たいよーさんさんの映画レビュー・感想・評価

たいよーさん

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ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

2.8

どこがどう悪いというより、圧倒的に描写に対しての言葉が足りてない気がする。よってあまり響いてこないというか…。


始まりはほんの些細なもので、いつの間にか4人で過ごす時間がかけがえないの無いもの
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はなくじらちち(2016年製作の映画)

3.0

堀江貴大監督最新作公開記念ということで鑑賞。記憶喪失の父とレスラーの娘、そんな娘と結婚すると言ってきた男のランデヴー。


単なる思い過ごしなのかもしれないが、脚本の中で絡まった糸に対し、何となく
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.0

父に誘われる形で、初めてマーベルの門戸を叩いてみたら…面白かった!特濃なアクションに酔いしれる…。


マーベルというと色々なキャラクターがそれぞれシリーズとして既にやっているので今更入りにくいイ
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桜ノ雨(2016年製作の映画)

2.6

『うみべの女の子』のウエダアツシ監督の作品ってことに惹かれて鑑賞。合唱部の不協和音が怖すぎる。


たぶん合唱部って自分の知っているほど可愛らしいものじゃなくて、木村くんみたく「こんなにハードなの
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

4.1

アマゾン曰く「R-18+版」という方で鑑賞。たまたまアマゾンでレンタルした『よこがお』に続いて観たが、まさか組み合わせを新文芸坐でしていたらしい。ラッキー。ってことでここから本題。少しネタバレ気味に>>続きを読む

よこがお(2019年製作の映画)

3.3

幾重にも解釈できるけど、あんまりハマらず。人間の気持ち悪い成り行きの感情を濃縮還元したような映画。モヤッとするしドロっと痰を吐き捨てるほどの無情さが在った。


あらすじをちゃんと読んでなかったとい
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君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

4.3

凛としながらパワフル。青春の匂いと表裏一体の闇を照らす。決してダイナミックではないが、それが彼らの呼吸を感じさせる。


大学生活のぼんやりとした日々。退屈と焦燥の狭間に生きる堀貝。序盤からどこか
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.4

原作未読。そして、初の濱口竜介監督作品。噂では聞いていたが、濃い…。3時間の長尺に耐えられるかの心配を軽々と飛ばし、心地よい映画体験へと誘ってくれた。


これまた批評するには言葉の足りようがない
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トラフィック/ぼくの伯父さんの交通大戦争(1971年製作の映画)

3.3

クルマ大好きたいよーさん。まさかモーターショーを舞台にした映画が世界で存在しているなんて…!アマプラセールさまさまです。笑


さて、内容はというと、モーターショー当日なのに自慢のコンセプトカーが
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ペダルの行方(2009年製作の映画)

2.9

『マイ・ダディ』をひと足早く観たので、金井純一監督の過去作を拝見。これまた家族を描く。


スコアを付けるとなると凄く難しいのだが、ちょっと詰め込まれ過ぎた感じもあって何とも言えない。5年前に消えた
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マイ・ダディ(2021年製作の映画)

4.1

久々にハンカチを思い切り濡らしてしまった…。序盤から驚きの展開で、芯に問いかけてくる"愛"が凄い良作。


さすがはTSUTAYA CREATOR'S PROGRAM。コンペで選ばれた脚本だけあっ
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あらののはて(2020年製作の映画)

3.8

初のシネマロサインディーズフィルムショーでの鑑賞。ホントはのんびり夜風に当たりながらすぐに感想を書きたかったけど、このご時世なので翌日になっちゃった。


なぜこんな前フリをしたのかと言うと、個人
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その日、カレーライスができるまで(2021年製作の映画)

3.4

それはリリー・フランキーのコクある演技を味わう作品。ほぼ1人ながら奥深い…。


清水康彦監督の作品は『MANRIKI』しか観たことなかったので、こんな作品も作れるんだ…っていうのが第一印象。思っ
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HOME FIGHT(2021年製作の映画)

3.7

『その日、カレーライスができるまで』に付いてきた福神漬みたいな短編。不覚にも馬鹿ウケしてしまった。


リモートでの兄妹の会話。これからを不安がる妹となぜか不思議な未来を話す兄。伊藤沙莉とラバーガー
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シュシュシュの娘(2021年製作の映画)

3.7

コロナ禍で見えた政治的私欲と分断された今の社会を、見事に風刺しシュッと成敗。入江悠監督の気概が伝わるエンタメ作品。


先に余計なお世話だと思う話をしておくと、あんまり入江悠監督作品は相性がいいと
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かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル(2021年製作の映画)

3.3

前回のバタバタ一辺倒を大幅に修正し、起伏あるラブコメになっていて良かった。徳永友一の脚本も磨きがかかってるし、そこに河合勇人監督も応えられた様に思える。


前回のあらすじはこう…っていうのを示して
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MIRRORLIAR FILMS Season1(2021年製作の映画)

3.0

バーチャルシネマによる試写会で鑑賞。このアプリがめちゃくちゃ重いので、全然楽しめなかった。しかし、捻りの効いたアイデアを感じさせる作品も(僅かだが)あった。楽しめていない人の独り言であることを承知し>>続きを読む

女の子よ死体と踊れ(2015年製作の映画)

