Kさんの映画レビュー・感想・評価

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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

タイムトラベルを通じて、生きる秘訣、人生観を学ぶというのか話しの中心。ただ一人の愛しい人であるメアリーと結ばれるまではややコメディ調なのだが、結婚した後から物語の色合いが変わり、シリアス(?)な流>>続きを読む

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.9

毎回の定番化された流れを批判する人も多いが、作品の流れの一種のお約束、定型化というのは、これまでのシリーズで示されてきた、人間の思い上がり、傲慢さ、尽きることのない欲望といったことを色濃く表現できてい>>続きを読む

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

幼い頃のトラウマから、自分のせいで両親が離婚してしまったという辛い現実を受け入れるために自分の納得のいく解釈を生み出すっていういわゆる文学のお約束を抑えつつ、成瀬順と坂上拓実という家族を失ったとい>>続きを読む

ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ニンゲンとドラゴンといった、異種でありながらも何処か欠けた所を持つ1人と1匹が惹かれあう。バイキングとしての諸要素を欠くヒックと飛べないドラゴンのトゥースが「2人で1つ」となり空を飛ぼうとするなか>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ラストシーンの9分19秒間がしきりに宣伝されているが、圧巻だった! 監督はジャズバンドの経験があるらしく、私たちも音楽といった芸術の道には、「このようなことがありうる」という理解を持ちながら、リア>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

誰もが知ってるシンデレラ。話の内容は言わずもがな、ほとんどの人が知ってるはずなのに、続きが気になる…! 定型的な童話に現代的解釈が加えてあり、主人公の親子との絆の印である、kindnessやcoura>>続きを読む

テッド(2012年製作の映画)

3.6

徹夜のテンションで観たけど、ゲスい笑いのネタが大好物だったし、何よりも有吉の声っていうのがズルかった。有吉が確固たるキャラを築いているから、テッドが普通のぬいぐるみじゃないっていうのがわかると思う笑、>>続きを読む

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

2.8

正直、あまり好きじゃないかも。楽しめなかった。恋愛と夫婦関係は別物で愛情だけでは成立し得ないということなのかもしれないが、伝記映画特有の淡々として進行していくのが…笑
是非みなさんの解釈、感想を教えて
>>続きを読む

LIFE!(2013年製作の映画)

3.8

いつか、理想は現実になる。1人の男の物語。なによりも魅せ方がうまい。主人公の妄想が序盤では覆い尽くされているが、徐々に妄想と現実の区別が無くなっていき、作品世界へと没入させる。理想と現実か混じり合う!

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.0

引っ越すにつれて離れた友人とは疎遠に
なっしまう悲しさ。12年という時間の経過をゲームボーイやiphone、ladygagaといった文化的側面からさりげなく示す魅せ方がとても良かった。どこか懐かしさ、
>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

邦題の「はじまりのうた」というタイトルからは冒頭の歌が物語のキーになると思ってたけど、そういうわけではなかった笑。原題のBEGIN AGAINの方が絶対いいと思う。一つのアルバム作成を通して、夫婦、親>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.3


サスペンス。先の展開が読めず、期待しながら観れる。復讐と狂気、メディアと世間体といった要素が浮き彫りにされてた! 結婚は人生の墓場なのか…!?

観るときは恋人や夫婦と2人きりで!笑

インターステラー(2014年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

物語が綺麗に纏まっていた。僕にとってのこの映画の見方は、危機を救いうるのは、科学を過信することではなく、親子の絆や愛の力であるということ。「親は子の亡霊」といった伏線となる表現が随所に散りばめられ、>>続きを読む