期待爆上げで観てしまったので、そこまででもなく。
荒唐無稽(コインランドリーのオーナーを務める草臥れた中国系中年女性が世界を救う)を大真面目にやる、みたいなとこと、ちょっと既視感。
主役のお二人も>>続きを読む
実在する人物(アン王女はもちほんだけど)、史実に基づいた話なんですね、こんな争いが本当にあったかどうかはわからないけど、、この3人の女優の三角関係は見応えあったわー。
オリヴィア・コールマン(初めて観>>続きを読む
アメリカでだって、“壁”を簡単に突破できた訳ではないんだな。
me too以前と以後で世の中は変わっていったし、たぶん、今までの考え方(こう思ってた、とか、普通こうでしょ、とか、、今もぐちゃぐちゃ言>>続きを読む
イノベーションで起こり得るリスクを個人に負わせる、起こったことの責任を個人に負わせる、、今でもそれほど変わらない。あらためて反吐が出るな。
エンディングの金子さんのインタビューにはグッとくるよ。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
才能ある女性が権力を持って、奢って、落ちて、、ちょっと嫌な終わり方するよくあるやつ?と思ったけど、、
解説読んでみて思い返すと、リディアや他の役含めて人物像の作り方もとか、それを持っての行動とか、、ラ>>続きを読む
2024年になって、この映画を初めて観るとは、、
正体が見えず気配や音で煽る恐怖とか、何かの共通するビジョンの引き寄せとか、宇宙人との交信の仕方とか、、最近のSFものまで、この映画の影響受けまくりな>>続きを読む
フランシス・マクドーマンドがこういうの演じると完璧すぎるんだよねー。
題材もストーリーもエンディングも完璧で想像通りで、美しささえ感じて、、現実は(現実の高齢労働者の人たちは)もう少しきれいじゃない>>続きを読む
主人公の俳優は、個人的に喋り声が苦手だから、今回の話は結構すっと入ってきて良かった。目の力もいいし、こういう役は合ってる。
あと、三浦友和と仙道敦子の夫婦は完璧やね。
サリンジャーについては多くを知らなかったから、観て良かった。
「僕がホールデンだ、どうして僕のすべてを知ってるのか。」
読者にそう思わせる小説があるんだっていうことは、サリンジャーとその影響を多く>>続きを読む
ミーガンダンスが見たくて観た。
ミーガンダンス以外はなにもなかったな。
以上。
これがいつものウェス・アンダーソン映画。
どうでもいいようなクリストフ・ヴァルツお喋りのシーンが何気にいちばん好きかも。
『バグダッド・カフェ』と『マーズ・アタック』の要素が入ってるように思えて、、いつものウェス・アンダーソン映画のようで、なんか、そうではなかったな。
レア・セドゥ的な要素がなかったからかな。
(なんの>>続きを読む
アキ・カウリスマキはなぜ、あの歳のころから、中年の男女の恋愛を、しかもコメディで描こうとしたんだろう。
初めてこの監督の映画を観た30年近く前もたぶん同じように不思議な気持ちで観ていたな。
それにし>>続きを読む
原作が映像を思い浮かばせる作品だから、少し、大事と思う部分が違うなー、と。
あみ子役の子はすごい良くてある意味「あみ子」そのままだったけど、原作のあみ子は、それぞれ読み手にとってのあみ子を作るから、>>続きを読む
客観的ではない映画(作品)は、苦手な部類のものが多くて、、
感想は、せーの、
「なんやよーわからんかったな!」
刑事と被疑者の恋愛、断崖絶壁、荒れ狂う海、これは、まさに、高級版火サス!
凝ったやりすぎなカットも、今回のストーリーにはピッタリ、めちゃくちゃ面白いー!
