KentaroKodamaさんの映画レビュー・感想・評価

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ソワレ(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

映画『ソワレ』、若い男女の刹那的な逃避行を描く外山文治監督の長編2作目。
オンライン試写で先に観て脚本も読んでいるけど、改めてこの作品は映画館のスクリーンで観るべき映画だと実感。
冒頭の海辺のシーンか
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

2度目の鑑賞。
初見時にわかりやすいと感想書いたけど、やっぱりわかりやすいという感想は変わらず。話が単純だとかというのではなく、物語も人物も(自分が観た範囲で過去の今泉監督作品と比較すると)輪郭が明確
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一礼して、キス(2017年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

元弓道部の血が疼いて(笑)観たら地雷だった。。。
原作未読、キラキラ映画の定義を押さえたら後は適当に話をくっつけた感じ。話も人物設定も深みが無いし、小出しな振りはほぼ回収されないし、弓道の描き方も経験
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エキストランド(2017年製作の映画)

4.0

『エキストランド』、面白かった。
大人の事情wが絡んだクソ脚本の低予算映画を撮るために、吉沢悠さん演じる悪徳プロデューサーが地方フィルムコミッションや地元民を騙して巻き込み映画を作るブラックなコメディ
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うろんなところ(2017年製作の映画)

2.8

『うろんなところ』、夢の中の物語を描いているということで、案の定シュールなお話。3つの物語を時間軸を逆に描いているということで、意外と伏線の回収ができていることに驚きw
もう1回観るともう少し理解が深
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アイスと雨音(2017年製作の映画)

5.0

『アイスと雨音』、実際に舞台が中止になったことを発端とする松居大悟監督の強い想いと、10代の若い役者達の瑞々しい感性と熱量に満ちた74分長まわしワンカット。
物語が進むにつれて、観る側の感情もどんどん
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ひかりの歌(2017年製作の映画)

3.0

『ひかりの歌』、光をテーマにした短歌4首を基にした4章立てのオムニバス。雰囲気や空気感、役者さんは良いのですが、物語では描かれない余白がかなり多いので、そういう映画が好きな人には喜ばれるかもしれません>>続きを読む

過ちスクランブル(2017年製作の映画)

4.5

『過ちスクランブル』初日鑑賞。川村清人監督の新作、趣里さん主演のラブコメ映画。予告を見た限りぶっ飛び系のドタバタコメディかと思いきや、昼メロ並みのドロドロ展開もあったり、なかなか一筋縄ではいかない川村>>続きを読む

仁光の受難(2016年製作の映画)

4.0

女性にもて過ぎるあまり自分の不徳と旅に出た真面目な修行僧の顛末。時代劇エロティックホラー(?)な映画。作り方によってはもっとコメディ寄りにもおどろおどろしい方にも作れたかもしれないけど、時おりアニメを>>続きを読む

獣道(2017年製作の映画)

5.0

『獣道』、試写を観た時からもっと長いのを観たいと言っていて、ようやく念願かなってのロングバージョン、やっぱり面白かった。
カットされたシーンやエピソードを観て、話のつながりとかいろいろ補完できたし新た
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