Keitaroさんの映画レビュー・感想・評価

Keitaro

Keitaro

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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.5

長い休みの前はやっぱこれだよな

I feel big as a damn mountainじゃ

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.1

ノラの部屋の水場と近いL字の作業スペースとてもいいわね

物語的に強い人生への誘惑に抗う方法論として前世や輪廻転生を持ち出すのは新しいな、"現実"から逃避するのでなくて、ともかくも行き着いたところでや
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ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

4.2

二つ目の駅かどこかでドアが閉まると同時に環境音が消えた時これはめっちゃいい映画だと確信した

実直なショットなのにマジックが映っているな…マクロとミクロの間のようなカメラの距離感が良い

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.0

家出る時に空を見上げるとかふとした光のゆらめきを愛しむときの役所さんのあのやわらかな目元はまるで自分の日々や習慣を美しくなぞり直してくれているような嬉しさがあったけれど、風呂無しアパートに住まわせると>>続きを読む

フィンガーネイルズ(2023年製作の映画)

4.5

見つめ合うとかラブソングを聞くとか、作中で紹介される愛のメソッドはずっこけるほど陳腐で、それは近頃のお節介なほど機能的なマッチングアプリや巷に溢れる恋愛ハウツー論をはじめとした不自然なほどに合理化され>>続きを読む

おひとりさま族(2021年製作の映画)

4.8

「別れのあいさつ」!!!!

孤独からの救いや脱出ではなく孤独に去っていったものたちを慰めることに視線が向けられている…

都市とモードのビデオノート(1989年製作の映画)

4.5

シャツのカッティングの話をずっと覚えてる

スタッフたちのサイジングがすごく良かった

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.5

全身全霊の朗読の迫真性よ
devotional intensityというか

しばらく立てんかった

アバター(2009年製作の映画)

4.0

こんないい映画でしたっけ……

i see youっていい台詞ですよね……

わたしは傲慢で救いようのない人間が母なる自然にブチ殺される話が好き

パリ13区(2021年製作の映画)

3.8

転機が訪れたりして生活が躍動し始めるシーンで鳴るブリブリのサウンドいいな、都市生活のアンセムは電子音がふさわしい
マッチングアプリをみんなで覗き込む中国人ガールズを後ろから捉えたカット、よかった

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

黒板引っ掻くみたいな生理的な痛みが終始続く、金属が映るだけで歯が染みるような気がしてくる、知らず彼女の痛みが自分の痛みになっていてラストの達成感は"一緒に産んだ"感じがあった。
男なんて不甲斐ない、男
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.0

ひたすら現実を模した何かを見せられてる気持ちになって見ていると急なズームで作り手の存在を思い出してドキッとする
でも作り手なのか?
なんらかの第三者が介入して嘘みたいなことが起こる
イリュージョンが始
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.0

なんか動きがフィジカルなんですよね、
銃弾止めも意志で止めてる感じが超越的でヤバかったのであってなんか肉体で頑張ってる感じが違った、銃弾は止まるべくして止まるものでしょうが

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

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序盤の画面の夢みたいな発色…人生の黄金の季節はあんな色を浴びたい

来る(2018年製作の映画)

3.8

ハイパー除霊フェス楽しすぎて大笑いしちゃった

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

"シャバは肩身は狭くても空は広いち聞きました"

人と通じ合ったと実感した時に見上げる空って広いよな…逆に言えば帰る場所がないとき、孤独な時の空って本当に空でしかないのよ、彼あの終盤の夜空のシーンまで
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イサドラの子どもたち(2019年製作の映画)

5.0

心底食らってしまった…

読書、黙考、仕草、息づき
フッとチューニングが合ってしまう瞬間

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

4.2

セクシュアリティに関する言及が一度もないのよかった

"We all ask ourselves questions
that's the beauty of youth"

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