かずさんの映画レビュー・感想・評価

かず

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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.2

二兎追うトム・フォードは二兎とも獲る。
なんちゃって笑
やっぱセンスの塊だ。

『シングルマン』からトムフォード作品のファンですが、ガラスの反射等の虚像や風の流れ等空気感を効果的に表現し、
視聴者の想
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

4.0

11、12でのメンバー招集のくだりが無かったのは◎

過去のシリーズ同様スタイリッシュで鮮やかなやり口!
まさかのベネディクトも参戦!笑

うまく行き過ぎ感があったけど、カッコ良かったから良しとします
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ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

4.2

めちゃめちゃおもろかった!!

セクシーなベビーシッター役のサマーラ・ウェイビングがとにかく可愛い!エロい!笑

唐突なB級感溢れるグロ要素にビックリさせられるも、数々の伏線を綺麗に回収してく、案外作
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この世に私の居場所なんてない(2017年製作の映画)

3.9

全く期待してなかったけど、おもろしろかった!!

他の方も書いているが、展開が全く読めないので不思議と食いついてしまう笑

『キックアス2』以来のゲロの破壊力は必見です。笑

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.8

『ダンケルクの戦い』を描いた作品。

ノーラン監督の常套手段?であるラストのどんでん返しには期待しないで下さい。

その代わり、「血を流さない演出」が兵士の心情を照らし出します。
新たな戦争映画及びノ
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.3

フォーシーズンズのサスセスストーリーを描いた実話を基にしたお話。

勉強不足でフォーシーズンズを知らなかったのですが、無知識でも楽しめると思います。

映像で四季を表現したり、リアルなメンバー間の葛藤
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スノーデン(2016年製作の映画)

4.3

実話に基づくお話です。

米国による世界中のカメラ機器、SNS等の個人情報が監視されているという事実を知ってしまったが故に、、、

国への忠誠心と国民へのプライバシー保護とのジレンマに悩まされる主人公
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.3

低予算=B級映画では無い!
かなり見応えある作品!

『それでも夜は明ける』を見た後という事もあるが、黒人差別・白人至上主義というものは、
時代が変わってもカタチを変えて今なお残っているのではないかな
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

脚本の妙。。。
素晴らしいっ!

人権もクソもない。
ある一人の人生が一つのTVショーとなっていて、操作されたものだとしたら。。。

もし自分がトゥルーマンなら…
もし自分がTVの向こうの傍観者なら…
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.8

こんなイケメンの陰キャラいるかよっ!

ここで襲わん男おるんかっ!

…数十分後に号泣してたのは内緒です。。笑

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.9

かつてアメリカ合衆国に奴隷制度が存在した頃の実話を基にしたお話。

本作で描かれている、黒人奴隷に対する人を人とも思わない言動の数々には、
ただただ衝撃で怒りすら感じた。

完全にアメリカの闇。

パディントン(2014年製作の映画)

3.6

ロンドン市民の誰よりも英国紳士だと思った。クマさんだけど笑

勇敢なパパめちゃくちゃかっこよかったです!

明日の朝食はマーマレードサンドかな。笑

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

4.5

ライアン・ゴズリング演じる、ダメでクズでサイテーでサイコーな父親がほんとに大好きだった!

アクションありバイオレンスありミステリーありヌードありと、てんこ盛りなのにごちゃごちゃしてない。

うーん素
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.4

何回も観ましたが、やっぱりおもしろい!
手口が大胆でオシャレ。
しかも実話と知ってびっくり!

自分の居場所がない切なさもひしひしと伝わってきたが、
ラストのナレーションでほっこりしました。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

みんな家族で、みんな他人。

こんな胸が苦しくなるような映画久々に見ました。

樹木希林、安藤サクラの鬼気迫る演技は圧巻の一言でした。

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.3

“リアル”を追求したマフィア映画。

どんな職種の人達よりも義理と人情に厚い連中だなと感じた。

映像と音楽のいい意味でのミスマッチ感が随所に見られ、堪らなかった!

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.9

この題材は日本じゃあまり馴染み無いけど向こうの方だとこんなパパラッチの存在が当たり前なのかな…と。

野心家な主人公ルイスが放送局のディレクターの求める『刺激的な映像』を手にするべく、次第に過激な行動
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.1

個人的にはダークナイトかな。

再び荒廃して行くゴッサムシティをただ見ていることしかできない。
中盤は本当に絶望でしかなかった。

ただラストには3部作が終わったんだな。という清々しさみたいなものがあ
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セブン(1995年製作の映画)

4.5

『ファイトクラブ』といいこの頃のブラピはやっぱ神がかってます!!

