からしさんの映画レビュー・感想・評価

からし

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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

SF初心者なので、ノリが合うか心配もありつつ、美しい映像に興味があり鑑賞。

想像していたSFと良い意味で違っていて、原作や他の映画も観てみたいと素直に思える。

機械一色な感じではなく、魔術的な要素
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

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国民が選んだ自業自得
目を見開いていれば気づく
が印象に残る

天使のたまご(1985年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

一回見ただけですぐに自分の中で定義づけできる感じではなくて、多分、長くこの作品のことを考えて、少しずつ腑に落ちるような感じだと思った。
ひとりぼっちの自分が誰かと知り合うこととか、守り続けたものがあっ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

いろんな世代にとって心の助けになる映画だなぁと思う

はちどり(2018年製作の映画)

5.0

激しい演出とかはなく、淡々と日常の場面が流れていくような感じ。

主人公の女の子が、中学生というのもあるかもしれないけど、化粧は多分してなかった。その飾っていない姿が好きだった。というか、ほぼみんなあ
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キャロル(2015年製作の映画)

4.0

ソールライターの写真が動いているかのような、映像の美しさにずっと見惚れてしまう。
人の心のもつれが丁寧に描かれていて辛い。最後は少し曖昧に終わるけど、希望が持てる雰囲気。恋の部分だけ見れば、2人に幸せ
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.5

次々と周りの人たちに現実を見せていくふたばさんに、おお…と尻込みそうになる。
その真っ直ぐさに、私自信の心持ちのようなものを矯正されるような感じだった。
正しいという価値観って今はかなり色々だけど、こ
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.0

前半が自分には気持ち悪く、見るのをやめるか迷った。でも観続けていると七海が少しづつ成長していくので、ああ、良かったと思った。
真白の告白は分かる部分が多くて辛くなる。自分の感じ方や考え方を変えるしか生
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女は女である(1961年製作の映画)

4.5

アンナカリーナがとても可愛い…。お団子、ツインテール、パジャマ、チェックのスカートどれも可愛い。
本のタイトルのケンカ、延々と続くと思ったら急に終わる減らず口のようなセリフなど、愛おしい場面が沢山ある
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恋恋風塵(れんれんふうじん)(1987年製作の映画)

3.5

アワンの人生が切なすぎて、胸が締め付けられる。
農村の山々、台北の街並みが珍しく、画面のあちこちを眺めるのも楽しい。
暖かい風が吹いてきそうな空気感。
まるでカメラが無いような自然な演技で引き込まれる
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南へ行けば(2009年製作の映画)

3.0

レアセドゥが気になり鑑賞。一度進んでしまったものは元に戻らないし、時間が経つほど拗れていくなぁと思った。
サムが心を開けたかと思ったら、そう簡単にはいかず。
オープニングでレアセドゥが踊る映像とか、み
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.5

心を言葉にする事ができる人、そうでない人
つい衝動的に、すべてを投げ出してしまう危うさ
誰かの行動が後々響いてくる様子がとてもリアル。繊細に作り込まれていて引き込まれる。
観客に、何が正しいとか悪いと
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.0

動くすみっこぐらしのキャラクターが本当に可愛い。終始可愛い。
あまりにもピュアで優しい世界で、見終わる頃には涙目になっていた。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.0

多くの人が知る芸術家や作家のいた時代にタイムスリップしていくのがとても楽しい。パリの街の美しさにうっとりする映画。気軽に観れる。

ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

デザイン、動き、音楽全て美しかった。
愛の物語に弱いので、そういう方は泣いてしまうかも笑

魔女が彼女自身の苦しみを瓶詰めにしたり、シーン毎のベンとシアーシャの主従関係を犬のリードで表したり、細部のア
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

いろいろと刺激が強い作品。
感情移入しやすいので、程よい距離感を心がけて観た。けれど、絶望や狂気の演技があまりにも自然で、自分も蝕まれていく感じがした。
共感できる感覚もあるけれど、自分らしくいるため
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アートのお値段(2018年製作の映画)

3.3

アートでご飯を食べることの難しさをひしひしと感じる。
作品が商品として作られたものではないことが大半だと思うから。

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