Karioさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Kario

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インシディアス 赤い扉(2023年製作の映画)

3.0

「まぁこんなもんか」といった印象。

大して期待してなかったけど上回る訳でもなく、下回る訳でもない中途半端な内容で多分一週間もしたらすっかり忘れてしまうだろう。


つかスピンオフ作品挟み過ぎて本筋の
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.7

思ってたより普通にオモロかった。


登場人物のセリフが説明クセェとか蔵之介のセリフが『今どき舞台でも言わねぇだろその言い回し』とか色々思うことあるけど、ゴジラが出てくるシーンが総じて良く出来てたので
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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

3.8

良き!

ストーリーは王道ながら、過去1ティーン感が強くみんな可愛らしいのが良い!

特にコミック調というかグラフィティっぽいアートスタイルは非常に出来が良く、ヒップホップスタイルのミュージックと相性
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スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

2.7

観た直後の率直な感想としては、『なんかモヤッとするなぁ』だった・・・。

色んな要素が丁寧に詰め込まれてるのだが展開に抑揚が無く、盛り上がりもカタルシスも感じなかった。


全体的に尖ってる部分が無い
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.2

全編通してずっとタマヒュン。


観てる間はずっとキン○マが痛かったぜ・・・。
高所恐怖症には観るのすらツレェだろうな、とずっと思ってた。


しかしこのテの作品は映画館で観た方が真価を発揮するタイプ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.3

こりゃやられた。

かなり衝撃を受けた作品で個人的には大好き。


アジア人俳優をメインで起用し、周りを固める俳優も知る人ぞ知る方ばかりで挑戦的なのも好感度が持てて良き。


コメディ色が強くかなり下
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

3.4

結構好き。

アイルランドの荘厳な風景と幻想的な絵力、他の映画やゲーム等でカジュアルファンタジーとして使われまくってる北欧神話を、重厚で悍ましい世界観へと昇華しており個人的にかなり刺さった。


ただ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

特に可もなく不可も無く、な印象。

何の前知識も無く観に行ったわりには、充足感と肩透かし感を両方感じれる作品。

プロモーションを徹底して行っていなかったが、それが特に作品として上手いこと機能している
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女神の継承(2021年製作の映画)

4.0

最初は『タイのホラー映画ねぇ…』と思っちゃってすいません。

マジ舐めてました。

個人的には呪詛以降ホラー映画で最大のヒット作。


内容はシンプルなエクソシズム物なんだけど雰囲気の作り方が非常に上
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.4

思ってたより全然面白かったぞ!


続編なんで期待してなかったけど、言われるほど悪く無かったし所々マジで笑えるほどギャグが冴えてた。


ストーリーは類型的で特に目を見張るものは無いが、珠玉のシーンは
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.8

なるほど微妙でした。


ウルトラマンの時も思ったんだけど、尺の割に色々詰め込み過ぎで個々のシーケンスが薄味になってしまい、入り込む前に『次。ハイ、次』と切り替わって余り印象残らずに終わった感がある。
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.7

最近観た映画では1番面白かったかも。


初っ端の展開からグッと引き込まれるフックが用意されてて、サスペンスとして丁寧な作りが👍


そこからロマンス交えて謎に迫っていくのだが、ダメ男に振り回される主
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.3

そこそこ面白かった。

ただDCまでマルチバースに手を出してしまったかぁ、という感は否めない。

でもジョークは面白いし、アクションは見応えあったし、何よりスピンオフ映画に有りがちな単発ヴィランを作ら
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

2.7

微妙でした。

超極小の量子世界なのに風景は自然物+チョイファンタジーな植物で既視感強めだし、異生物が居るけど文化はほぼ人間と同じだしでスターウォーズとさして変わず。


登場人物が色んな危機に巻き込
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.3

意外にオモロかった。

王道アメコミヒーローモノ+残虐描写多めという近年の大作映画ではあまり見かけない組み合わせだけど、ブラック・アダムというキャラもあってか結構上手いこと噛み合ってて良かった。(まぁ
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オンマ/呪縛(2022年製作の映画)

2.3

想像してたよりオモんなかった。

韓国系移民を題材にしたホラー映画というちょっと変わりダネな作品で、序盤はそこそこしっかり恐怖演出を盛り込んでおり意外に期待出来る作りだったのだが、盛り上がらぬまま終わ
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.0

