かしれいさんの映画レビュー・感想・評価

かしれい

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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.2

2回観た。
1回目:いきなり試合が始まってその勢いに飲まれ体感秒で終わる
2回目:試合の始まりは相変わらず意識が持ってかれたが、自分もコート内にいるようなカメラワークになってることに気づく。
クロと研
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.5

美術に拘ってる映画は観ていて楽しい。
エイミーがプールの中で泳いでいるシーン美しい。モリーが相方役のレディーバードを観直したくなった!

461個のおべんとう(2020年製作の映画)

4.0

パターソン的映画。特にものすごく大きな出来事が起こる訳ではない。淡々と日常が続く。お弁当毎日作ったお父さんが凄い!!と見せ過ぎることもなく、どれもちょっと控えめで、疲れた時に観たくなるような映画。あと>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.5

これ、ウェス・アンダーソン初見の人はきついだろうなと思った。同じ列に座られていたおじさんは二つ目のストーリーの途中で退席していた。早いよ!
短編小説や絵本を読んでいるような感覚。90分に収めてほしかっ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

演出がよかったと思う。
発表会で音が聴こえない両親は夕食のメニューについて話す。その後のデュエットで周りの観客の反応を見てルビーの歌唱の良さに気づく。両親はどうしようもない感じがあったけど(特に父より
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偶然と想像(2021年製作の映画)

3.7

小説を読んでいるような、でも映画なのだという不思議な今までになかった体験でした

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

トムホの演技力が爆上がりしてて、ホームカミングからシリーズを通してみるとピーターと共にトムホが成長していることを感じて感慨深い

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.4

日本でこういう映画が作れるのか!と感動した。海外のミニシアター作品のようだった。
あー村上春樹、という感じだけど淡々とした中にも物語が進んでいって心地よい。3時間飽きずに観ていられた。
要素が多いなあ
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

傑作!
脚本が設定に負けていない作品。
予告を観て1年以上楽しみにしていた映画。
ゲームの背景キャラがまじで生きていたら?という設定がかなりグッとくる。実はその背景キャラはAIで、開発したリアルの人間
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.5

『勝手にふるえてろ』を超えることができなかった。どう評価したらいいのかわからない。でも刺さらない。橋本愛とのシーン怖かった、、。久々の再会のシーン、女子にしかわからないようなヒヤッとした瞬間。あれを撮>>続きを読む

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.3

年末年始映画に相応しいアクション大作。
娯楽として楽しめたものの、前作よりも没頭できなかったなという印象。
ご都合主義なのはヒーローものなので良いとして、バーバラのキャラ付けが弱かったかなあ、、。元々
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.2

ソウルたちの世界が可愛く見やすいけど、ソウルっぽさがありありでそういう世界を作るクリエイターたちへの尊敬が止まらない。数を数えるのはソロバンをデフォルメしたようなものだったけど、玉が光っててなんだかソ>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

前知識などは入れずに鑑賞。ノーランが作ったスパイ映画らしい、ということだけ。
観た後思ったのは「ノーランはボンド映画を撮りたかったんだなあ」ということ。
ラストカットとか特にボンド感強い。
ボンドと違
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

アダムは本当にいい役者だなあ。惚れ惚れしてしまう。「ゾンビ」ってアダムが言うだけで面白い。
突然のメタやら、wifiとBluetoothを探すゾンビやら笑ってしまった。
ティルダもっと見たかったなー。
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13th 憲法修正第13条(2016年製作の映画)

-

日本に住んでる自分でさえ、黒人はなんとなく怖いと思っていた幼少期があった。自分でも気が付かないうちに差別意識が根付いていたのだと思うととても怖い。
母国で常に命の危険を感じているってどういう気持ちなの
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

脚本、演出素晴らしすぎる。
ポールがエリーを好きになった瞬間(トリッグが「彼女セクシーだな」と言って気付く)、アメフトの試合でアスターよりもエリーばかり見てしまう、「君も試合見に来るんだろ?」というメ
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.0

何回も観てるけど改めて観賞。
松岡茉優出てるの公開当時知らなかったけどこの時から演技うますぎだろ。化物。

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.3

ドラン愛を公言してる癖にこの作品だけ見ていなかった。最高!他のドラン作品と違う、けどドランらしい。本人は嫌でしょうが、こういう作品があるからヌーヴェルヴァーグと言われてしまうのだよ。

カサブランカ(1942年製作の映画)

4.0

名作は名作と言われる理由があるのだな。こんなかっこいいセリフまみれな作品現代にありますか?

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

今、観るべきなのではと思って観た。周りの人の優しさがたくさんあったのに、制度から溢れてしまう悲劇。救われるはず、普通に生きていけるはずの人が失われる事例は世の中に山ほどあるんだろう。
ケン・ローチの映
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.5

演技合戦!蒼井優演技うま〜居酒屋のシーンとか最高だった。高橋一生もうまいのだけど、ちょっと薄味だった印象。物足りなさある。とは言え、継ぎ目のないラブドールを作るシーンでボロ泣きしてしまった。
犬のくだ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

ビートルズから始まり、ラストはボウイで色彩豊かでなんだか爽やかな印象。だけどもしっかり戦争を描いていてその対比にズドンと沈む。
10歳から見えてたヒトラーと戦争。本当にこういう風に見えてた子供がいたの
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

思ってたよりもエンタメだった。
テンポが良くて飽きさせないけど、それ以上に構図が美しくて観ていて本当に面白かった。
ストーリーにハラハラしてしまって余裕がなかったので、細かいところを見るのにもう一回鑑
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.8

素直に面白かった〜
「ライアン・ゴズリングが本当に楽しそう」と知人におすすめされて観たけどまじだった。
ララランドのライアンより好きですね。可愛い。

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

バランスよく作るのうまいなディズニー。
前作も今回もどうしてもアナ雪のトーンは好みにはまらず、クリストフのMVシーンは本当にイライラしてしまったんだけども、エルサ周りの映像技術に感動。
とは言えなんか
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

アダムドライバーは素晴らしい役者。
ランチを決められないアダムの分をスカーレットが決める演出はわざとらしいなと思ったけど、それ以外は良き。

カツベン!(2019年製作の映画)

3.3

活動弁士題材は面白い!と思って鑑賞。
活動弁士のことを全く知らない人からしたら新しい発見があって楽しいのかもなあ、という印象のみ、、。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.7

試写とIMAX3Dで2回鑑賞。IMAX3Dがよく合う作品。エンドゲームからの流れを汲んでるところが秀逸だと思うんだけど(パッチン組、とか。)、ソニーとディズニーの大人の事情で今後はもうそういう演出はな>>続きを読む

カーライル ニューヨークが恋したホテル(2018年製作の映画)

3.4

途中うとうとしちゃったものの、煌びやかだけれども何故か近くに感じる、という不思議な感覚に陥った。

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