(「オールド・ボーイ」のB級感は苦手だけど>>続きを読む
勝手にジュリアの気持ちで観ました。
(トムとはやむを得ず離れ離れ、
トムは世界を守るために戦ってるってな妄想)
このレビューはネタバレを含みます
イルサのキャラがめちゃくちゃ好きなので、その点では残念なんだけど、、
敵も味方もすべての女性キャラに(女性だけでなく男性もだな)紳士なイーサンが、、トム・クルーズそのままだよ
感想書きにくいね。
噛み砕こうと思って上手くいかない。
坂本裕二の脚本のイメージは、演じる人にだいたいすべてを語らせる。
是枝監督の映画は、すべてを語らせずに大事なことだけ、この人に、と決めて語ら>>続きを読む
「息抜きにならないんだよ…頭入らないんだよ…パズドラしかやる気しないの…」
これさ、今さ、この車両に乗ってる疲れたサラリーマン全員振り向くよね、って台詞。
それまで、全然遠い世界のこと描いてたのに>>続きを読む
機内で観た記録。
主人公の成長って話はいいのに、なんで美女と野獣とあんな風に絡めるんだろう…
ストーリーは凄く良くて、キャラクターも良くて、女王蜂の歌も良くて、、
なのに、映画はあまり良くなかった。
MTVアワードのBest Kiss賞でのライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスのキスシーンを先に何度も見てて、本編はどんなもんやと思ってようやく観た。
欧米の一夏の…的なものは本当に絵になる>>続きを読む
長澤まさみ含め、キャストめちゃくちゃ上手いし、名作だと思う。
けどな、救いがないんだよね。
「それでも母親が好き」と言う息子、血っていうものは、時折、とても哀しい。
primeでお勧めされて、ひさびさに観たシュヴァンクマイエル。
ただただカオスだっけ?って記憶で観たら、全然違った。
キャラクター設定もストーリーもそこら辺の映画よりよっぽどしっかりしてて、普通に(>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『別れる決心』観る前の予習として。
カットをいろいろ試してる感じだけど、あまり馴染めなかった。
当時ではなく、今観たからかな。
エディプス・コンプレックス(?エレクトラの方?)的な要素はただでさえ>>続きを読む
左右対称の画角とか、ロケーションとか、映像がとにかく美しい。
話的には、不穏な空気しかないし、ハッピーエンドにはなり得ないだろうとは思ってたけど…
アダが”何か”を観た後に、自分の姿を鏡で見る表情>>続きを読む
双葉の、強く愛おしく、母性溢れるキャラクターとさ、宮沢りえの演技がドンピシャ。
ここまで合ってるのはなかなかない、ってくらい。オダギリジョーとか他の出演者もピッタリ。
ロードムービー的な要素もすごいい>>続きを読む
なかなか信じることが出来ないけど、失敗しながらも、本当に人を信じることを見つけるか、
もしくは、
容易く信じて、裏切られるか。
そういう、人を信じることの難しさを対比しながら描いてたのかな。
どう>>続きを読む
主人公2人が、橋上の列車事故でスーパーアクロバティックに手を繋ぐシーンと、ナートゥのダンスシーンがクライマックス。
後はいろいろむちゃくやすぎる!
ナートゥ、ナットゥナットゥ…♪
やっと観れた。
236分、集中するのは映画館でないと難しいね。
時代背景や風俗習慣とか、、の知識が乏しいものに、なんとか食らい付きながら、でも、思春期の切なさやもどかしさはどの時代のどの場所でも共通>>続きを読む
信頼と実績のトム・クルーズ
この世でいちばん裏切らない人。
観たいものを(観たいトムを)すべて観せてくれる映画。
このレビューはネタバレを含みます
濱口監督は好きなんだけど、村上春樹からは"遠く離れて"きて、どちらかというと苦手になったので、ものすごく素晴らしいところと、受け入れられないものと同居した作品でした。
具体的には高槻の車でのシーン。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
妙齢の女とゲイのための映画こと、ダニエル版『007』がついに終わってしまった。。
しかし、、
キャリーフクナガ魅せ方足りんよ!
エロピッタリスーツもっと着せて!
親父の顔のボンドなんて要らんよ!
久々に堪能できる骨太映画。
ですが、評価が分かれてるのをチラチラ見ます。
原田眞人監督の批評が批判されてたり…
個人的には原田監督の批評に1票。
(あくまでも演出に対しての批評ですから…)
理由は、>>続きを読む