非常に評価が難しい作品で人を物凄く選ぶ映画。

いやらしい程バッチリ決まった構図の絵作りで幻想的な音楽も相まってアーティスティックビンビンな映像作品。

序盤は心霊ホラーかな?と思って観ていたが、中盤
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貞子DX(2022年製作の映画)

1.0

アマプラで500円も払って見たから言わせてくれ。

マジでクソのゴミ映画。

金をかけてカスのような作品を作る製作者も頭おかしいし、こんなもんをプロモーションして売る会社も頭おかしい。

ジャパニーズ
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スマイル(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

まぁまぁ。

思ったよりストレートな悪魔モノで好感は持てるし、呪いの伝搬ということでリングを彷彿させるしで、観てる途中はグングンと期待膨らんでいった。

が、やっとのコトで出てきた悪魔の見た目がかっち
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トロール(2022年製作の映画)

3.3

普通に面白かった。

良くあるモンスターパニック者だけど、ノルウェーの豊かな風景とトロールという風変わりなモチーフ、ノルウェー語という普段聴き慣れないけど不思議と耳心地良い響きの言語、チョイチョイ笑っ
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エクリプス(2017年製作の映画)

3.0

ホラーとしては特に怖いって程も捻りも無く普通。

ただ主演の女優さんがバチクソ綺麗。

んでもって演技が凄く『ようこんな顔出来るな・・・』と何度も思うシーンがあり、その女優魂にただひたすら感服する。
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シグナル(2014年製作の映画)

4.0

好き。

世間ではそんな評価されてないけど俺は好き。

低予算だからコストが高い派手なシーンがそんなに出ないけど俺は好き。

低予算だからエイリアン・テクノロジーであるはずの義手、義足がチープな作り物
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.5

森から海へ
空の青から水の青へ

相変わらずビジュアルは凄い。
水はCGで表現するのは難しいが、本物と見紛う程リアルで美しい。

ただ続編とだけあって、1作目を観てない人や大昔に観て覚えてない人は序盤
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.2

想像してたよりエログロで過激!

中身は結構王道なゾンビ・アポカリプスで奇を衒うようなストーリーでは無い。

ただ残虐シーンの力の入れ様が凄くこれでもかと出てくるし、『その発想はなかったわ』と思わせる
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

2.7

普通。

“Based on True Story“的なもので史実なんだろうけどどうも美化され過ぎな感じが。(実際がどうだったかは全く知らんけど)

強めな脚色と演出過多でかえって類型的なチープドラマ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.2

普通に面白かった。

サスペンスとしてしっかりしてたし、ストーリーが二転三転して飽きさせない工夫もされていて良き。

全編PCの画面上のみの演出で構成というちょっと珍しいタイプの映画だが、コロナでリモ
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.0

切ない。

歪んで錯綜しているが、子を思う母の愛は間違いなく本物だったであろう。
それを思うと母を悪人と決め付ける事が出来ない。
やってる事は超怖ぇけど。

しかし女の子バリ可愛い。
足が不自由なのに
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ザ・ヴィジル~夜伽~(2019年製作の映画)

2.6

ユダヤ系心霊ホラーという自分にとっては結構新しいジャンル。
(Posessionとかあったな・・・)

でも思った程良くも怖くも無い。

前置きが長くテンポが悪い。
そのクセピークが短いので肩透かし感
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透明人間(2019年製作の映画)

3.0

思ったほど悪くなかった。

透明になる理由が意外とSFで攻殻っぽい。

ツッコミ所は多少あるが恐怖演出は中々凝っててGood。

ただ主演の女優さん、「コイツ絶対精神病んでるやろ」顔選手権あったらぶっ
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N号棟(2021年製作の映画)

2.3

ポスターのビジュアルに惚れて予告編すら見ずレンタルで鑑賞。
それがそもそも間違いだった。
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ヤバそうな所に行ったらヤバいヤツらが居てヤバいことに巻き込まれた、そ
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.0

良き。
賛否分かれるだろうけど自分は大好き。


・絵作りが良い。アメリカのハイクラスの煌びやかな生活を彩度高く表現しているが、その中にも所々不安を掻き立てる色/演出が差し込まれることでトーンを締めて
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