Arlecchinoさんの映画レビュー・感想・評価

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ドリーム(2016年製作の映画)

3.2

真面目でいい話。原題はかっこいいのだが翻訳不可能だねえ。原題『Hidden Figures』の「hidden」は、「隠された」「秘密の」という意味の形容詞。「figure(s)」は名詞で「数字」「形」>>続きを読む

ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日(2013年製作の映画)

3.3

おバカで面白い。受け取りようによっちゃ風刺も鋭い(そんなつもりで作ってないかw)。

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.3

面白かったすね。ロザムンド・パイクってこういうのハマりますね。

ナチスの愛したフェルメール(2016年製作の映画)

3.3

ゲーリンクを騙したとして有名な贋作画家メルヘーレンの裁判を中心に、彼の苦悩を描いています。なかなかよくできた映画でした。
邦題は微妙だなあ。原題は"Een Echte Vermeer"(オランダ語)「
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シーフォーミー(2021年製作の映画)

3.4

結構面白かったですね。ソフィがちょっと悪い子なところが話を面白くしてた。主演の女の子は本当に視覚障碍者なんですね。演技としたらうますぎる。

MISS OSAKA ミス・オオサカ(2019年製作の映画)

3.3

なかなか興味深いお話でした。映画冒頭の、川の中で緑色のドレスを着たヒロインが赤いドレスの女を引っ張っているシーンは後の展開での「語られなかったシーン」なんですが、大して意味のある演出でもなかったですね>>続きを読む

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.2

Ph.K.ディック原作の面白いSF。お金をかけて丁寧に制作されていました。

しかしトム・クルーズは背が低いですね。へたすりゃサマンサ・モートンより低い。

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.3

トム・ハンクスの体づくりが凄い。バレーボールのウィルソン君のキャラクターが素晴らしいですよね。彼のおかげでとても芯の通ったストーリーになってる。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.1

凝った、重厚な映画でした。オッペンハイマーの栄光と苦悩が重層的に表現されていました。オスカー作品賞も納得ですね(近年納得ってのは案外少ない。私見ですが笑)。

被爆国民としては、*原爆を日本に落とす必
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.1

こわかったー。虐げられた人の心の奥底にある情念を、とてもうまく増幅して見せてくれました。
最後の笑顔、特に怖い。夢に見そうだw。
彼女(ミア・ゴス)が共同脚本なんですね。才能ありそう。

タマレス(2021年製作の映画)

3.8

いい話でした。みんな必死に生きてるんだ。
ふざけんな邦題!「カート(もしくはカリート)」だよバカヤロー。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.9

良くできた話でした。さすがA24。
原作がいいんですね。

マザー!(2017年製作の映画)

3.6

とても興味深い話です。監督はキリスト教をdisりたくて作ったのかな?

フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

2.3

えぐい映画だったがどう評価していいかわからない。実話だからか面白くはなかった。でも実話でも面白い映画はあるよな。

ガンズ&バレッツ CODE:White(2022年製作の映画)

3.1

オリガ・キュリレンコが強くて活躍する映画はそれだけでいいねw。ちょっとひねりのあるストーリーも良かった...かなあ。微妙だな。単純なバカ映画から多少は逃れられたかも。

原題のWhite Elepha
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.7

なかなか面白い構造のW.アンダーソン作品。楽しめました。超豪華キャストの無駄遣い、もとい贅沢な起用。もうちょっとマーゴット・ロビーを見たかったな。
ウマ・サーマンが出てる、って思ったら娘でした。似てま
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カジノ(1995年製作の映画)

3.2

実話だそうで、色んな取材をもとにした、ベガスの賭場とヤクザあるあるのエピソード満載。監督はこれを見せるのが楽しそうです。でも話はなかなか動きません笑。デニーロとジョーペシの演技はさすがでした。

ハイ・ヒート その女諜報員(2022年製作の映画)

3.1

のんきな元KGBシェフ女性のアクションもの。キュリレンコつええ♥。
主人公2人の会話やミミやドミの家族のセリフの面白さはまあまあかな。ここがダサいと一気に安っぽい映画になるのだが、なんとか持ちこたえた
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

2.8

ウディ・アレン監督は好きだけどあまり好みの映画ではなかった。
たまに彼の監督作品に波長の合わないものがある。というか彼のシリアス作品のほとんどはたいして面白くないってことだな。

シン・オブ・アメリカ(2021年製作の映画)

2.1

皆さん、いろいろと間違ってますよ。
その目的のためにそのやり方を思いつく、しかも実行するのはマヌケです。
みんなマヌケでマヌケの展示会みたいな映画でした。

俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-(2008年製作の映画)

3.2

結構面白かったが、あの二人はあんなに似たもの同士じゃなくて結構対照的なのに気が合う、みたいな設定の方がもっと面白かったのでは?

バイス(2018年製作の映画)

4.0

チェイニーって素晴らしい政治家だったんですね。勉強になりました。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.9

オスカーを獲ったので観に行きました。劇場で見ると音響がよくて迫力満点ですね。ストーリー自体はどうということのない陳腐な話で、ゴジラ出すためにこの話要るの?って感じ。反戦映画ならそういう映画見りゃいいし>>続きを読む

カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

素敵な現代のおとぎ話。
悲しみの中にあるセシリアが、最後にほっこりと映画を観ているシーンでジンと来ます。着地が決まった!って感じですね。このシーンだけで良作度15%アップ笑。

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.3

これは面白かった。ストーリーも面白いし、デフォルトで差別対象という設定も活きている。監督の力量も確か。

チャイナ・シンドローム(1979年製作の映画)

4.1

若き日、この映画を観てウルっとしてしまいました。
ジャック・レモンは良心的な役が見事です。

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.3

文句なしに面白い映画です。
インタビューの後、未練がましく突っ立ってるジョーが切ない。
真実の口のシーンはG.ペックのアドリブだそうですね。
だからオードリーの慌てぶりとバカバカバカ!ってなってるのは
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