小津映画で描かれる人物、見始めてしばらくは「この人苦手だ」と思うのだが、物語後半になるにつれてその人物像に魅力を感じる様になる。「一人息子」も「戸田家の人々」もそうだった。また挟まれる昭和の風景、家屋>>続きを読む
明日の事はわからないがしかし私たち家族は今日この1歩を踏み出す、というラストシーンが良かった。同監督の「卒業」を思い出す。
面白かった!邦画みるならばこういう映画を観たい。またサラリーマン経験者には震え上がるほど恐ろしく、また泣き笑う映画ではないだろうか。心がグズグズになり推進力が足りない時にまた観たい。