に階段に座り込んでパイプで柵をガンガンやりまくるところが一番怖かった。すごい演出。。。

あの男の情緒が終わっていく様はだんだん可愛く思えてきて、DV夫から離れられない奥さんの気持ちが少しわかった
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はこぶね(2022年製作の映画)

3.9

人は死に向かい、時間は止められないのだけど、受け入れて丁寧に生きていきたいなと思える映画だった。
とても優しい。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

結局何なのか分からんけど、タイトル良いな。

これがレクターか〜と。やっと会えた感。
噂に違わずすごい不気味だけど、脱走が鮮やかでカッコいい。不思議な魅力だな。
途中、犯人逮捕もそうだけど、レクターの
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

結が完璧。それしかないよねという感じ。
アメリカンニューシネマ的。

過去でテキサスで何があったのか、詳細語られないのもとても良い。知りたくもないし、語られずとも良くわかる。

法律は何も守ってくれな
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ポーリーヌが素直でしっかりしてて良かった。
大人たちみんな自分勝手で嫌ね。
特にあのハゲてる人がクズで人として無理だし、それを好きになる姉さんはロマンチスト過ぎて現実見えてないし男見る目ないし、その元
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トキワ荘の青春 デジタルリマスター版(1995年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

汗まみれのシャツとか古い木とかインクの臭いがぎゅっとフィルムに閉じ込められている感じがして、当時の空気には触れたことないはずなのに、懐かしいような気持ちになって涙が出ていた。
あとずっと音楽が良い。
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マリア・ブラウンの結婚(1978年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の爆撃婚約シーンからもう分かってる人だー!!!となり、これは間違いねぇ感。
マリアブラウンの生き方は逞しくて芯があってズルさもあり、かっこいい。
旦那も旦那でとても強い人だけど、人によっては「何考
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ラヴィ・ド・ボエーム(1992年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

なんてグッとくるラストシーン。。。
彼の涙目が脳に焼きついた。
まさかの日本語の歌流れてきてがっつり掴まれてしまった。

ジャンピエールレオ出てくるとなんか嬉しくなっちゃう。

このなんとも言えないふ
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天使の影(1976年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

そんなに難しいことは起きてないんだけど、台詞が詩的でおおう。。。となる。
ポスターのカットが出てきた時が最高潮だったな。

レインマン(1988年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

脚本良し、芝居良し、音楽良し

ダスティンホフマンがいいのは言わずもがな。
兄弟2人が仲良くなっていくのは楽しい。

終わりがあっさりしてるのもいい。