メモ
プロットがプロットなのでもう少し凄惨な感じになるかと思いきや、そこにはスポットが当たっていない。
どちらかというと主人公を中心とした登場人物の関係性や心情がシナリオによって変化していくことがメイ>>続きを読む
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おバカ映画の様相を持ちながら、所々でケレン味のある演出で最後まで飽きさせない構造になっている。
リーアム・ニーソンの最強のお父さんっぷりは健在。
その他子役も含めて各キャラクターは魅力的で、悪役>>続きを読む
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チャッキーが思いの外キモかわいい。
アンディと仲良くなる下りもきちんと描かれている。不気味さと愛着を両方感じる絶妙な造形とやりとり。そこで絆が生まれているからラストに向けてアンディがチャッキーと>>続きを読む
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フェーズ3のラストに相応しいテンション。密度。そしてフェーズ4に期待を持たざるを得ないラスト。
10代の主人公だから悩み困惑するが、決断は案外と短絡的で勢い任せなところもあったりする。そこがさっ>>続きを読む
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劇場でラースの映画を見たのは初めて。
思いの外タッチが軽く、だからこそ純粋なジャックの性質が最悪のものとして際立つ。徹底した美意識を持ち潔癖なまでにこだわって芸術と向きあう彼の姿は、アーティスト>>続きを読む
メモ。
なんとか映画館でやっているうちに鑑賞できて良かった。家で見ても良かったんだけれどなんとなくそれでは勿体無い気がした、その感覚は間違っていなかった。
ノスタルジーのわかりやすい表現としてのモノク>>続きを読む
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オープニング、敵地への上陸シーンがテンションとしては最高潮。
主人公以外のキャラ立ちがしっかりしていてそこも楽しめるポイント。伍長が特にカッコいい。
ラスト敵基地脱出シーンの長回しも見応えがある>>続きを読む
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実際にあった事件の再現というのは不可能なんだろう。映画として約2時間に収めるには物語的に切り取る方法を取らなければいけない。語るということは誰かの視点が介入することになるので事実とは異なる側面が>>続きを読む
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白痴である主人公がその純粋さゆえに、社会に一石を投じるというような構造の映画は意外と多くあるが、それらとは一線を画す内容。
農園での生活は淡い色彩に包まれ幻想的ですらある。
主人公は多くは語らず>>続きを読む
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アイアンマンから始まり10年かけた、一大イベントのラストを飾るに相応しい内容。
流石に今作のみの一限様は置いてけぼりになってしまうが、過去シリーズを見ているファンに向けたサービスは盛りだくさん。>>続きを読む
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T2、プーさんよろしく、いわゆるあの時から数年後…的なやつ。
ミリタリーお婆ちゃんVS殺人鬼という構図。
シリーズを見ていなかったから人物関係に少し乗り遅れてしまう。が、必要な説明も挟みつつ映画>>続きを読む
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凝縮された熱量。スリルに満ちた映画体験。
途上人物紹介がやや長めかとも思ったがそれぞれにドラマがあるから道中の異様さが増す。出身も境遇も何もかもが違うアクの強い男たちが当て所なく集まり行き場を失>>続きを読む
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サミュエル・L・ジャクソンが程よい軽妙さを出していてよかった。
スタン・リー絡みののシーンはちょっと感涙しそう。
確かにエターナルサンシャイン感な演出あり。
個人的ハイライトはナインインチネイル>>続きを読む
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「15時17分、パリ行き」がリアルと虚構を混ぜ合わせた実験的作品だとしたら、今作は実話にインスパイアされているがフィクションにより丁寧に作り込まれたエンタメになっている。
内容的には案外ツッコミ>>続きを読む
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実際に起きた惨劇を、フィクションの力を借りて再構築すること。
その意味合いや、思いが重量を持つほど切迫して画面に映し出される。
最初にカメラは誰の視点でもないことをわざわざ示すような演出があり画>>続きを読む
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スクリーン上に映される場所や人物は極端に限定的だが、電話越しに聞こえる音声、物音だけで登場人物たちの行動をイメージさせ、心理描写を行う。それが焦燥感に拍車を掛けてくれる。
緩急をつけるテンポ感や>>続きを読む
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高校の時に「ライ麦畑でつかまえて」を読んだだけだったけれど、それでもその中で登場してきたセリフや、シーンが劇中に散りばめられているのがわかる。
それだけこの小説は印象深いものだったんだと思う。>>続きを読む
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キレると手が出ちゃう人って最悪。
ヒューマンドラマであるが、常に張り詰めているため徐々にスリラー化していく。
音楽を必要以上に挿入しないことも緊張感を助長する。嫌な静寂。物音。
ラストの展開は息>>続きを読む
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「君の名前で僕を呼んで」の監督、音楽をトムヨークが担当ということでこりゃ見なけりゃと思い鑑賞。
元の方を見ていないが、難解な上めっちゃ怖かった。
前半で少女が踊り殺されるところとか結構きつくて、>>続きを読む
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一昨年スリラーを期待して見た映画が、中学の時に見た映画の続編だったことに驚いた。
そして今作でこういう終わり方を迎えるとは思いもよらなかった。
映画の中では現実と同じ15年という歳月が流れていた>>続きを読む
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エンタメが詰まっている。満足度高い。
「コクソン」が引き合いに出されるのも納得。
原作は読んでいないけれど、前後半で趣のベクトルを転換していく構成も良い。ラストに向かってお祭り感が増していく様と>>続きを読む
ジュブナイルものとしてかなり満足度の高い作品だった。
主人公がラスト、幻想と決別できるようになるシーンは感動的。また登場するキャラクターの立ち方、関係性も損なわず、だからこそラストは絵になるシーンにな>>続きを読む
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好みの前後関係錯乱的カットばっさり感。まさに映画的。
何が起きていて、何を目指して進んでいるのかわからない。
アンドリュー・ガーフィールド、「沈黙」「ハクソー・リッジ」を見てた時と違すぎて面白い>>続きを読む
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個人的今年1番というかここ数年1番良かった。88歳ホドロフスキーによる自伝映画。
冒頭、故郷を離れるシーンから既に圧倒的。白黒の写真達に見送られ骸骨の乗った船で旅立つ。その後も鬱屈した幼少期を過>>続きを読む
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ホラー映画としての面白さはそこそこ。
あまり目新しいホラー演出は無く、怖さという意味では少し物足りない。割とど真ん中からペニーワイズを見せていくという直球スタイルのためそこまでハラハラが無い。た>>続きを読む
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冒頭New Orderが流れるシーン、Blue Mondayをニクい感じで使う。そこから全体の冷たい印象やハードボイルド感を格好良く見せてくれる。ラストで流れるQueenのUnder Press>>続きを読む