あおいさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

4.0

歴代大統領に仕えた執事セシルの生涯をかいたヒューマンドラマ。
大統領たちを演じた有名俳優のなかでも、スネイプ先生役のアランリックマンのレーガンにびっくり。
そっくりじゃないのにしっくりき過ぎてて。
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.0

目覚めちゃったんだね。 
元々ジェンダーに色々あったらしい旦那さんのスイッチをいれてしまった妻の後悔と、アイナーの葛藤と。
世界で初めて性別を変える手術をした方だそうで。
ドレスを身体にあててストッキ
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ザ・ドア 交差する世界(2009年製作の映画)

3.5

よかった。
なぜそんな現象が起こるのかの謎解きも説明もなにひとつないSF。
主人公デイビットの浮気中に自宅のプールで娘が溺死し家庭崩壊。
5年後、自殺してやるーとふらふらしていたら蝶々に導かれドアを発
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.5

ちょっと伊坂幸太郎思い出した、そういう感じにつながっていくストーリー。
鳩の意味がわかったときあーおしゃれ感と思った。 
現在休筆中でバーテンダーをしている作家、津田伸一の久々の新作小説を劇中劇にしな
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.0

20分でずっしり。
やってやり返しての報復合戦のはじまりなんだろうか。
まだなんの先入観もないまっさらな子が凶悪な白に染められてく感じがつらい。
肌の色どうとかなんてばからしいってただ思える国にうまれ
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殺人者の記憶法:新しい記憶(2017年製作の映画)

3.0

えええーの結末。
ある意味ジャケットで盛大にネタバレしてる。
先にオリジナルストーリー?パート1?の方をみたけど、ラストでひっくり返してくる。
そういう作りもできるよね、て嫌いなラストじゃなかった。
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プロメア(2019年製作の映画)

4.0

ある日突然人体発火能力に目覚めた新人類バーニッシュ。
30年後、“マッドバーニッシュ”を名乗るテロリストの起こした火災鎮火活動中、消防隊隊員ガロはボスのリオを捕縛。
テロリストたちの攻撃目的とは、バー
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アジョシ(2010年製作の映画)

3.5

ウォンビン鑑賞映画。
ドライヤー拷問になんか感心してしまった。
そういうのもあるのか。
髪長いときの“幽霊“期が至高。
かっこいいよー目の保養だよー。
年中喪中の全身黒スーツめっちゃかっこいいよー。
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.0

新感染の世界のアフターストーリー。
前作ほど親しい人たちが感染していってつらいみたいなシーンなし。
感染者たちはワサビ感覚、メインは人対人の脱出アクション。
ほぼカースタントでゾンビものをみてる感じは
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.5

すーごーい。
グロを期待すると違うけども。
フランスの大学ってずっとあんな感じなの、怖いわ。から始まり、禁断の人喰いをうまーく混ぜてくる。
優等生気質な主人公がクラブに強制参加だったり、ルームメイトに
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

かわいそうだよー、むごい。
ミステリーのつもりで観始めたのに年の差カップルの純愛ストーリーが続いてこれは一体、となったところ。
むごい。
登場人物の名前を把握してなくて何が起こったのか分からず久しぶり
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ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館(2012年製作の映画)

3.0

薄味の西洋版リング。
幽霊の出し方、館の調度品、雰囲気よかった。

殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.5

アルツハイマーになった殺人鬼と現役殺人鬼のヒューマンドラマ。
韓国ノワール的な殺人描写がほぼない、重きを置いてるのは親子愛なんだと思う。
どんなことでも殺人に変わりないとしても主人公は義賊っぽい殺しを
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ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

4.0

終始かわいい。あいくるしい。
フルCGで存在しないはずなのに毛並みとか走る時の重みとか、うさぎも鹿もブタも人みたいに動くならこうだろうな、みたいなあり方でいい。
なでたい毛並み。
敵役のバーナバス一味
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.5

世界的ベストセラー、デダリュスの翻訳を任された各国翻訳家9名は、作業中出版社の用意した建物に隔離されることになる。
翻訳作業がはじまり数日後、世間に未発表のデダリュスの原稿がネットにさらされ犯人探しが
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.5

ルディが女だったら聞き届けられた事も多かったということか。
黒人差別ゲイ差別、感情論で語れん時代のいろいろとかあるの分かるんだけどさ。
ゲイだゲイだ、て妻・彼女の役割が男にかわるだけですることなんか一
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カット/オフ(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

フォロワーさんたちのレビューで気になっていたカットオフようやく鑑賞。
面白かったー。
事件の大元の犯人がゴミクズすぎて早く死ね笑としか思わなくて、始末の仕方は物足りなかった。
自殺教唆と誘拐監禁強姦あ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.0

ノルウェイの森とねじまき鳥クロニクルぐらいしか完投したことないけど村上春樹の世界観だなーと思う。

前世が八つ目鰻のほぼストーカー女子高生?の架空のお話とか、家福の妻のあれこれとか文体そのまま起こした
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エール!(2014年製作の映画)

