本当に面白かった!
人生で観た映画の中で、5本の指には確実に入るくらい好きでした。
作り込まれたストーリー、綿密に計算された演出とレイアウト、音響、楽曲、全てが完璧で、無駄が一つもない。
伏線の回収>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映像は綺麗だし動物たちのCGもすごく良いのに、ストーリーがあまりにも酷すぎる。
食物アレルギーを茶化したり、命を軽々しく扱ったり、映画全体に蔓延る倫理観がとにかく不愉快。
いくらブラックジョークといっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
古き良き邦画の戦争映画+ゴジラ。
主軸は人間ドラマで、長時間ゴジラが登場しないことも。
戦争の象徴としてのゴジラは、とにかく人間を殲滅しようと動く。撃ってくる戦艦がいたら進行をやめてまで執拗に排除し>>続きを読む
ネットでの酷評は目にしていたもののきちんと見たことはなかったので、改めて鑑賞。原作・アニメはseason3のラストまでは鑑賞済み。
まず、第一に。どうしてエレンは母親が既に亡くなっている設定に変え>>続きを読む
語り部を交代しつつ、複数一人称でリレーのように展開する映画。
邦画らしく、映像も台詞も音響も極めて淡々としながら、残酷で生々しい“人間のグロさ”を見せられる。(映像的な意味でのグロシーンは無い)
表情>>続きを読む
続編が前作を超えてくるという、稀有な映画。大抵の作品は続編を作ると(前作のノリを期待してしまうのもあって)面白くなくなるのだが…パディントンは見事に期待値を超えてきた。
前作とは悪役のポジションも動機>>続きを読む
本当に面白い!
幼い頃に児童小説版の方を読んだきりだったが、まさか実写化するとは。
登場するキャラクターがみんな個性的で、たとえ悪役であっても憎めない愛らしさがある。
主人公のパディントン自体はフルC>>続きを読む
アニメーション映画として非常に完成度が高い。
少し癖のあるキャラクターデザインだが、全体を通した作画と非常によくマッチしている。キャラクターも魅力的。
海がメインモチーフな作品なだけあって、海洋系・水>>続きを読む
私の人生の起点といっても良い作品。語っても語り尽くせない。初鑑賞は15年近く前だが、レビューを忘れていたのでとりあえずmark。
キャラクターデザインや人物作画はかなり写実寄りなのに対し、アニメーシ>>続きを読む
久しぶりにものすごく面白い映画を観た…!と感動した。
「ゲームのモブキャラ」をこういう形でフィーチャーした作品も新鮮で、最初から最後まで飽きさせない。
「ゲームのフィールドの外側に隠されているものがマ>>続きを読む
顔の良い男を楽しむ映画。
舞台をしている役者さんが多く出演しているので、とにかくみんな声を張るわ張るわ!台詞ひとつひとつの“圧”が凄くて、その熱量には圧倒させられる。
ストーリーも、主人公の「根本」が>>続きを読む
本当に面白い!ディズニーだけど、よくある「プリンセスがなんやかやで最終的に王子様と結ばれる物語」ではなく、純粋な冒険アクション活劇。脚本、起承転結もしっかりしていて、絵作りも整っていて美しい。
冒頭、>>続きを読む
原作未読で映画のみ鑑賞勢だが、結構面白いと思った。原作ファンには不評という声を散見したけれど、映画単体なら十分楽しめると思う。デビュー直後の高校生コンビが、賞の受賞→デビュー→アンケート1位、と目標を>>続きを読む
なにかと話題だったので観てみたけれど、作品としてはそこまで面白いと思えなかった。
ギャグは面白いんだけど、脚本が伴っていないという感じがする。これでもかと詰め込まれた埼玉周辺の身内ネタは面白いし勢いで>>続きを読む
ひとりの少女に狂わされる人間たちを描いた映画。映像演出はとてもお洒落で画面作りも美しく、役者の演技も魅力的だけれど、画面作りの方に重きを置いている感じで、ストーリーや結局何を伝えたかったのかというテー>>続きを読む
後編も含めたレビューとして記す。
役者さんたちの演技はとても素晴らしいのだが、物語の主軸である「いじめられて自殺したと思われる」少年の胸糞の悪さが際立っていて、そこに全てを持っていかれた感じがする。か>>続きを読む
超王道のTHEシンデレラストーリーで、こういう“原点”という感じの映画は何年経ってもたまに観たくなる。セオリーから外れた作品の良さがわかるのはセオリーが存在するからこそだと思う。
最初の頃の、マナーも>>続きを読む
予告編の映像がとても美しく魅力的で期待していた分、この駄作っぷりは残念でならない。
映像自体はとても綺麗。研究所のゲストハウスの白白とした感じとそこに咲く赤い花の対比も美しく、女性の体から咲く花という>>続きを読む
