hodokeiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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SPACE BATTLESHIP ヤマト(2010年製作の映画)

2.8

映画としてホントにヒドイ!
でも、でもです!
この映画、ツッコミどころが多すぎて見方によっては面白すぎるのです。
酒飲みながらみんなで見たらきっと楽しい映画です。
もしかしたら将来、カルト映画化してツ
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隠し剣 鬼の爪(2004年製作の映画)

4.7

山田監督の時代劇三部作の二作目。
「大衆娯楽としての映画」山田監督の真骨頂の映画、もう職人芸としか言いようがないです。役者陣ももちろん素晴らしく、日本人誰にでも勧められる秀作です。
この傑作や芸術作品
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.3

ファイナルカットにて再度鑑賞。
何度となく見たこの映画の世界は2019年、来年だ。
バック・トゥ・ザ・フューチャー2の世界2015年から3年が過ぎた。
誰の予想も当たらなかった現代。
しかし、予言の様
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.9

長かったけど楽しかった!
ランチョが誰かに似ていて終始気になりながら鑑賞。
誰だっけ?誰だっけ?
あっエミネムだー!!って気付いてスッキリ。
インドのズッコケ三人組って感じ、元気もらいました。

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.7

重めの映画を続けて見たので、軽めの映画を見たいなと思い鑑賞。
確かに矢口監督っぽいコメディータッチな部分もあるのですが、ただの軽い映画という感じでは無かったです。
「なんだか解らないが、電気を使うモノ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.8

鑑賞直後は色々考えてしまい、ちゃんとしたレビューが書けませんでした。
結論から言うと「素晴らしかった!」の一言です。
まだ、私の様に「良いとは聞いているがなんとなく見ていない映画」の棚にこの映画を置い
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.9

ホーキング博士は「AIはいずれ人間を超える知性を持ち、人類がそのリスクを回避出来ないと、人類にとって最悪な出来事になりうる。」と言っている。
ターミネーターの頃はSFの中の話だった。しかし、チェスの世
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.3

ジェイク·ギレンホールの狂気の演技。完全に何かが欠落している人間が、パパラッチという天職を見つけ手段を選ばずのし上がってゆく。
人としてのモラルを踏み越えるたびに成功への階段を上がってしまう。
この手
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.5

9.11で父親を亡くした少年が父親が残した鍵の謎を解くため葛藤しながらも、奮闘し成長する物語。
少年の演技、脇を固める名優達が素晴らしかった。
ただ、長編の物語を映画化した作品にありがちな、詰め込みす
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.7

世代が違うので、あまりフォーシーズンズと言われてもピンと来ない。
ただ、ジョーペシと言う名前が劇中に出て来た時「えっ!?ジョーペシってあのジョーペシ!?」ググってみるとやはりフォーシーズンズとジョーペ
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.2

クリント・イーストウッド監督の安定感が凄い!
主人公の心が戦争によって少しづつ侵され、家庭や平和な土地には居場所を見つけられない様になっていく。
予備知識無しの鑑賞だったので、エンドクレジットで実在の
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.5

うまく感想が浮かばない。
ただ、何かが心に深く染み込んでいった。ブラックでもホワイトでもなく彼はブルーなんだ、きっと全ての人々がマイノリティを抱えて生きている。

オーケストラ!(2009年製作の映画)

3.2

終始とっ散らかった感じのストーリー展開でバタバタとあわただしくラストに駆け込む。そこまで見てハズレ引いたかなーって思ったけど、最後のチャイコフスキー はホント素晴らしかった 。
こういう映画って評価が
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.5

SF映画としての造形や広いけど行き場の無い感じがとても好き。
自分がこの状況になったら、彼と同じ事をしてしまうか?
ジェニファーローレンスの美しさが彼の行動に説得力を与えていました。
知ってしまった時
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.9

鑑賞後すぐの感想。
賽の目の様にコロコロと転がるストーリー、賽の目の様に表裏一体の人々。
役者陣はさすがの演技。
見方によってクルクル価値観を揺さぶられました。

チェイサー(2017年製作の映画)

3.8

ストーリーはだいたい予想通り。
知っててもやっぱりハラハラドキドキ、
ジェットコースターにわざわざ乗りたい人にはオススメの映画です。
ハルベリーの最後の捨て台詞かっけえ!

