わかさんの映画レビュー・感想・評価 - 31ページ目

カランコエの花(2016年製作の映画)

4.0

LGBTっていう複雑で繊細なテーマを前にした高校生たちの不器用な反応が、とてもリアルだった。

高校生っていう多感な年頃で、自分とは違う、自分の価値観に無いものと出会ってしまうと、やっぱり戸惑いからく
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.6

男の夢、意地とプライド、そして友情。
胸を熱くする要素がすべて詰まっていた。

そんな男たちが織り成す人間ドラマをベースに繰り広げられる、白熱のレースシーンは本当に手に汗握る興奮があった。

7000
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007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.4

初代ボンド初めて観た。
ガバガバな設定、カットされてるのか編集が雑なのか分からないのも昔の映画って感じだった(笑)

でも、ラストの終わり方が個人的にとても好き。

疾風ロンド(2016年製作の映画)

3.4

本当に東野圭吾原作??ってくらいあっさり終わった…

どちらかと言うとコメディ映画だった。

グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

3.5

なんで増殖したグレムリンはあんなにぶっさいくなのか…(笑)

ランボーに感化されたギズモがとても可愛かった。。
ブサカワ映画の元祖って感じの作品。

クリフハンガー(1993年製作の映画)

3.5

毎回バーティカルリミットとごっちゃになる映画。

Tシャツで雪山登りとか、寒中水泳とかランボー以上に無茶してるのに、全然怪我しないスタローンってやっぱ凄い。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.7

周りをおば様方に囲まれて観賞…
終始おば様方の爆笑がBGMでした。

潜入捜査でチキン屋をオープンしたら大ヒットして捜査どころじゃなくなるっていう、アホみたいなストーリーだけど、とにかくボケの手数が多
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ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

4.0

何がビックリって、フィルマのあらすじで本編の8割がネタバレしてるってこと(笑)
もうあらすじ読んだら誰でも映画の話できること間違いなし!

ただ、これだけ下品で汚くて、表現的にも倫理的にも最低なシーン
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バイオハザード(2002年製作の映画)

3.9

1と2はバイオハザード感あったなぁって思う。

オリジナルの展開だけど、結構アクションとホラーの要素の分配が丁度よかった。

でも、レーザーはいらん(笑)

ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.6

小さい子に映画の面白さとか、ワクワク感を伝えるのに丁度良い映画だなって印象だった。

監督がマーティン・スコセッシってところで2度見した(笑)

主役の少年の目の蒼さが本当に綺麗でした。

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.5

ゴーストの設定がガバガバ過ぎて、クライマックスが全然入ってこなかった(笑)

ウーピーゴールドバーグはやっぱり凄いなってなった。

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.0

ハリソンフォード、ショーンコネリー、そしてリヴァーフェニックス。
このキャストの豪華さ!

正反対のジョーンズ親子のやり取りがコミカルでありながらも、要所で息ピッタリになる感じがめちゃくちゃ好きだった
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.8

大学の授業でレポート書いた思い出。

これだけ作品の雰囲気が違う。
お宝を求めて冒険じゃなくて、たまたまたどり着いた地域の人たちのためにお宝をを取り戻すって感じ。

ドンキーコングばりのトロッコシーン
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.9

一言でいうとめちゃくちゃワクワクした。

ハムナプトラとかナショナルトレジャーみたいな、宝探しのアドベンチャー映画は本当に面白い。

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

3.9

トムハンクスの映画ってハズレが無い気がする。

ソマリアの海賊から船員の命、積み荷を救った機転と判断力、実話なのが信じられないくらい素晴らしい船長だった。

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.9

荒野の七人のリメイクらしいけど、豪華な俳優人とバックグラウンドの違う7人のキャスティングがまさに現代風って感じだった。

西部劇って最近観なくなったけど、やっぱりカウボーイ風の格好でリボルバーとか、ウ
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

4.7

日本人がいつの間にか無くしてしまったもの、忘れてしまったものが沢山詰まっていた。

寅さんの言葉や生き方は、現在を生きる人たちにこそ是非観てほしい。

笑いあり涙あり。
時代が変わっても、変わらないも
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メメント(2000年製作の映画)

4.1

記憶が10分しかもたない男の、終わりない復讐劇。

過去から現在に向かってストーリーが進むモノクロ映像のパートと、現在から過去に向かって進むカラー映像のパートが交互に出てきて徐々に何が起きているかが判
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.1

ネタバレ厳禁とのことなので、多くは語りませんが…

知らぬが仏。そして、身近に潜む身の毛もよだつような狂気を感じる作品だった。
何気ない台詞や描写の一つ一つも見逃せない。

地上でも地下でもない、半地
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.5

最高のクリスマス映画!

