カトリナさんの映画レビュー・感想・評価 - 30ページ目

カトリナ

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人生に乾杯!(2007年製作の映画)

3.5

ハンガリーでは年金問題が深刻…老人舐めてると痛い目みるぜ?と夫婦が強盗、でもこれが何かと平和で。見てるこっちの心情とは裏腹にゆとりあるテンポ、潔さも知恵も常套句もあっぱれ大先輩。どういう事になっちゃう>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.0

そこは普通に喋るでいいだろう…というトコまで全て歌う。いきなりそんな設定⁈とかさっき会ったばかりなのに…という展開についていけなかった初観。(特質で要らぬ戯言なのですが)再観時は然程気にならなく入り込>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.5

3作で一つの壮大な物語。ラストに相応しい、うまくまとめたなと思わず呟ける。ドクが憧れてた1985→1885西部開拓時代へ!マーティ自らをクリントイーストウッドと名乗るwけしてオマケの3ではない、全て繋>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.5

一番良く出来ているか。タイムトリップの醍醐味をこれでもかというくらい感じられる贅沢な2!BTTFyearまだ車は空を飛んでないけどね。1985→2015→1985(パラレル)→1955未来と過去!1と>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.5

どれも良いがやはり1が一番面白いか。デロリアンにマーティとドク、あの音楽がかかると否応無しにワクワクが。1985→1955過去へ!両親の危機を救う⁈タイムパラドックスの原理を巧みに突きながらコミカルに>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.5

眼福・耳福で感覚喜びまくる。オフィス、自宅、服の色彩デザイン、それだけの出演の話題なスカヨハの声(吹替は林原めぐみでタイプ違うけどこっちも素敵)心地良い。お話も結末にも納得出来る。興味深くもある。ただ>>続きを読む

GONIN2(1996年製作の映画)

3.5

1の衝撃には及ばずともなかなか。ヤクザvs1は男5人、2は女5人に緒形拳。公開予定の3は男女混合ぽい。訳あり女達が体を張って繰り広げるバイオレンスエンタメ。勢いづいて毒盛って突っ走る独特な雰囲気…3で>>続きを読む

人生、ブラボー!(2011年製作の映画)

3.5

人類皆兄弟⁉︎本当の家族とは?「山程の欠点に我慢さえすれば、最高の瞬間も味わえる。」とんでも設定だがホームビデオみたいな安心感。こっそり子供達を覗きに行っては守護神する主人公微笑ましい。親父も妻も10>>続きを読む

イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.5

POVで実況中継。炎の竜巻、竜巻の合体など次々と出現して飽きないのだが、怪物まだかと痺れを切らしてしまうwクライマックスは想像してたより遥かにでかいストームにイントゥー!ドラマも盛り上がりをみせる。4>>続きを読む

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

4.0

ホラー史に輝く現代ゾンビ映画の原点にして定型が完成⁈蘇った死者が生者を食う、噛まれた生者も化する、脳破壊しないと死なない→ゾンビ基本三法則確立!モノクロ+手持カメラ+煽り音楽…60年代米風味の皮肉なラ>>続きを読む

殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.0

女性を狙う猟奇連続殺人、未解決事件の実話元なのに全編通してタルいシーンがほぼないってのが凄い。犯人わからないのに一気に観てしまうという。実際韓国史上類を見ない捜査が行われたそうで、地道ではあるが地味で>>続きを読む

グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.5

無実の死刑囚と心優しい看守の交流…と同時に非情な看守の仕打ちも。愛やコネを悪用し人を攻撃する奴もいれば、身を削って誰かを助ける人もいる。自分もグリーンマイルの歩き方を考えさせられる。ファンタジーと>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

閉鎖的環境に置かれた人間が如何にして毎日やり過ごすのか、失ってしまった人間性をどの様に取り戻していくのか、慣れ親しんだ環境から飛び出す際の恐怖や葛藤、生と死の間…。この作品には人を鼓舞する何かがある。>>続きを読む

ベイマックス(2014年製作の映画)

4.5

予告では推し量れない要素豊富。サンフランソーキョーの街並みと日本の鈴+炊飯器をイメージした彼に愛着がわく。白くて大きくて、どんだけ画面の幅利かせるのかと思ってたけど、スクリーンには鮮やかな世界と感動が>>続きを読む

愛犬とごちそう(2014年製作の映画)

4.0

自分の愛犬と重ねて観る所がある、単純にグッとくるし良かった。隣の人は泣いていた驚。こんなに近くに犬好きが。共に分かち合う6分セリフなしムービー。

コンタクト(1997年製作の映画)

4.0

"宇宙の声"から始まるオープニングがシャレてる、それで一気に惹き込まれていく。"なぜ我々はここにいるのか。一体何者なのか。"大宇宙を舞台に人間の存在について考える…深奥。立証可能な科学とSFの境界線→>>続きを読む

マシュー・マコノヒー マーシャルの奇跡(2006年製作の映画)

3.5

飛行機墜落の悲しみから始まるがその後はチーム再建スポーツ物で爽風。「奇跡なんて望まないでね?笑」と肩の力がイイ感じに抜けた静かなる情熱コーチ役にマコノヒー、健康的で良い。こういう人上司だと仕事やり易い>>続きを読む

