Kさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

怪物(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

何も事前情報を入れずに行った方が、間違いなく楽しめる。不吉な雰囲気でホラーである可能性も感じながら見ていたら、視点が変わり違う主張が映し出される。それぞれの視点で「怪物」が描かれるのかと思いきや、ジャ>>続きを読む

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス(2014年製作の映画)

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咬噛と常守が再会するのは良かったが、ストーリー的にはアニメ版には劣ると感じた。咬噛は今後登場するのだろうか。楽しみにしたい。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

巨人が彼らの都合で人間を絶滅させるかを議論するシーンが、我々からすると傲慢なものに感じるのだろうが、現実に人類が他の生物に対して行なっていることはこれと何ら変わらないものなのだと感じる。50年前とは思>>続きを読む

HK 変態仮面(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

展開、設定、技、映像、すべてが馬鹿馬鹿しく、映画史上一番笑った。安田顕の役が良い。言っていることも多少は納得できる。清水富美加って幸福の科学の人か、一時期話題になってた。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ボクシングと手話、聾者の仕草を身につけた岸井ゆきのさんが凄い。社会には、耳の聞こえない人にとって不便なことで溢れているのだろう。多少は仕方のないことだと思う。しかし相手が聾者だと知った時、警官のような>>続きを読む

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

草彅剛ではなく、子供たちが真っ先にクレジットで流れるのが良かった。何も起こらない、少年のアドベンチャー映画という感じで、穏やかな気持ちで見ることができた。竹原ピストル演じる親父がいいキャラ。いつもはお>>続きを読む

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

新人の苦悩と、天才の苦悩がそれぞれ対比されて描かれていてよかった。多くの人が関わって作品ができていて、裏方のかっこよさがわかる。このためにアニメ二本分のストーリー考えた辻村さんやばい。めっちゃ面白そう>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

古田新太のモンスター的な演技と、松坂桃李のオドオドとした演技が上手すぎた。結局店長がかのんにイタズラをしたのかとか、なぜ万引きしたのかなど、いくつかの点が謎のままで明言しないのが良かった。メディアとか>>続きを読む

劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

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奏ちゃんが可愛い。アニメを見てからだったので、高一が2クールだったのに比べて、高二が100分に詰め込まれていた。若干物足りなさと駆け足さを感じてしまったが、それでも素晴らしかった。映像が綺麗すぎる。続>>続きを読む

退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

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カネコアヤノが出演しているからという理由だけで見始めたが、話が繋がっていく感じが好きだった。死んだことを知らなければその人の中では生きている、というのは非常に共感できた。松本まりか綺麗。エンドロールが>>続きを読む

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

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何かを生み出すためには恋愛が必要なのだろうか。太宰のようにそれを作品に昇華できる人間はするべきだが、ただ単に女に溺れるだけの人間はすべきではないのだろう。二階堂ふみが可愛いけど重すぎて面白かった。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

仮面ライダーを知らなくてもわかりやすいストーリーだった。が、詳しい人はさらに楽しめるようだ。役者が豪華で、仲村トオルと安田顕の使い方は贅沢すぎる。

二重生活(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

珠の尾行がいつバレるのかという緊張感を前半は味わえた。篠原教授が自殺を図った理由は、珠に尾行されることによって、自分が現代社会において実存していたことを証明され、母親が死んだ後にはもう悔いがないと考え>>続きを読む

あの頃。(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

オタクが次々卒業して仲間内で軋轢が生まれる話かと思いきや、いい意味で予想を裏切られた。今が人生で一番楽しい、と言い続けられるような生き方をしたいし、あの頃も楽しかった、と心の支えになるような時間も持ち>>続きを読む

ALWAYS 三丁目の夕日’64(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

グッドラックの歌詞が映画と合いすぎてて、映画の一部だった。サビで淳之介のショットは泣く。六子が嫁に行くシーンも良かった。たぶん娘が嫁に行くことになったら号泣してしまうだろう。続編がないことが悲しいが、>>続きを読む

ALWAYS続・三丁目の夕日(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2作目も良かった。小日向さんが優しすぎる気もする。子役の女の子が可愛かった。小説で生きていくのが怖くも感じるが。あと花の名が良すぎる。

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

それぞれのドラマを描いていて非常に良かった。戦争で家族を亡くした三浦友和が、吉岡秀隆のためにサンタクロースに扮してプレゼントを渡すシーンで、「本当に、楽しい」と呟くのが一番好きだった。お母さんを探しに>>続きを読む

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