マツケンさんの映画レビュー・感想・評価

マツケン

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プリシラ(2023年製作の映画)

3.5

プリシラは背伸びしない等身大の西ドイツにいたあのままが1番いい

ソフィアコッポラらしいカメラワークと世界観で内容よりいつもMVようにみてしまう。

J・エドガー(2011年製作の映画)

3.2

FBI創設者 J エドガー フーバーの話。
オッペンハイマーを見て,共産党を取り締まっているシーンがあったので,FBI視点から
その当時がどのような時代だったのか深掘りしたくて鑑賞。

クリントイース
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

3.8

ノーランのデビュー作

時系列トリックはデビュー作から始まっていた。

まさかの先にまさかがある衝撃的なクライマックス。
この次の作品がメメントなのも納得がいく。

70分なのも低予算なのも気にならな
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

アインシュタインとレオ•シラードがルーズベルトに書いた手紙でドイツが原子力爆弾を開発する可能性があると知らせ,その後
当時のアメリカの自動車産業を上回る予算で科学者を集めてマンハッタン計画。

ナチス
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリーを見ているような感覚になる。
カメラワークが面白くてみてしまう。

内容はなかなかハードだが,音楽,ファッションも見どころ。
実話をもとに作られているのもまたすごい。

バンクシー・ダズ・ニューヨーク(2014年製作の映画)

3.3

MUCA展に行ったので観てみた。

本人が出て来ないドキュメンタリー
ニューヨークの富裕層と貧困層との格差。
路上で1枚60ドルでおじいちゃんに道端でバンクシー本人の絵を売るのが作品のシーンが面白い。
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

モノクロとペールトーンの映像のバランス
ベラが新しい世界を見ると色彩豊かになっていく。
効果的に魚眼レンズを使い絞って背景がボケボケのシーンもたくさん使われていて,エマストーンの演技力はもちろん素晴ら
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ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

3.5

カメラワーク,世界観がウェスアンダーソン。
船の中のカメラワークが下から上
左から右など面白い。
ワイド,ミドルなどの構図も重は面白かった。

スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

3.3

好きだから見たけど,なんかダラダラした展開で流して観てしまった。
ちょっと残念。

マネーボール(2011年製作の映画)

3.8

メジャーリーグの野球チームのGMをやっている
ブラピがスター選手の流出から統計学で資本力がないチームの再生に挑む話。

『最後に勝たないと意味がない。』
ベテラン選手に
『昔のお前のキャリアや実績に金
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Love Letter(1995年製作の映画)

3.8

小樽の銭函が舞台

今観ても,映像が綺麗で色褪せない。
光が柔らかくときどき,フレアが出るものいい。

続けてラストレターもまた観たくなった。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.4

スタイリッシュなファッション
会話での駆け引き

アルパチーノがカッコいい。
70年台のアメリカの雰囲気もいい。

天国の日々(1978年製作の映画)

3.8

1日に20分くらいしかないマジックアワーの時間帯のみで撮影した作品。

どれくらいの日数で撮影されたのだろうか。

光が柔らかく綺麗な作品。
一面麦畑のシーンも綺麗で岩井俊二が影響を受けたということで
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インソムニア(2002年製作の映画)

3.5

自然光のみで撮影されたクリストファーノーラン作品。

アルパチーノが不眠症の刑事役を演じている。
眠れない日々の中捜査は難航し,ミスから思わぬ展開に。

犯人との駆け引きが面白い。

タンジェリン(2015年製作の映画)

2.5

iPhone で撮影した映画
おそらくiPhone5

カメラワークは面白いが内容がいまいち入れ込めなかった。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.0

カメラワーク,世界観,ポップな映像美,これぞウェスアンダーソン

内容は今までで1番よく分からなかった。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.5

35mmで撮影したフロリダのカラフルな街並みや夕日が綺麗

フロリダのディズニーランド近くのモーテルで1日を何とか生きている貧困層の母子の話。

色彩豊かな映像でリアルな生活感がドキュメンタリーのよう
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キリエのうた(2023年製作の映画)

3.8

岩井俊二×小林武史の音楽映画は間違いない。

監督が誰かすぐわかる。
あの淡い光の綺麗な映像はやはり岩井作品だなと思う。

アイナ ジ エンドはリリィシュシュと同じくらいもしくは,それを超える素晴らし
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福田村事件(2023年製作の映画)

3.6

『真実を信じるな』
 
何が真実で何が嘘なのか

あたらめて,百聞は一見に如かず
というのはこのこと。

テレビも携帯もない時代にメディアは
新聞のみ。

その新聞が真実を伝えないと…
人から人へ真実
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SAND LAND(2023年製作の映画)

3.4

ドラゴンボール,ドラクエ好きにはたまらない世界観。

キャラクターのファッションもメカのデザインもオシャレでストーリーもわかりやすくて面白かった。
戦車の戦闘シーンは必見です🎬

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

宮崎駿監督のセルフオマージュと冒頭シーンの今までにない疾走感あるシーンは今までなかった新しい視線からの描かれ方をしているので,それだけでも一見の価値がある。
一体この人の頭の中にはいくつ引き出しがある
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.4

スケールがデカすぎた。

もうドリフのように次のシーンや流れが大体わかってるが観ちゃうあたりがさすが。

ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.0

鳥山明に影響を与えたと言われているT-2

ジョンコナーはトランクス
シュワちゃんは16号

サラコナーを殺せばジョンコナーは生まれない

ドクターゲロを殺せば人造人間,セルは生まれない。

ジョンコ
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怪物(2023年製作の映画)

3.8

怪物はもしかしたら誰かから見たら自分自身かもしれない。
怪物は自分自身で作れる。
この社会は自分は誰かにとっていい人でもあれば怪物でもある。

是枝監督の作品はポンジュノの作品とどこか似ているところが
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.8

何となく展開が読めるサイコスリラー

わかってるんだけど,危ない,そっち行ったらダメをやっちゃうところがハラハラしてしまう。

名作だが,最近のサイコスリラーのグロさやエグさも再確認できた。

母なる証明(2009年製作の映画)

3.5

息子への愛情が屈折していく様がラスト30分すごい。

何かを隔てた映像が印象的な映画。

ラストのバスの中の映像が美しい。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.5

日本の園子温,韓国のポンジュノ  

実際に起こった事件を題材にじめじめした湿気を感じる映像といえばこの2人のイメージ。

悲しい,暗い,梅雨に観るともっと暗い。

さがす(2022年製作の映画)

3.5

何とも言えない感情。
やりきれない。

佐藤二郎といえば,勇者ヨシヒコの仏様のインパクトが強すぎてギャップがハンパじゃない。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

洗脳恐ぇー

関わる人全てを洗脳していく異常行動。

偶然と思わせる計算された行動。

最初優しくして,近寄り,親密な関係を作る

めちゃくちゃ恐ぇー

IWGPの阿部サダヲから振り幅が半端じゃない
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

大人も十分に楽しめる内容と映像
そして、サントラがとてもよい。
まさかのbeastie
クッパの歌も耳から離れない。
次も期待!

COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック(2015年製作の映画)

3.8

カートコバーンの日常を記録した当時のホームビデオが生々しくこんなにしゃっべってるのを初めて見た。 
アンソニーの自伝「scar tissue 」を読んでいたらカートが出てきたので見てみた。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.8

解釈するには難しい。
力で支配しようとすると支配される。

そんなメッセージ性の映画なのかもしれない。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.9

日本代表のドイツ戦,スペイン戦もあり,スポーツっていいなって, 
とりあえず,不安だったけど本当に良い!
最高!
これくらいにしときます。

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