Arlecchinoさんの映画レビュー・感想・評価

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5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

3.4

病院での検査結果を待つクレオの、小さいような大きいような不安を抱えた2時間を描く。なかなか面白かった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.9

ビューティフルな映画でした。垣間見える平山の心象風景。なんらかの深い理由(わけ)があって隠者(世捨て人)同然のミニマルな生活を送る平山。判で押したような生活だがけっして同じ日は来ない。毎日同じ場所で撮>>続きを読む

アリバイ・ドット・コム 2 ウェディング・ミッション(2023年製作の映画)

3.4

あいかわらず面白いけど、若干飽きてきた。なんつか、嘘をつかなきゃならない必然性が弱い感じ。まあそれでないと喜劇が起きないんだけど。偽両親がなかなかよかったな。

エレクトラ(2005年製作の映画)

1.8

ジェニファー・ガーナーってなんかラクダっぽいんだよなあ。

パリタクシー(2022年製作の映画)

3.8

ほっこりする人情噺。観てよかったと思える映画。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

1.0

クリント・イーストウッドにとってはヒーローなんだ。まあそうだろうね。

パリのちいさなオーケストラ(2022年製作の映画)

3.6

真面目な良い映画でした。ザイアの指揮も妹のチェロもとても上手でした(ちやんと演奏してるように見える。玄人なのかな?)。また、例えばチェリビダッケが評価するような良い演奏と、イマイチな演奏をそれとわかる>>続きを読む

インベンション(2018年製作の映画)

3.9

賭けでスった父の窮状を救おうとする11歳。はたして首尾は?
オフビートな笑いに満ちた佳作。

ブルックリンでオペラを(2023年製作の映画)

3.4

なかなかよくできた脚本でした。監督レベッカ・ミラー(アーサー・ミラーの娘)の短編小説がもとになってるのか。なるほどね。キャスティングもとても良かった。
難を言えばパトリシアが変な女すぎたかな。

オペ
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異邦人(1967年製作の映画)

3.9

ヴィスコンティがカミュの異邦人を忠実に映画化。まとわりつくような暑さとぎらつく太陽。主人公ムルソーの内部の空虚と矛盾をマストロヤンニの名演技で魅せます。

Caffè Latteでも飲む?ってセリフに
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恋におちたシェイクスピア(1998年製作の映画)

3.3

結構面白かったですね。きっとシェイクスピア通ならもっと楽しめただろうと思うとちょっと残念です。どうでもいいことですが大学時代の彼女(英文科)の卒論が「十二夜」でした。だから「十二夜」にはちょっと思い入>>続きを読む

ピッチブラック(2000年製作の映画)

2.3

荒唐無稽でのんきな冒険SF。その割にはたくさん死ぬが...
ヴィン・ディーゼル無双。あの星であいつらがどうやって生存してるのかが謎。なんてアラを探せばキリがないというか、そういうとこにツッコミを入れる
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サントメール ある被告(2022年製作の映画)

3.5

ちょっと興味深くてちょっと深い法廷物。被告ロランスの孤独の深さに驚きます。主人公のサイドストーリーもちょっとじっくりしてた。
「ちょっと」ばかりで、なんか踏み込みがもう少し。

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

2.1

大して面白くない。アニメのほうが32倍くらい面白い。
橋本環奈は魅力的だった。藤原書記が魅力なさすぎで白けた。

キル・ショット ネイビーシールズ&FSB特殊部隊(2023年製作の映画)

2.0

意外な結末だった。ヒロインのレイチェル・クックもラスボス?のマーラ・オハラも美しかった。救いはそこだな。ま、出かけるときはとりあえずズボンは履こうな。

ソラニン(2010年製作の映画)

3.2

バンド仲間の素敵な関係性がとても繊細に描かれてました。
とにかく音楽が生きることの中心にあるって素晴らしい。

富美子の足(2018年製作の映画)

3.3

脚フェチの気持ち、わかるなあ笑。結構面白かったです。

実写版ルパンを作るなら不二子は絶対片山萌美!!

天使のいる図書館(2017年製作の映画)

3.5

奈良出身の知人の弟さんが監督しています。とてもいい映画です(宣伝しておく笑)。
神話の街奈良ならでは(ダジャレか?)の神社がらみのストーリー。奈良ののんきな感じがいい雰囲気を醸しています。個人的には昨
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白い花びら(1998年製作の映画)

3.2

モノクロサイレント(セリフは文字だが効果音と演奏シーンはシンクロ)。
大人の寓話。犬が泣ける。

過去のない男(2002年製作の映画)

4.2

暴漢以外の登場人物がほとんどいい人なのがいいですね。ひょうひょうとしたユーモアがたっぷりでとても面白い映画でした。音楽がそこはかとなくストーリーに絡んでくるところも良かった。列車で寿司を食べる主人公の>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

2.5

ハラハラがくどくて長いが、斧のシーンは面白かった。すごくお金が掛かってる。ヒロインがデブ(いい役者だとは思う)。なまじ泳げる人ほど冷水中で消耗して死亡率が高かったらしい。サウンドトラックはオーディオの>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.3

凄く面白いカウリスマキ流「労働者ラブコメ」。よかったー!
笑えるシーンがたくさんあったけどカラオケでの主人公が友人に「歌うなよ」って言ってから「パラノイド」を要求する流れが私にはツボ。その友人が歌った
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スラムドッグス(2023年製作の映画)

3.7

面白かったー!お下劣だけど犬にはそんな観念なんて元々ないから笑。いろいろとてもよくできてました。

ぼくらの七日間戦争(1988年製作の映画)

2.2

「インチキな大人に宣戦布告」なんて素敵なんでしょ(棒)

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.2

アメリカの資本を投入すればレースも勝てるのだという証明をしたいフォード。飽きたらやめる。

地獄の花園(2021年製作の映画)

3.3

面白かったすよ。さすがバカリズム、って言っていい。そういや直子は案外落ち着いてたな。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.7

私はほとんどのティム・バートンの映画をいいと思ったことがないですが、これはいい映画だと思いました。

真夜中の招待状(1981年製作の映画)

1.0

小林麻美を見るためだけに観た。腰砕けなストーリー。なんでそうなるの泣。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.6

傑作ですね。スコセッシはこれでオスカーを取るべきだった。

ハモンハモン(1992年製作の映画)

2.2

愚かな人々の愛憎をめぐる悲喜劇。
ペネロペ・クルスは凄く魅力的だった。

ジュ・テーム、ジュ・テーム(1968年製作の映画)

3.3

そうとうワケわからんかったけど妙な心地よさ。
冒頭からおしゃれな合唱曲、リゲティかなと思ってたらロールで現れた音楽(担当)は何とペンデレツキ!すごいね。60年代か。人気だったのね。

ピアノ調律師(2010年製作の映画)

3.6

コンクールに落選した若いピアニスト感覚を研ぎ澄ます名目で盲目のフリをして調律師となる。招き入れられた顧客の部屋ではあることが進行中....
なかなか面白い話でした。