けむりさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

けむり

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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

4.0

ジョニデが世界にジョニデを知らしめたアドベンチャー大作の幕開け。

当時いたいけな私が初めて三次にコロコロどんぐりこお沼にハマってさあ大変した映画。世界的に有名な3文字のアルファベットはここで学んだっ
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テッド(2012年製作の映画)

2.5

愛らしい少年と共に成長し、少年が立派な壮年になる頃には立派なビンテージテディの出来上がりってな感じのコメディ映画。

みんな永遠の子どもなんだから、お利口さんぶるのやめてたまにはちんちん!とかうんこ!
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.0

学生の頃授業で見せられたのを覚えてる。

放課後ほとんど煙草ふかして不在だったから何の役にも立たなかったけどこの映画教えてくれたことだけはありがとね、先生。

アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.3

ティム・バートン節炸裂ダークアドベンチャーファンタジー。

ミア・ワシコウスカの繊細かつ健康的な可愛さとても良かったです。
ジョニデは言わずもがな人を辞めていた。

ベイマックス(2014年製作の映画)

2.8

あなたの心と体の健康を守ってくれるわがままボディAIと天才少年の友情モノ。

日本版だと原題のBIG HERO6成分をビジュアルからは微塵も感じられなかったんだけど、本編もまあ割と愛情面が多かったので
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.3

引き締まったクリス・プラット目当てに視聴。

インドミナスと戦ったティラノ、パーク時代からの長生きさんって本当ですか?続編はまだ観ていないのでブルーの登場を期待します。

マスク(1994年製作の映画)

3.0

日曜洋画劇場で観てトラウマになった子供達が一体何人居たか。私です。

大人になって初めて原作を知ったんですけど、実は仮面の力で超人になった主人公が内なる破壊衝動を呼び起こされて次々に嫌いな人間を殺して
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

2.0

私のようなエムペ系二次創作小説を読み腐った老人が発狂してしまう恐怖の監督、新海誠作品の中でも最後まで着席していられた数少ない一品。

新海誠特有のエグみを抑えた無化調映画。
とはいえSF味という背脂を
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

2.9

世界一イケてるオタク、ザッカリー・リーヴァイがイケてる盗っ人に扮して美声を披露した映画。

「輝く未来」Aメロのブレス含ませた声マジでエモくてヤバイ(ボキャ貧)のでそれ聞くためだけでも一見の価値あり。

時をかける少女(2006年製作の映画)

2.8

あなたと過ごした日々をこの胸に焼き付けよう。思い出さなくても大丈夫なように。

原田知世が主演した実写版のアニメ化映画。思春期の頃の取り返しの付かない夏を「タイムリープ」という手段で何度も追体験する。
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.8

学がないので仮想現実が実在するのかの論争がこの映画の以前から存在していたのかは知らないんですけど、この世は仮想現実で、実はとうの昔に文明は滅びAIが統制管理したディストピアに僅かな人類が立ち向かってい>>続きを読む

バケモノの子(2015年製作の映画)

2.7

ド・王道児童向けアニメ。

ブレイブストーリーよりもう少し泥臭く、そして家族愛や恋模様といった人間味が強め。細田守は「家族」が永久テーマなのだと思うので、今回は思春期を迎えた少年の視点からそれを描いて
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ズートピア(2016年製作の映画)

2.9

ケモブームを巻き起こしたピクサー成人指定映画(当社比)。

差別や偏見がテーマ。
可愛い見た目に中和されて楽しめたものの、主人公自身が最後までキツネ撃退スプレーを持っていたりと、そろそろ弱者側からの偏
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.0

ディズニー名作アニメ「美女と野獣」実写化。

当時こちらにオファー掛かってたライアン・ゴズリングがLALALANDに、LALALANDにオファー掛かってルーク・エヴァンスが美女と野獣にって話聞いた気が
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.5

女王がレリゴーしたら当たり前だけど周り巻き込んで大変なことになった話。

今まで生まれながらにしてのプリンセス、とか志して叶えたプリンセスとかが多かったけど、向いてないってかなぐり捨てたプリンセスは初
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.2

シビル・ウォーで初登場したトムホスパイディが単独映画で改めてデビュー!