バーレスク(2010年製作の映画)

3.5

こりゃパフォーマンスに圧巻。セクシーなダンサーがゴージャスなショーを繰り広げる大人の為のエンタテイメントクラブ、バーレスク!ギラギラ&ビリビリ。抜群の歌唱力とダンスを堪能。話の方はおまけ。

101回目のプロポーズ 〜SAY YES〜(2012年製作の映画)

3.0

101次求婚!こんなあるんだwでもこの男ちょっと背が低くて顔の大きさがリンチーリンの倍くらいあるだけで(彼女小すぎ)好青年やん。普通にそのままいけるだろ武田鉄矢程破壊力(インパクト)はない笑。随所に流>>続きを読む

ホーム・アローン3(1997年製作の映画)

3.0

ケビンはいないがアレックスもやりおる。馴染みから離れて違和感はあるが一緒。普通に楽しめたし皆喜んでた。マイクロチップとか若干ハイテク化しFBIもマークする犯罪集団とか組織がデカイ。Xマス割合と感動度、>>続きを読む

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.5

"萌えなしアニメ"と言われている今監督映画の中でもイチ押しの作品。風景や人物の陰影が精密で、深く印象に残るすごくいい画を描く。ホームレス、オカマ、家出少女が織りなす捨子の親と自分探しの旅。勿論イイ話。>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.5

"失踪中の妻、エイミーの捜索続く"事前情報は宣伝文句のこれだけで良い。もはや◯◯は嫌だとか◯◯がいいね♡とか…もしかしたらそれもない方が楽しめるかもしれん。しかし、それだけでは終わらない所がまた面白い>>続きを読む

アニー(1982年製作の映画)

4.0

まさしく身も心も踊る様なミュージカルパレード。アニー"笑顔をお見せしますわ!"不安なんて吹っ飛ばす。
トゥモロートゥモロー♪

カンナさん大成功です!(2006年製作の映画)

3.5

女は見た目と中身、てお話。まあ外見は、今あるものを最大限に生かしてみせるしかないよね。それで中身を磨くと外見も輝く、と。この人吹替なしで歌ってるのか…歌うま!面白い。

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.0

仁義なき極道の世界で一人仁義を貫く文太さん。男も惚れる男の中の男の顔つきとセリフの数々。拳銃使うにしても一人に何発もこれでもかってくらいぶち込んで、のたうちまわる姿を手持ちカメラで撮るリアルさ。日本映>>続きを読む

ホリデイ(2006年製作の映画)

4.0

このシーズンにこんなん観たらどっきゅんこなクリスマスムービー。でもラブに特化してない所が良い。もし今大失恋したばかりでももれなく前向きな気分になれちゃうよ。2週間のホリディをハウススワップで過ごすラブ>>続きを読む

アフター・アワーズ(1985年製作の映画)

3.5

うんうん。退社後、家にも帰らず吹っ飛んで遊びに行って大失敗した日でも、翌日何にもなかったかの様にシラーと職場で業務をこなしてたり(でもちょっとフラフラしてたり)…そんな経験あるある。いや、全然この作品>>続きを読む

トランセンデンス(2014年製作の映画)

3.0

死期間近の博士が意識をコンピュータに反映させる事に成功。その形はFaceTimeしてるみたいな身近なとこから始まって、アップロード出来れば何処でも飛べちゃうし何でも管理出来るのであちこち暴走する事に…>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.5

情報だけが出回ると本質が見えなくなる。"知らない"ということが"恐怖"や"偏見"を増長する。偏見を受けてしまう様な人の最も身近にいる人々が一番彼等から迷惑をかけられた事もあるかと思うのだが、彼等が困っ>>続きを読む

片腕ドラゴン(1972年製作の映画)

4.0

監督脚本主演ジミーさん、この人相当好き者だわw片腕戦法はラスト20分だが全編通してほとんどバトル。古臭いしアニメ様音楽と単純な話なのだがあちこちでポイント嵩むwタランティーノやウォシャウスキー兄弟も絶>>続きを読む

ウェディング・シンガー(1998年製作の映画)

3.5

いつものアダムサンドラー。いきなり観客巻き込みのオープニングから歌う。元コミックシンガーのアダムが哀楽を混じえてお届けする80s楽曲たち。主人公自作の"僕がお皿を洗うよ〜♪"てお歌が輝く!バリモアに負>>続きを読む

再会の街で(2007年製作の映画)

3.5

いつもと違うアダムサンドラー。破壊的ストレスにより生成され、人と環境の関係性に左右される症状をアダムが生真面目かつどことなくユーモアに演じている。PTSDは遅延あるいは遷延する。無理にしなくても良いが>>続きを読む

ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

3.5

ヒルビリー文化背景に真冬に失踪した父を探すミステリー。支配されるよりは単独でいたいというこの文化には掟なるものがあるらしい…という重苦しい童話様雰囲気。にこりともしないジェニファーローレンスに釘付け。>>続きを読む

エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.0

同時期上映していた二本、テロもの。あちら"ホワイトハウスダウン"はコミカルでドラマ仕立て。こちら"エンドオブホワイトハウス"はシリアスで戦闘モード。私はあっちの方が好きかな。こっちのジェラルドバトラー>>続きを読む