この全編通しての暗い雰囲気だけど、どこかスタイリッシュ。そしてこの胸糞ラスト。さすがです。

ケヴィン・スペイシー演じるサイコ野郎の
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.9

大好きな『Trainspotting』が20年の時を経て満を辞しての続編!

あのはみ出し者達も20年も経てば立派なおじさん。
見た目は落ち着きが出てますが中身は何にも変わってなくて、相変わらずのクズ
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.2

格差婚のお話。

今の時代でもどこにでもあるような格差のある男女の恋愛。
特にこの時代はエゲつなかったんでしょうね。

お婆ちゃんの記憶をなんとか戻そうとする夫の姿は感涙モノです。。

ルーム(2015年製作の映画)

4.1

実話『フリッツル事件』を基にした親子の感動の物語。

この手の作品は、実話をあれこれイジって誇張しました感がすごいものが多いなか今作はマイルドな仕上がりで、脱出後の家族の微妙な心理描写が丁寧に描かれて
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

まさにバーナム効果!
見ている誰もが楽しくなるような演出!
この平均点を見てもその効果が表れているのではないでしょうか。

お気に入りはバーでバーナムがフィリップを口説くシーンです!

ただ実話を基に
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おみおくりの作法(2013年製作の映画)

3.8

本当に静かな映画。

主人公のジョン・メイは町役場の職員で、
孤独死した方々の身寄りの人物を捜したり、居ない場合は自ら葬儀に参列する事で、
故人に安らかに逝ってもらえるようにするお仕事。

なんとも悲
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ディス/コネクト(2012年製作の映画)

3.3

SNSをきっかけに巻き起こる様々な事件。
その事件をきっかけに再認識する、
家族の絆や、面と向かってコミュニケーションをとることの大切さ。。


言いたいことはわかったけど、これSNSじゃなくてもいい
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.5

こんな深いアメコミ作品って未だかつて有るか⁉︎って感じ。

152分と比較的長い作品では有るが、主役級の事件が次々と展開されていくので、
長い作品に有りがちな中弛み感が一切無い。

何と言ってもヒース
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.4

神に背いてはならぬとボロボロになりながらも信仰し続ける子羊達を尻目に、
なぜ神は『沈黙』を貫くのか。

所謂『隠れ切支丹』の弾圧の中で行われていた、拷問・処刑があまりにも惨い。

身を滅ぼしてまで神へ
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君が生きた証(2014年製作の映画)

4.1

淡々と話が進むが、中身は濃いので映画にあまり馴染みのない人にでもオススメできます!

いろいろ事情はあるにせよ、改めてマスコミってマスゴミだなぁと思いました。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.4

一言で言うなら『ドン引き』
ストーリーが進むにつれ辛さ・苦しさ倍増。。。

表面的な小手先の怖さじゃない。

そして秀逸な終わらせ方。。
引きずり回されボロボロにされた挙句、光すら届かない絶望の奥底に
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.1

『ホットファズ』がサイコー過ぎたので、普段観ないゾンビもの観て観ました!

エドガー・ライト×サイモン・ペッグ!このコンビってほんと最高ですね。

『ホットファズ』の時も思ったんですが、英語力つけたい
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散歩する惑星(2000年製作の映画)

3.7

絶えず悲壮感。止めどない悲壮感。

『リビング・トリロジー』完結の為に『さよなら、人類』についで2作目の鑑賞です。
(近所のTSUTAYAの関係で時系列で観れていないのは悪しからず笑)

初見の方は驚
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.9

背景のCGが粗末なのは置いといて…笑

終始恐怖心を煽るような音楽と映像の色味が気味悪くてgood

マインドファック具合も良かったが、衝撃のラストは『カッコーの巣の上で』にも似た切なさを感じました。
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.8

当然フィクションなんだろうけど、何だかどこにでもありそうなノンフィクション映画に感じました。

ハッピーエンドだったので心のしこりは無いですが、アレックスがいい思いし過ぎでロージーがちょっと不憫に感じ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.4

スバリストに戻ろうかなぁと思わせてくれました笑

ベイビーが超クール!
この映画のキモであるポップな音楽と映像がリンクして居て、なんとも気持ちよかった。

痛快な前半と徐々に観ていられないくらい重くな
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.7

序盤からワクワクゾクゾクさせてくれて好きでした。

気持ちの悪い怪獣たちのCGも素晴らしかったですが、ロケ地であるベトナムの景色は圧巻でした!
実在すると思えなかったです!!

ただ音楽がやり過ぎ。
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素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.3

ヘェ〜そこで繋がるんだ〜!みたいな。

何と言ってもヘレン・ミレンの存在感!
居ると居ないとでは作品の厚みがだいぶ違っていたとおもいます。

あの3人は本当に妖精だったんだろうな〜と個人的に。

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