全体的に物語を見るとなんだか一歩足らず…。演出もやりすぎな部分とか、ストーリーの甘さとか、個人的にはすごく残念……。でもシナリオのいたるとこに散らばった白石晃士らしいひりついてトゲついた表現とか展開は>>続きを読む
『日本警察史上最大の不祥事』と言われた驚愕の実際の事件を描いたフィクション作品。主人公諸星要一が北海道県警で刑事となり始まる26年の刑事人生の物語。
フィクション作品が故の恐ろしさと悍ましさがラスト>>続きを読む
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「感情の氷河化」を描いた3部作の1作目。本来あるはずのない7番目の大陸をタイトルにしたこの作品は、オーストラリアへの移住を考えている家族の3年間を三部構成で描いている。
三部構成の物語は前半、特筆し>>続きを読む
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32歳独身、出版社でOLをしているブリジット・ジョーンズの新年の抱負から物語は始まります。
「日記をつける」「タバコとお酒を控えめにする」「体重を減らす」「恋人を見つける」「ハンサムな上司 ダニエル>>続きを読む
「彼女を見た今 僕の詩などカラスにくれてやろう」
「彼がよみがえるなら ペンを失ってもいい」
元々シェイクスピアの謳う言葉がとても好きなのですが、ジョセフ・ファインズの堂々たる演技と、素敵なストーリ>>続きを読む
消防署に取材に訪れたレポーター一行は、深夜に入った通報の現場へと、消防士たちと共に同行する。なんだか異様な空気感に包まれたアパート内で、ビデオカメラが映したものとは……?
という感じの内容。POVの>>続きを読む
音楽やアクションはもちろんのこと、セリフの言い回しやキャラクター、映像の色合いなど、どれをとっても文句なしに最高にセンスのいいかっこいい映画!!!
ベイビーのiPodから流れてるドライブのお供の選曲>>続きを読む
何度見たって恐ろしい、ファンになる、新しい!大好きな作品。白石監督のフェイクドキュメンタリー(一応この作品は事実ってされているけど)の良さをぎゅぎゅーーーって集約させた最高の一作!
日本特有の土地神信>>続きを読む
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カンヌでのタイトルを「harmonium」にしてるこの作品。ずれるメトロノーム、ピアノの音、心臓マッサージを続ける手のひら、荒ぐ呼吸。なんてタイトルをつけるんだろうとうんざりさせられる。見なければよか>>続きを読む
「君の夢が僕の夢になった」
爽やかな風の吹き抜ける、優しくて、希望に満ちた眩しい映画。絶対絶対見て損はない!一作!彼らの青春には音楽がずっとそばにあって、悲しみも悔しさも葛藤も、見上げた未来も喜びも、>>続きを読む
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窓の外の夜闇、月の淡い光がカーテンに透けて溶けて見えるその先、あまりにきれいだしあまりにうつくしい、息がつまるように苦しくて不安で重たい現実に反して、窓と生きることのはずれが美しく穏やかに見えてしまう>>続きを読む
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映画の長さといいストーリーといい、キャラクターといい、飽きが来ず集中が途切れず話が進むのは面白かったな。監督が何を言いたいのかとか、伏線割とあったけど回収せず終わっちゃったのはちょっと残念だったけど…>>続きを読む
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「まだ劇場用映画の長さに足りねえよ「もういい?「納得のいくラストを見たい?」
「虚構は今見てる映画」「言えてる」「虚構は現実と同じくらい現実だ」
巻き戻しやカメラへのウインク、痺れるほど皮肉の効いたメ>>続きを読む