2.5

娘に才能があって進学したいよ、てことで育て方間違えた宣言するお母さんへのイライラがあってあんまりハマれなかった。
お国柄なのかなー、隠すとか我慢とかそういうことしないのがフランスなんだろうな。
喜怒哀
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パーフェクト・ゲッタウェイ(2009年製作の映画)

3.0

容疑者は絞られすぎてて気づく人も多いと思う。
成り代わっても早晩バレるような事件。
パーフェクトなゲッタウェイじゃないなーと思いつつ。
クリスヘムズワースの腹筋がすごかったのでよし。

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

4.0

あれ面白いぞ。
あまり期待なく見たら座り込んでしまった。

人気ニュースキャスターからラジオ番組へ左遷されたユンヨンファ。
いつものラジオ電話コーナーに
“橋を爆破する“と話すリスナーがあらわれる。
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.0

最初からそうだろうな、の通りだったのに目が離せなかった。
娘はスマホすら持たせてもらえず電話も自由にできない。足も動かず移動困難。
ネット回線は切られて緊張でぜん息誘発でしゃべれなくなったり。
分かっ
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461個のおべんとう(2020年製作の映画)

3.0

ほのぼのしたものが見たくなって温まっていたマイリストから。
初っ端からこったお弁当作れるんだ父イノッチ。
冷食なんか使わないぞと、料理スキル高い。
お弁当にからめて何気ない日常がつづられるおだやかファ
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目撃者 闇の中の瞳(2017年製作の映画)

4.5

すごい。
ひとつの衝突事故から色んなものが転々とひっくり返っていくネタバレしないほうが絶対いい映画。
数あるタイトルに目撃者、て付く話のなかでだんとつで面白かった。

スクープを掴んだ記者が車ではしゃ
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クライモリ(2021年製作の映画)

1.0

ナニコレー。
クライモリシリーズ関係ないよー。
ほぼ悪質な宗教団体に絡まれてるみたいだったよー。
ホラーの怖い側のビジュアルって大事だー。

モータルコンバット(2021年製作の映画)

2.5

アクション面白かったものの求めた感じとちょっとちがったので。
ラストで血液まで凍らせて戦うって漫画の実写ぽくてよかった。
主人公の存在感が薄かったり、コクリュウ組のカノウがばきばきの西洋人だったりした
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ゆるいSF。
発想がおもしろいなー。
タイムパラドクスて難しい。
映像でみるとああそうなんだ、て思うけど理解しようとするとん?てなる。
そこにテレビを置くと未来がずっと見られるようになるの?とかいまい
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アオラレ(2020年製作の映画)

3.0

グラディエーターとかビューティフルマインドでラッセルクロウが止まってた身としては驚きの横への成長ぶり。
やけくそ殺人鬼にクラクション鳴らしちゃった不運な家族のほぼホラー。
主人公のお母さんも態度よくな
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ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

3.5

深夜にみるテンションな映画。
天才三人兄弟家族の再生物語。
各章ごとにわかれてて本みたいなつくりでオシャレ感。
フレンチディスパッチのジャケ写がすきでどんな監督なんだろう、とみてみた。
感動、泣くとか
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バオ(2018年製作の映画)

4.0

可愛くて食べちゃいたい、を映像化した親子の物語。
はじまりは何でも最高で時と共に色々あっていくもんですね。
お母さんの愛情ひしひしで少し泣けた。
短い作品なのに再鑑賞しなくてもずっと心に残ってるいい映
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レッド・ライト(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

なん、だってーな結末。
そうかそうかなるほどねーの伏線回収もされるし
キリアンマーフィーのビジュアルがめっちゃ素敵だったのでそれだけでも満足感。

シガニーウィーバーをロバートデニーロの対抗格の科学者
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パラドクス(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

気になっていた映画。
評判通りやや難しい。
役者さんの顔の区別がつかなくて、ダニエルがマルコとか正直ピンときてなかった。
ぼんやり、ラストで明かされることが消化できてもすっきりしない。 
閉じ込められ
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

最高。文句なし。面白い。
原色使いで目がチカチカしたけどとにかくかっこいい!
各次元からやってきたスパイダーマンたちににやにや。
 
マイルズのブラックユニフォームの覚醒シーンに胸が熱くなる。
リトル
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

1.0

邦画でスーパーナチュラル観られるとは思わなかった。
まさかそんなあれがラストに来ないよね、来る。という。
リングの監督だなんて。
B級ホラーっていうのに振り切ってるんだろうけどB級ホラーってそもそもな
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V/H/S ネクストレベル(2013年製作の映画)

3.5

大学生の息子が帰らないので様子見を頼まれた探偵?2人。
部屋に侵入し置いてあるVHSを再生すると、の4つのオムニバスホラー。 
とある宗教施設取材会が一番すき。笑えて怖い。
いかれているとはこういう事
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.0

想像以上に面白かった。
イメージ、CUBEみたいな脱出スリラーかと思ったら聖書の世界が強いみたいで。
意味深なセリフやスリルが好み。

ある日突然最下層に行ったり、上階に上がったりするから次いつまとも
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