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.9

ワカンダの世界観がとても良かった。
テクノロジーと伝統の狭間にあるバランス。
MARVEL作品なのに他のアベンジャーズ
との絡みが少ないので、単品でも楽しんで観られる楽しい作品、

ザ・エージェント(1996年製作の映画)

4.5

子役のメガネっ子がとにかく可愛い!
元気をもらえる大好きな作品です。
何度見ても良い映画って財産だなー
アメリカンドリーム物×バディ物×スポ根×ラブロマンスでどこをとっても良品です。

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.2

ただの感動物かなと思って鑑賞。
良い意味で裏切られた!
タイムパラドックス物?の中で一級作品。前半の感動展開からのハラハラドキドキ→ハッピーエンド、ホント良く出来た作品!
予想外の展開ってやっぱし映画
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.2

デルトロ監督の真骨頂のダークファンタジー。
噂通りの素敵なラブストーリーなのですが、異形の者、マイノリティ達の団結のお話しでもありました。
監督自身もメキシコ系ということもあり、今のアメリカトラン
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

5.0

阿部寛×ダメ人間=∞
出演者のすべてのセリフや仕草が生々しく愛おしい、是枝監督の映画(だいたい家族ものですが)の私ランキングでダントツ1位になりました。(これまでは、歩いても歩いても でした。)
この
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.5

私は子供の頃よく迷子になりました。
その時の不安な気持ちは今でも思いだせます。
父親となり、子供が迷子になった時の親の気持ちも知ってしまった今、サルーが迷子になるシーンには耐え難い程に胸が締め付けられ
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.4

かなりコメディよりのMCU作品。
良い意味で見終わった後何も残らない。
ハルク変身からのレッドツェッペリンBGMのシーンには燃えた!

スーパーマン(1978年製作の映画)

4.2

彼に憧れていた子供の頃の気持ちがよみがえりました。
落下するヘリコプター救出のシーンは映画史上最高の「ヒーロー見参!」なシーンだと思う。
子供の頃、とにかく彼になりたかった!
確かにコスチュームも古い
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怒り(2016年製作の映画)

4.3

出演者すべてに拍手!
圧巻でした。
犯人探しのサスペンス映画だと思って見たらそんな単純な映画では無かった。
重く、目を背けたいシーンや聞きたくないような辛辣なセリフ、ヒリヒリする空気感。
誰かが犯人な
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あん(2015年製作の映画)

4.0

無知や無理解による差別。
この映画の中での対象はハンセン病患者である。
ただ、ハンセン病にばかりスポットをあてず、同じように世間に生き苦しさを感じている二人、過去に縛られ苦悩するどら焼屋の雇われ店長と
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.2

多大な期待はしてなかったので、単純に楽しんで見た。確かにハーレイが可愛いかった。

ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

4.0

ビル・マーレイのダメおやじぶりをいつまでも見ていたくなった。
人それぞれの良いところ、悪いところはでこぼこになり、誰かのでこぼこと噛み合って歯車が回り始める。
そんな事を感じた。
エンドロールの水撒き
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LIFE!(2013年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

映像がきれいで音楽も良く、ロードムービー好きなのでそれだけで観られた。ベンスティラーが醸し出すコメディ感とショーンペンが持ってるシリアス感のバランスも好き。だが!ネガのありかが酷すぎ!
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きっと ここが帰る場所(2011年製作の映画)

4.5

ショーン・ペンの作品で一番好き。
彼の奥さんスカッシュのシーンがホント好き。見るたびに違う映画に感じる。

コヨーテ・アグリー(2000年製作の映画)

3.8

思い出した!
ジョングットマンだ(お父さん)コーエン作品の要。彼大好き。

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.2

ダメ男を演じさせたら右に出る者がいないジェフ・ブリッジスの作品中最高のダメ男。
コーエン作品に欠かせないデブ俳優(ごめんなさい大好きだけど名前が覚えられません)のバカ演技も大好き。
散骨シーン最高!

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

4.0

音楽が物語っている映画。
主人公は悩み苦しんで、さんざんだけど彼には音楽がある。
みんな何かを持っていると信じたい。

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.8

いつもならこの手の映画は手に取らない。感動させてやるぜ!みたいな映画。
疲れてたのか手に取って見た。
悔しいが涙してた。
やだやだ。

ルーム(2015年製作の映画)

4.0

はじめて空をみた少年の表情に脱帽。
少年と祖母の再婚相手との交流にほっこり。
葛藤を乗り越える力は愛情なのだ!

フラッシュ・ゴードン(1980年製作の映画)

4.0

小学生の頃に何度も飽きずに観賞した作品。久々見たら突っ込みどころ満載だったけど、やっぱり愛してる。