ラスト10分はすごく良いけど、そこまではちょっとな。。
おっさんドリーム感に満ち満ちていて胸やけします。
でもほんとにラストは良い。
キャストが豪華。
ストーリーがちょっと複雑だけど、難しくはないので見やすい。
南北モノとしては珍しいパターンの作品だと思いました。
ソン・ガンホが細かったり、みんな若い!
全編面白いんだけど、それだけだと良くても4.5くらい。
なにしろ最後の10秒が秀逸。
ハッピーエンドのような絵面だけど、これはバッドエンドなのだろうなと。
それをはっきりとは描いていないのがよい。>>続きを読む
加害者側の家族の心情が描かれている、特異な作品。
加害者、被害者のそれぞれの両親が一つの部屋で対峙するというワンシーンだけで100分持つのだからすごい。
演技力も抜群で、記録フィルムを観ているような>>続きを読む
オーナーが名言っぽいことをいろいろ言うんだけど、単発なので今一つ心に響かないのがもったいない。詰め込み過ぎなのかも。
ただ、現代モンゴルの様子がよく分かる、と言うかウランバートルは普通に先進国っぽい>>続きを読む
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厨二病臭さがたまらん!
(悪のアジトは照明がパープル)
ザコ相手だとノールックでも弾が当たるのに、ボスには絶対当たらないのご都合主義がきつい。。
何と言ってもストーリーが薄い。
などなど、ずーっと斜>>続きを読む
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松たか子がおじさんをだます結婚詐欺師で、阿部サダヲが裏で糸を引いている。。
ならともかく、逆なのが楽しい。
最後の最後まで松たか子が狂気を帯びていて面白い。
チャンシルさんが出てくるよ!
全体的なストーリーは良いと思う。
やっぱりチェ・ミンシクは上手いよねえ。
しかし、取って付けたような安易な展開が気になる。
特に終盤。
息子が急に河を渡る展開。
何>>続きを読む
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喫茶店で椅子ごとひっくり返って「愛ですか?」と問うシーンはとても素晴らしかったのだけれど、終わってみて、なんで偽医者になろうと思ったのかが全く分からなくて驚く。
親との関係が何かきっかけになってるんで>>続きを読む
ゆる言語学ラジオから辿って来ました。
これはもうドキュメンタリー映画というより純粋にアカデミックな記録映画ですね。
確かに、ムラブリ語は「ラララ~」と歌うように流れていくので耳に心地よい。
先日『>>続きを読む
幸福論の映画。
経済的に豊かなことが幸せなのか、はたまた経済的に潤っていなくても絶景の中で心豊かに生きる方が幸せなのか。
みたいな作品なのだろうとは思っていたけれど、ここまで極端に山奥だと観ているこ>>続きを読む
日本語タイトルがダサいけど、内容は良いです。
パニック映画ってご都合主義が目立つとげんなりしますが、その点も大丈夫。
閉鎖空間でのパニックをしっかり観られる作品にしているのはハ・ジョンウの演技力でし>>続きを読む
好きな人はすごく好きそうだけど、自分は全くはまりませんでした。
もうちょっと少年の演技が上手ならよかったかな。
直後に、同じような何も起こらない系の作品としてaftersunを観たらすげえ良かった。>>続きを読む
車いすユーザーの単身おじいちゃんと、その家にやってきた外国人家政婦。
という組み合わせなので、途中から『なんやかんやあって最後はラブラブ』みたいなおじさんドリーム映画だったら嫌だな~と思っていたら心配>>続きを読む
冒頭で「史実だ」って表示しないほうがよいのではないか。
と思うのは、重要な部分が創作なので、その部分が創作だと知ったとたんにただの感動ポルノじゃねえか。。という気持ちになってしまったので。
逆に、>>続きを読む
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序盤は、アメリカ最高マッチョイズム全開のハリウッド作品かと思いましたが、ストーリーが進んでいくにつれてそうでもなくなってきて面白い。
が、最後が台無しでした。
撃たれた!
死んだ!
しかーし!生>>続きを読む
面白いストーリーなんだけど、意外性が無い、と言うか展開が読めちゃうのが残念。
(なんなら冒頭のアレも予想通りだった。。)
序盤はテンポよく進んでいくので好印象。
チンピラからのし上がって検事になるの>>続きを読む
とにかく「すごい」作品。
面白い、と言ったら語弊があるけど、引き込まれる魅力がある。怪演。
元になった事件のことを考えると、やはり母親と本人がカウンセリングを受けるべきだったのでしょうね。
銃規制>>続きを読む
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面白かった!
二段目のオチさえ、これもベンヤミンの心象風景なのかもしれない。。と思いながら観ていたので、頭がクラクラする楽しさでした。
が、総合して考えると、最後にフロントガラス越しに見えていたあ>>続きを読む
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公開当時、劇場で見たときは衝撃的に面白かったけどな。
四半世紀を経て見ると、どちらかと言えば駄作。
最近の韓国映画って本当にレベルが高いのだとつくづく実感しました。
なんかこう、すべてが『ご都合主義>>続きを読む
面白いんだけど、モヤりが残る作品。
あらすじは、
法による支配=四角四面で原理原則通りの正義
vs
人による支配=正義のためなら不正も許される
みたいなはなし。
なので、どっちの結論になるのかな~>>続きを読む
パニック映画だからご都合主義がちらほら見えるのは仕方ないよね~
と思える人なら、とても楽しめる作品です。
要所要所で挟まれるコミカルなやり取りも面白いし、やはりマンションが丸ごと穴に落ちるという設定>>続きを読む
悲惨なことになってしまったシャロン・テート事件は、こうなっていたらよかったのにね。
という願いを込めてタランティーノが仕立てたハリウッド昔ばなしという感じ。
ディカプリオとブラピの演技がめっぽう上手>>続きを読む
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作品中で解説が無いのですが、この少女が30歳になって、この時に撮ったビデオを見ながら回想している映画なのだそうです。
そしてこのお父さんは鬱気味なのかな?
そのあたりを分かったうえで見たらもっと面白>>続きを読む