2.8

中盤までいい感じだったけど、やっぱアイドル映画かー…っていう感想。朝倉加葉子さんが監督ってことだけで観たので覚悟はしてたけど。


やっぱりあのちゃんのインパクトはデカく、本作も上手くリードしてい
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Our Friend/アワー・フレンド(2019年製作の映画)

3.0

正直こういう題材のドラマは胸を締めるのであまり直視できない。今作に関しては、時系列のリミックスもあって、ますます観にくくなっていて、「うーん…」としか出てこない。


洋画をあまり観ないため、どれ
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かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

2.9

原作未読。惜しいのよ…この監督さん。豪華な雰囲気を醸し出しているのに、何をしてもユルユル。トム&ソーヤもニセコイもそう。脚本をもう少し信じたほうがいい。

何から触れようか悩んだけど、やっぱり佐藤
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トニー滝谷(2004年製作の映画)

3.1

原作未読。私にとって初の村上春樹原作の映画。彼の作品のパブリックイメージそのまま落とし込んだような深い作品。1万円はしそうな舞台を観ているような気分だった。


孤独な男、トニー滝谷。彼に滲む孤独
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.8

いやー、まんまと転がされた…。予告通りに進みながらも、沈黙を貫いた秘密と小説家という意味を特と見せられた、鋭いエンタメ作だった。


序盤から蛇足なことを述べるが、藤原竜也は叫ぶのか?なんて思って
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オールド(2021年製作の映画)

3.7

予告でずっと注目していた作品。それ以上のことは無いんだろうな…なんて舐めてかかったら痛い目を見る。口が開きっぱなしになるような恐怖とその向こう側へと連れて行かれる作品。


ビーチに近いホテルに泊
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.9

むちゃくちゃ心躍ったし、仲間がいるって最高か…って思った。ユーモラスに描くゲームの中の世界と外側で戦うプレーヤーたち。現代版『トゥルーマン・ショー』みたいな。ただ、ちょっと落ちちゃったのでDVDかサ>>続きを読む

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.8

シリーズのあらゆる要素を取り繕うようにまとめ上げた本作。相変わらず熱いし面白いんだけど、ちょっと力技な気がしてきてこの評価に。


今作のプロットは頭に入れないまま観たのだが、これまたドムの兄弟ゲ
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キネマの神様(2021年製作の映画)

2.4

旧来の価値観から映画を語ってくる感じがしてハマれなかった。もちろんあの主人公に共感しようとは思ってないけど。昔の映画も知らないしなんだか…。


観る前に両親が観ていたのだが、言っていた通り、ちょ
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戦場へ、インターン(2017年製作の映画)

4.0

私も大学生、インターンに行き始めたのでこの作品を。なんか凄く似たような発想を持っていて、快方に転がっていたのが何か嬉しくて嬉しくて…。笑


経験したことのないことが演技に落とし込めるか心配な女優
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.7

劇場で観て以来2回目の鑑賞。観たはずなのに観た気がしないくらい面白いし熱くなったな…。やっぱりファミリーの関係性を知ってから観ると全然違う。


トレックが敵になる…という衝撃的な所から始まる今作。
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.9

原作未読。舞台挨拶付きで鑑賞。言葉にしようのない苦しさを漂ってきて、原作に沿ったプロットで完結させているのであろう匂いは評価できる。しかし、傑作の手前に止まったのは、メッセージ性が弱く封鎖的だったか>>続きを読む

僕たちは変わらない朝を迎える(2021年製作の映画)

4.0

今年のムーラボ作品は5作品目。その中でも一番好きかも。変わらない朝が来ても、あの日を描くことなら出来るのだから。


主演の髙橋雄祐さんがハマり役。30を超え、行き詰まっている映画監督。昔付き合っ
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全員切腹(2021年製作の映画)

3.3

豊田利晃監督が世直しする意欲的短編。ミニシアターにアマビエの絵を描いて送るなど、芸術を届ける側への支援をする人だからこその強い言葉。26分ではまだまだ足りない…。それほど香ばしい血の匂いがする。>>続きを読む

恋の病 〜潔癖なふたりのビフォーアフター〜(2020年製作の映画)

3.5

ネタバレレビューは描きたくない主義なので、ざっくりではあるが、ラストはちょっと怖すぎる…。アプローチもギミックも意欲的で観ていて楽しかったはずだったのに…と感じた作品。


前半はiPhoneで撮
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

4.2

ポール・ウォーカーの死が分かっていても、こうしてシリーズを追うと涙が溢れて止まらない。初鑑賞、彼を悼みながらも「さよならは言わない」その背中が心に染みる。


シリーズをこうしてイチから観たのが初
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僕の一番好きだった人(2021年製作の映画)

3.2

繊細で危うい、二人だけの国。花火がなる音も麦茶で溶ける氷も今は少し悲しく思う。初レビュー、いただきます。


画家とモデル。愛によって描かれるタッチの絵は美しく儚い。しかし、過去の話を話したことで
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ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

2.9

ノレなかった…。倫理観飛ばされる前に意識が飛びそうになっちゃった。前半のダラッとした空気に飲まれて結局…って感じ。


一応主役のようなヤツとその周辺のゴタゴタがあって、そいつが逃しちゃった…みた
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想影(2016年製作の映画)

2.4

ストーリーとしては好きなんだけど、キャストをなぜ変えてしまったのか…という疑念が残る作品。そこに面影がないから、余計気になる。


ちょっと変声期来てない?という高杉真宙とはんなりか弱さも感じる顔
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