ごく平凡だった少年が大きな舞台で華々しくデビューしちゃったもんだからさあ大変!舞い上がっちゃうこともあるけど、トニーの後押しも
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.6

よろしくお願いしまぁーーーすッ!!でお馴染みの夏休み定番映画。

ジブリ以外に定番をこさえた細田守監督を拍手で讃えたい。
あらすじは概ねウォーゲームなのでセルフカバーといえばセルフカバーなんだけど、し
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

2.9

クリスマスといえばこの映画。

7人家族のマカリスター一家。そこに叔父一家まで加わって総勢15人でのパリ旅行を翌日に控えている。末っ子ケビンは兄バズと小競り合いを起こして叱られてしまう。罰として屋根裏
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.0

金曜ロードショーで何度も再放送され、日本人にはもう言わずと知れた不朽の名作ミュージカル映画。

こんなに難しいこと抜きにして人を幸せにする映画って最近じゃ珍しいんじゃないだろうか。やれ人種がとかやれ性
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.7

実在の黒人ピアニスト「ドクター」とイタリア人ボディガード「リップ」の心の交流を描いたノンフィクション映画。

脚本はトニーの息子であるニック・ヴァレロンガも執筆。
マイノリティとマイノリティが互いの歪
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.3

アカデミー賞総ナメ、アジア新時代の到来を予感させるサスペンス映画。

ライトボディの映画だった。
韓国社会の貧富差という時事問題を提唱しつつ、それでも生きてていいですよね私たちって感じ。韓国は儒教の国
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.0

MCU限界オタク、DCも知っておくべきと履修。

The Boysとか観たら「強い女性神話」手放しでカッケ〜って言えなくなっちゃったな。罪は重い。
主演のガル・ガドットさんはイスラエルご出身の方で、そ
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イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

3.3

序章から10年、遂に伝説の終わりが始まる――ドニキの功夫人生における集大成とも言える映画。

インスタ見てても本当に還暦間近かよと思うものの、やっぱ10年前と比べると流石に時の流れを感じるなあ……
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

これまでの映画史に胸糞映画って色々あったと思うんですけど、この映画はその名を新たに刻んでしまったわね…って感じの映画。

監督は原作を極力読まず、DCから渡された最低限の設定だけでこの映画を作ったらし
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

2.8

先日金曜ロードショーで放映していたものを鑑賞。

全身赤色のタイツから今度は黄色の毛皮に着替えた世界一信号カラーの似合う男ライアン・レイノルズが相棒の青年と共に駆けずり回るハートフルコメディ。
ピカチ
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狗神(2001年製作の映画)

2.0

誰に何と言われようと性癖140km/hストレート映画。

狗神憑きの家系である坊之宮美希はある日この街にやって来た若い新任教師の男に出会う。ふたりは会う度急速に惹かれあって行く。時は同じく村では不審な
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.0

南北戦争によって傷付き飢えた狼達がそれぞれの終着点に向かって火薬多めに突っ走る物語。

限界オタク的にはグッドナイトとビリーとかいうダイナマイトで無事爆散したのでオススメです。

トリプルX:再起動(2017年製作の映画)

2.7

ドニキ目当てで視聴。

人工衛星を質量爆弾に変えられる危険兵器『パンドラの箱』を巡って2つのチームが世界を股に掛けながら挑み合う話。消息不明(多分ワイルドにスピードでも出し合ってた)だったザンダー・ケ
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ソード・オブ・デスティニー(2016年製作の映画)

2.5

前作のグリーンデスティニーは未履修の非国民ですが、知らなくても碧銘剣が何なのかくらい知っていれば大丈夫でした。

バリバリのハリウッド制作だったんですけど、普通の武侠映画として楽しめました。
サイレン
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海洋天堂(2010年製作の映画)

3.5

脚本、映像、美術、音楽全て絶妙。

最強のカンフーマスター、ジェット・リーが主演。ジェットじゃない李連杰。ダニー・ザ・ドッグのときも思ったけどこの人素の演技が魅力なの。
割とリアルな自閉症児童とその親
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CUBE(1997年製作の映画)

2.7

近代における不条理パニック映画の金字塔ではないか?

デスゲーム系に多大な影響を及ぼした映画。
スプラッタホラーのようなシーンもありながら、今でもモダンだなと思わせるような無機質なキューブの連続は低予
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バイオハザード ダムネーション(2012年製作の映画)

2.8

本家CAPCOM製バイオハザードのCG映画第二弾。

今回レオンさんは東欧のヤバめな小国にドキドキ潜入調査!ところが入国した途端ハニガンから「帰っておいで」コールが。ええ!まだグレネードの一個も炸裂さ
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