カズマサさんの映画レビュー・感想・評価

カズマサ

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正体(2024年製作の映画)

3.5

藤井監督ファンの方には申し訳ないが過去作品含めベタな演出しかできない監督
原作はもっと良いのかもしれないが、観た感想としてはありきたりな冤罪映画だった

タイトル的にもっとハラハラするようなものだと思
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

4.1

ジョーカー信者というわけではないが続編としては完璧に近い作品
確かにミュージカルだし歌がくどすぎるけどそれにも劇中で言及してるし寧ろ悪夢のようなカルト映画ぽさも感じた。演出も変わらず素晴らしい
自分の
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花とアリス(2004年製作の映画)

4.0

2回目の視聴。1回目は所々で寝てしまいリベンジ。アトムのシーン凄い、度肝抜かれた。光の使い方が上手。蒼井優が輝いて見えた。
途中結構静かに物語が進むので前回はそこで寝落ちしてしまったがちゃんと観ると魅
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.8

切ない夏のストーリーって感じで好きなんだけど、セクハラっぽいというか監督の嗜好を所々に感じてちょっと…
四月物語もそうだったけど望遠レンズで撮ったカメラワークが好きなのかな。

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.7

想像以上にキツかった…何も罪を犯してない人が酷い目に遭う理不尽映画ダメなんよ…
でも映像が独創的だったし沖縄のパートは新鮮で面白かった。今までの積み重ね+沖縄での一連の疫病神みたいな出来事で吹っ切れて
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アンダーグラウンド 4K デジタルリマスター版(1995年製作の映画)

3.7

凄いものを観たんだけど体力万全じゃないとついていけなくなる。それは眠くなるとかじゃなくて映画の熱量にやられる。
ブラックコメディだが3時間もあのテンションをやられると脳が狂うというかたぶんあの音楽と画
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

3時間だが飽きずに鑑賞できた。時系列も交互に展開するがモノクロを駆使し比較的分かりやすい。時系列順に並べてもいいんだろうけどそこは演出の面白さを取ったのかなと。

公開前から物議を醸していた今作だが、
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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

2.3

原作読んでる勢から言わせると完全に「別物」。よく川村元気OK出したなと思ったらエンドロールで脚本に関わってて頭を抱えた。

タイトルの「4月になれば彼女は」には同名の曲があり、原作でも登場人物の大島(
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.5

ポスターとタイトルと監督でてっきりドキュメンタリーかと思ったらまさかの名作。
2023年の邦画なら文句無しのベストシネマだと思う。 

各キャラの丁寧な掘り下げがクライマックスのシーンの各々の行動に説
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.5

原作は読んでてほぼそのまんまの構成。

映像化して観ると「流浪の月」に結構近いなと思った。セクシャルな問題、幼少期の家庭内DVなどいろいろと重なる部分が多い。「流浪の月」は映像としての素晴らしさが際立
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街のあかり(2006年製作の映画)

3.6

雰囲気で持ってかれたが結構バッドエンド方面に行くからびっくり。チャップリンを敬拝してるというのでタイトル含めかなり期待していたが思っていたのと違った。
思い返すとあのソーセージのお姉さんがチャップリン
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

面白い。
もっと理解できないくらいのぐちゃぐちゃした世界観だと思ってたから意外とすんなりとした展開でちょっと残念。勝手に期待してた自分が悪いんだけど。
子どもが見たら間違いなくトラウマ。

東京暮色(1957年製作の映画)

3.7

無常や。今観てもこの映画で追及されてる部分は色褪せてない。ずっと普遍的な問題。

お父さん可哀想という意見が見えたけどどちらかというと発言・行いに不快感があったし最後に娘を2人とも無くしたのはなるべく
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.8

きっと良い映画だったのでしょう。序盤から睡魔に襲われ記憶が途切れ途切れ。ドーナツのシーンは完全に見落とし、記憶の合間に牛がちらほら、いつの間にか逃避行に走ってる2人。そこからは起きてた。
凄く勿体無い
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奇跡の海(1996年製作の映画)

3.8

純愛。もはや狂気。
2人は一緒に生きることができない運命だったのか。トリアー世界の神はなんとも救いがないというか、何かを願えばその分の対価を払うどちらかというと死神。その意味では確かに彼女が信仰してい
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エレメント・オブ・クライム(1984年製作の映画)

3.5

音楽が無いのもあるが世界観が難しい。主人公の心理状態がそのまま映像に起こされているかまあ分からん。ツィゴイネルワイゼンみを感じる。

ヨーロッパ(1991年製作の映画)

4.0

エレメントオブクライムと比べると想像以上に面白かった。というより分かりやすかった。モノクロとカラーの使い分けや最後のケイトの人狼告白シーンがベルリン・天使の詩を思い起こさせた。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

三部作の中でも一番直接的に描いててびっくり。あまり好きではなかった。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.8

曲が良い。ほんとに。メリークリスマス、ミスターローレンス。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.7

これがアカデミー賞取ったのが意外。面白くないわけではなく、万人受けしづらいというか評価しづらい作品だと思った。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.8

夜の森で踊るシーンとラストシーンのセリフが印象的。

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.7

凄い映画なのだがあまり肯定される話ではない気がするし観て嫌悪感を抱く人がいると思う。これをテーマにしたのはいいけど救いがなくてあみ子の明るさで中和されてる分観てて辛かった。

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.7

そんなに最悪かと思った記憶。あまり印象に残らず。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

面白かった記憶。ミュージカル映画あまり観ないけど演出凄いと思った。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.9

後半は実体が出てきてちょっと残念。得体の知れなさが好きだったが。あとチンパンジーまじで怖い。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.7

長くて所々寝てしまいよく分からず。この手の映画苦手なのかもしれない。またリベンジします。

ハロルドとモード/少年は虹を渡る(1971年製作の映画)

4.0

アメリカンニューシネマと知って納得。時代背景を知るとより一層楽しめる良作。

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.9

睨みつける時に眉間が逆三角になる=逆トライアングルみたいな話をどこかで聞いたような記憶。それがラストシーン。ゲロシーン多すぎてもうええやろと思った。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.1

三宅監督にハマったきっかけ。映像美が素晴らしいし3人の空気感を上手く表現してる。夜明けのすべても楽しみ。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.9

A 24らしい映像美。ラストのフィナーレに向けた演出は印象的。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.1

ただただ美しい。ただ美しすぎる映像がトイレの清掃員や普段の暮らし方とミスマッチしてる感も否めなかった。
あとお洒落なトイレが出てくるがそういうプロジェクトの一環として今回の作品が作られたと知り、制作側
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