ビル一棟を木っ端微塵にする清々しさ。
最初の一人は躊躇してたのに、二人目からはバカみたいに撃ちまくるジョンマクレーンの変貌具合が最高(笑)

初めて字幕で観たけど、字幕は表現
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.3

観てる人みんなをハッピーにしてくれて、ほんのちょっとの勇気を与えてくれる、そんな映画でした。

いまこうしている間にも、世界のどこかで誰かと誰かが愛し合っていて、ハグやキスをしている。
愛はどこにでも
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.5

メリークリスマス、Mr.ローレンス

ずっとこの言葉は知ってた。
でも、このシーンだけ知ってるのと、映画を全て観て聞くのでは全く印象が変わる言葉だった。

クリスマス気分で観る映画じゃなかったと心から
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.8

俺もこのくらいモテてみたい…(切実)

観終わっても本当に彼がやったのかはっきりしなくて、いい意味でずっとモヤモヤする映画だった。

当時の実際の映像と比べて、ビックリするくらいの再現度だった。

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KILLERS キラーズ 10人の殺し屋たち(2019年製作の映画)

3.9

原題の「Kill chain」ってタイトルがしっくり来る、殺し屋たちの殺人の連鎖は、まるでサスペンスドラマを観ているようだった。

ホテルの従業員のニコラス・ケイジは一体何者なのか、徐々に謎が明らかに
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.5

どんな物語にも、いつかは必ず終わりがやってくる。

それはとても寂しいことだけど、その瞬間をリアルタイムで迎えることができたのは、やっぱり幸せだなって思った。

ありがとう、そしてさようなら。
May
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ランボー(1982年製作の映画)

4.0

ベトナム帰還兵の苦悩と心の叫び、PTSDに苦しむ日々の描写を観ていると本当に胸が痛む。

命をかけて戦ったのに、一方的な仕打ち。
ベトナム戦争は何のための戦争だったのか、考えさせられる作品だった。

サイレント・ワールド2013(2013年製作の映画)

3.3

清々しいくらいのB級映画。
そして謎のシリーズもの(笑)

緊急時に美人に夢中、落下物にぶつかっていくスタイルの兄。
生きるか死ぬかの分かれ目で学校辞めたとかカミングアウトする妹。

大雪なのに、ヘリ
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.4

とんでもない守銭奴。
でも、自分で稼いだ金を寄越せって言われる立場になったらどうなんだろう。
いや、家族の命と引き換えだったら出すよな…

というような葛藤があるかと思ったけど、全然ないし、何なら身代
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.9

バレーボールとの友情映画。
ウィルソーーーーンは切なかった。。

常に仕事で時間に追われてきた男が、漂流して無人島で時間の概念から切り離された生活をし、ようやく生還できたと思えば時の流れの残酷さに直面
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モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.8

見た目とかそういうものを武器にせず、頭の良さと努力で成り上がったっていうのが凄い…

プライドが高くて、発言もめちゃくちゃ鼻に付く言い方ばかりだけど、そのプライドの裏で、たくさんの挫折や苦汁を舐めてき
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

雪で閉ざされた極寒の地、なんていうか、そんな閉塞感が悪いものを溜め込んでしまうのかなって思った。

先住民たちの直面する問題は、観終わっても、自分にはわからないことが多かったけど、この土地の「先住民だ
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.9

映画にとって、音楽がどれほど大切なのかが分かる作品。

ロッキー、007、スターウォーズと有名なテーマ曲が次々流れてワクワクする!

テレビ番組とかCMで流れてた曲が、意外な映画のテーマだったり新しい
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

4.1

今、再びゲームの世界へ…

前回と異なるストーリー、異なるキャラクター選択、新しい登場人物と、前作を上回るボリュームの作品だった!

とくに新キャラのおじいちゃん二人がとにかく良い味を出していて、物語
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.5

原作がミステリーホラーだとするなら、こっちはミステリーコメディだった。

所々クスクス笑いが起きる展開で、幅広い年齢が楽しめるような内容になっていたと思う。

ただ個人的には、ある事情により館からの
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ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

4.0

50年越しに見つかり、返事の書かれたジュリエットへの手紙。
そしてそこから始まる、ロレンツォ・バルトーニを探す旅。
本当にロマンチックな内容だった。

ソフィがクレアに宛てた手紙の、「もしあのとき…」
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.5

夕陽のあとを観たときに、これに似てるっていうコメントを観たけど、いざ観てみると、夕陽のあととは似て非なる作品だった。

永作博美の演技は圧巻としか言いようがなく、とにかく印象に残った。

特殊な人生を
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