どうしてもラピュタとの比較をしてしまい、むしろラピュタの凄さを再認識。特に雲の表現や飯のおいしそうさはジブリに劣る。あと音楽に頼りすぎでは…東京名所巡りとしては楽しめました。
原作にかなり忠実ではあるが、ムルソーおっさん過ぎとか、全員汗だくでサウナで撮ってんのかとか。「太陽のせい」の件は玉屋〜感あった。
ディストピアSF&超高齢化社会への啓蒙、どちらもちょっと中途半端というか、少ないカットでいろいろ考えてねみたいな押しつけがましさを感じてしまった。しかし倍賞千恵子のオーラが凄い。
ホラーだと思ってたら完全なる法廷ものであった。湿地の絵がナショジオすぎて深みがないし、どう考えても主人公清潔感ありすぎるしで微妙ではある。ラストはやっぱりね、という感じ。
短期は損気。まあエドワード・ノートン&ファーロング兄弟ならそりゃ神格化しますよね。
うっす〜いスラッシャーと思いきや後半になるに従って段々主人公が殺人マシン化してきて楽しんじゃった。ミキサーがポイントでしょうか。
ツッコミどころが色々あるんだけど、劇中で散々ホラー映画のオマージュでありメタ映画だと明示がされているので下手に批評すると野暮になるという罠。
パラノイア描写、90S感あってとても良かったが、マコーレーカルキンですっかり現実に戻された。
邦題はまんまピーピングトムにしてほしかった!見るということは同時に見られるということ…
エグ重ロング復讐劇。アルバムのシーンはちょっと声出ちゃった。複雑なプロットなのにわかりやすいし、画角とかトランジションとか超参考になりました。
冒頭30分のサスペンス風味の描写にミスリードされたが、キレイに描いた仰天ニュース的な異食症ドキュメントだった。果たして画鋲は肛門から出てくるのか…?
新宿アルタ前で大人数ロケ、カースタントもしゃうよみたいな嫌らしさを全面に感じました。なんかやたらテンポ悪いし。
殴られ方に定評のある広瀬すず。原作に比べて各々の背景が見えにくい気がしたけどテンポ悪くなくて良かった。
タランティーノらしい暴力シーンが出てくるまで2時間近く我慢する必要あり結構きつかった。
あまり怖くなかった國村隼が最後の最後でエラい怖さに。登場人物全員叫びまくってて撮影大変そう。
主題ブレブレ。ジェームス・ディーンはなんだか終始情けないし終盤は友達に主役を奪われ、ヒロインはゴミクズビッチだしそもそも理由ありまくりの反抗だしで散々です。
グダグダ銀行強盗にグダグダ警察、ストックホルム症候群な人質に対して、唯一不安要素である相方の存在が緊張感あって良い。
アル・パチーノはやっぱり群衆を扇動するシーンとか最高。
部長を説得するまではテンポも良くすごく面白かった。後半漫画の件になってから失速、タイムループの理由付けも解決方法も雑に処理された感じ。
「X」からの流れで見たが、もうワニがかわいく見えてきた。主演の演技への気迫が凄い。
賛否両論ありそうだが密室劇・青春群像・アメリカ学園ものの礎となっているのは確かで、シンプルに映画としてハイレベルだと思いました。ハッピーエンドは表向き。
カルトものだと思っていたが敬虔すぎるカトリックと敬虔すぎるドルイド教との戦いでした。教義の差というよりは宗教は結局数の勝負になるのです。
ライオネル・リッチーのいい奴っぷりと、ボブ・ディランのコミュ障っぷり。
むしろバロウズ原作よりよっぽどわかりやすい。当然のように肛門で話すタイプライターかわいい(倒錯)。あとゲイのキキもかわいい(倒錯)。
延々と兄弟喧嘩を繰り返す前半がクソ退屈すぎたけど、ラスト20分だけ急に素晴らしかった。諸々引き金となった退学した奴は結局何だったんだ。