ものすごく爽快に騙されて気持ちいい映画でした。久しぶりにとても面白いどんでん返し映画だったなと思う。途中まで胸糞悪かったのだが、それも含めて最後ひっくり返されたのが気持ちよく、前半のこの胸糞悪い気持ち>>続きを読む
ヒットした映画の続編というものは往々にしてつまらない。本作も然り。英国のテーラーの裏の顔はスパイ、という基本の設定自体はとても少年心がワクワクするし、その根幹が好きなので面白いのは面白いけれど、やはり>>続きを読む
とても完成度の高い映画だと思う。どこまでが現実で、どこからが虚構なのか、次第に現実と虚構がごちゃまぜになっていく主人公のパニックのようなものをこちらまで感じる。
強かに脱皮していく主人公の姿は恐ろしい>>続きを読む
宇宙の美しさと畏怖を同時に感じる作品。
ほぼ全編にわたり無重力空間のため、観ているこちらまで地に足つかない不安な気持ちになってきてしまうよう。
まるで世界で一人きり、立つべき地面がない、というのがどれ>>続きを読む
テレビドラマの劇場版というのは往々にしてつまらないものが多いけれど、これはとても良くできている。というより原作が良いのか。
ドラマ「ガリレオ」の劇場版というよりもこれ単体でしっかりと作品として成立して>>続きを読む
戦争を描いた作品で、ここまで暖かく優しい作品があっただろうか。
ストーリーのある映画というよりは、主人公・すずが綴る「日記」のようである。「日記」なので「物語」にあるべき大きな起承転結や起伏はほとんど>>続きを読む
久しぶりに「めちゃくちゃ面白い!」と思った邦画。
最後まで観てようやくすべてが繋がっていることに気付かせ、もう一度最初から観たくなるような作品。
監督の掌の上で転がされている、それが心地よくさえある。>>続きを読む
「キルラキル」や「グリッドマン」のトリガー制作のアニメ映画。
端々に仕込まれている「△」と「◻︎」のモチーフの対比は徹底されていて見応えがあるし、色も美しく、何より楽曲が大変素晴らしい。澤野音楽は欲し>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映像美★★★★☆
暗喩・考察の楽しさ★★★★★
表現方法★★☆☆☆
ホラーもグロも苦手ながら、予告編の美しさに惹かれ人生で初めて「ホラー映画を一人で映画館で観る」という経験をした。
映像は確かにと>>続きを読む
とにかく最高の映画だった。
これは今までのゴジラ映画とはまるで違う、怪獣パニック映画というよりは、人間と人間の危機のあり方を描いたドラマだと思った。
劇中の大部分を会議シーンが埋めているのも新鮮で、登>>続きを読む
脚本★★☆☆☆
演出★★★★☆
音楽★★★★★
背景の綺麗さ★★★★★
賛否が分かれる映画だと思う。
たしかに背景美術は死ぬほど綺麗で、新海監督の得意分野が遺憾無く発揮されている。背景美術だけでも見>>続きを読む
こんなに楽しく「人が死ぬ」映画は初めてだと思った。
高級テーラーの裏の顔はスパイ組織、というのも“アガる”し、色々な仕掛けが施された舞台装置や武器のギミックも、少年心を的確にくすぐってくる。とにかく>>続きを読む
ミュージカル映画として大変出来がよい。
音楽とともに展開していくのでとにかくテンポがよいし、シリアスなシーンも短く、最初から最後までワクワクした気持ちが持続する。
音楽も名曲ばかりで、主人公がバーで相>>続きを読む
「いるいる、こういう子」と思わせる大学生ばかりで生々しいところは良かった。
私は美大卒からのクリエイティブ業なので、就活らしい就活もせず社会人になったけれど、一般大学を出て一般企業に就職していく大多>>続きを読む
脚本★★★☆☆
演出★★★★☆
作画★★★★★
レイアウト★★★★★
湯浅監督の世界観が遺憾無く発揮された一本。
森見登美彦の大ファンなので、四畳半神話体系のタッグで制作していただけて非常に嬉しい。>>続きを読む
脚本★★☆☆☆
演出★★★☆☆
共感性★☆☆☆☆
なんだかんだ水原希子に自分も絆されてみたい感★★★★★★★★★★★
水原希子演じるあかりがただひらすら可愛くて悪女でエロいという点くらいしか褒めると>>続きを読む
脚本★★★★☆
演出★★★★☆
人間観察の緻密さに定評のある吉田大八監督作品。やはり登場人物の描写の上手さはさすが。
梨花と光太が関係を持つまでの展開がやや早急だと思えたが、
これは2人の関係性を>>続きを読む
脚本★★★☆☆
演出★★★★☆
背景・美術★★★★★
音楽★★★★★
ミュージカル映画としての出来がすごく良い。
なにより美術が最高で、
ポップで少しレトロな色彩と世界観の中で歌い踊るのを見ると、ど>>続きを読む