おかっぱさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

おかっぱ

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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.3

何であんなにも自分が全て正しいと思えたのか、人からの愛情・友情を欲しがってばかりだったのか、親には何を言っても許されると思う自分勝手さが不思議だったなと振り返られる映画。恋愛・友情・母親との関係。失敗>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

ストップモーションアニメーションなる映像表現、制作に4年かかったと聞いて納得。犬のキャラクターの可愛さがなんとも言えず。映画を見るというより、ウェスの表現を鑑賞するというほうが正しい。映画と思っていく>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.3

永井監督、やっぱり好き。演出がワクワクさせられた。ただの恋愛ではなかった。目標として全力を投下していたものがある日突然奪われた人の成長物語。疾走感ある映像と音楽が楽しめます。

妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ(2018年製作の映画)

3.3

シリーズで一番面白い。相変わらず不自然な台詞回しだがそんなことはまったく気にならない出来だった。

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.0

ケビン・スペイシーの降板でクリストファー・プラマーを代役というニュースが出たが、ホント?9日間で撮ったってホント?ハマリ役だったのでまったく気にならなかった、編集力もハンパない。金持ちはケチだという説>>続きを読む

友罪(2017年製作の映画)

3.2

加害者被害者目線で描かれていてとことん重たい。演技、演出、全てが想像以上に重たい。原作を読んだときに感じた不快や苦しみが丁寧に描かれているとは思ったけど、原作を読んでいない人には少し不親切かも

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.2

巨大化した獣たちを制止すべく姿を描く、パニックアクションムービー。上映開始10分でアクシデント発生、凶暴化していくゴリラの暴走というハイテンポで無駄のない流れ、そしてシカゴの街をド派手にぶち壊す巨獣達>>続きを読む

ピーターラビット(2018年製作の映画)

2.8

もふもふ、ふわふわ。
ピーターラビットはこういう話だったのか、と今さらながら知った。

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

2.9

圧倒的情報量の多いセリフや説明じみたセリフにかなり疲れました。演出で感じ取らせるという遊びがまったくなく、すべて説明されるのでかなり疲れます。その上、現在と過去の回想の交差まで乗っかってくるのでもはや>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.2

昭和の終わりに生きた男たちの生き様を、猛烈な血とバイオレンスで濃厚に描かれたヤクザ映画。いや、ヤクザ映画でなくヒューマンドラマ。昭和の雰囲気が描かれ、大上と日岡のバディームービーとしても成立している。>>続きを読む

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

2.0

三池監督のミステリー、想像通りのつまらなさ。固い、動きがない、シーンが変わらない、そしていきなり過ぎる回想、どれもこれも1つのシーンに動きが無く、役者さんのセリフすら頭に入らなくなる退屈さ。三池監督は>>続きを読む

サバービコン 仮面を被った街(2017年製作の映画)

2.6

理想の街で起きた2つの事件。2つの事件のつながりが最後までなく、すこし分かりづらい上にニュータウン・サバービコンという特殊性がうまく描かれていなくて残念。コーエン兄弟が監督したら別のものになったと思う>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.0

トーニャ、トーニャの母、トーニャの元夫、その友人、記者がそれぞれの目線で事件を語られていているが事件の真相は分からず。記者の「馬鹿しか登場しない」という台詞が印象的、まさにそう。全員がバカで愚か。ハン>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

2.7

150分、あっという間でしたが、感想はただ一つ。サノスはどうやって倒すの?

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.0

現実に生きがいを感じられない若者たちが、ゲームを通じて現実の素晴らしさを教えてくれる、最高にアドベンチャーで最高にハッピーになれる。見終わった後「スピルバーグ、おかえり!」と言いたくなる映画。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.3

とにかく映像が美しい。17歳の夏に少年が大人になっていくもどかしい感じもいい。なんといってもラストがいい。でもエリオは恵まれ過ぎていて面白くない。

いぬやしき(2018年製作の映画)

2.7

見慣れた街並みを舞台にダイナミックに飛び回り破壊しまくるのを見るのって爽快で快感!サイボーグなボディはすごいと思ったけど、クライマックスのアクションシーンのCGがイマイチで・・・スピード感だけで逃げよ>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

2.2

アドベンチャー映画ではなく、完全にコメディ映画だった。敵がまったく見えない、そして弱過ぎる・・・。

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.3

すべて前作で観たもの、予想を超えないもので新しい驚きはなし。5年も待たせて・・・次回作はぜひデルトロにお願いします

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.7

NYを舞台に人生の入り口に立っている青年の恋の悩みと家族の葛藤が描かれている。マンハッタンといえばウディアレン、彼が作る映画とは毛色が違うけど、超えてくるものがある。マーク・ウェブ監督、やっぱり好き。

娼年(2018年製作の映画)

2.9

日々の生活に生きがいを見いだせない青年が、娼夫となって様々な女性と触れていくたび、性の悦びと共に主人公の中にぽっかり空いた穴が少しづつ埋まっていく、一人の青年を大人の男へと成長させる物語。正直な感想を>>続きを読む

クソ野郎と美しき世界(2018年製作の映画)

2.2

これはたぶん一連の騒動をモチーフにしてあり、見る人によって解釈の仕方がかわるだろうなと思う作り。ファンの方の感想が聞きたい。作品はオムニバス形式、ファンではない人にとっては言い訳がましく感じてしまい、>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.2

何がどうなってそうなったのか、は最後に明かされるんですが、それを明かしたところで、どれも明確じゃないエピソードの数々。バレエ不向き体型ではあるが、ジェニファーローレンスの妖艶さは見事で、彼女は一体何を>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.0

正義とは・・・。
父や夫から引き継いだ会社を会社の存続か、正義かで大きな決断をするところや自分を見下してきた人間立ちの前に大きく立ちはだかる姿、心打たれました。スポットライトより断然いいのは女性が主人
>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

「ダンケルク」の記憶がまだ新しかったため、話の裏表が見えてとても興味深かった。ジョー・ライト監督、やはり最強。どこまでが実話でどこからが脚色なのかまったく不明だし、起承転結がなく中盤中だるみして眠気と>>続きを読む

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.1

巻き込まれ系ノンストップアクションのリーアムニーソンの定番。伏線の張り方や、最後の最後まで目が離せない展開が実に見事。CGはとても安っぽいけど、アクションは目を瞑りたくなるほどリアルで見ごたえあり。

ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

2.7

リュック・ベッソン的B級SF映画。本流のストーリーから寄り道が多過ぎて本流を見失いがち。

トゥームレイダーファースト・ミッション(2018年製作の映画)

2.5

アンジェリーナ・ジョリーの出世作の再映画化、なぜ?!これから本編が始まるという前段だったのかもしれないけど・・・観客の心はつかめたのだろうか。

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.7

青春映画の王道。後半の台詞一つで結びを下の句のラストシーンに繋いだ展開は見事。今回は恋愛要素がかなり強く新と太一の心情をカルタと結びつけ、なおかつクライマックスの運命戦にもつないでくるところはお見事と>>続きを読む

曇天に笑う(2018年製作の映画)

2.2

冒頭の町でのお祭りシーン、どこかの映画村のセットそのまんまって感じな上にマッドマックスのオマージュなのか太鼓のシーンが痛々しくまったく展開に期待できない作り。何もかも中途半端で説明過多、残念。