前作は未視聴ですが、ロミオとジュリエットを下敷きとした作品であることは知っていたので、見る前から大まかな結末は予想がつき、また、その予想を超えてくることもない。
しかしながら、素晴らしいミュージカル>>続きを読む
岡田将生さんは相変わらず何かが欠けている役がよくはまる。
また、ストーリーも、179分を長いとは感じさせない構成と展開や、「ワーニャおじさんの」の台詞を映画に即した文脈で解釈させる演出も面白かった。>>続きを読む
色彩と構図が最高で、どのシーンを切り取っても絵本のようで見ていて楽しく、軽やかなユーモアも良きだった。
自覚の有無はさておき、誰もが「彼を消費している」という感覚を持っていたように見受けられるのに、それらを「運命」という言葉に矮小化してしまうことの恐ろしさを感じた。
しかしながら、結局のところ彼の転落>>続きを読む
楽曲のメッセージ性を改めて感じる作品。
ただ、個人の考える「多様性」から零れ落ちるものがあるということも受け取ってしまった。