YohKitajimaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ダークナイト(2008年製作の映画)

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久しぶりに観た。なんで『ビギンズ』と『ライジング』が貶されてこれだけ持ち上げられてるのか一向にわからん、三部作の中で1番出来は悪いと思う。

バットポッド関連の場面は軒並み良い。バットモービルから排出
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ザ・マーメイド(1904年製作の映画)

5.0

むっちゃ泣ける。

水槽置いたら突如奥から現れる人魚。あれくらいのベタついた浮き方してる方が、むやみに溶け込んでるのよりグッと来るのかもな。

悪魔の館(1896年製作の映画)

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これはあんまり。

フィルマークスにはないけど、”Le diable au convent”という短編は良かった。増殖するM字開脚の悪魔の像と、デカい蛙🐸。

天文学者の夢(1898年製作の映画)

5.0

縮小された顔面付きの月に人間が食われるというオモロ映画。

悪魔の棲む家PART3(1983年製作の映画)

5.0

良き映画。

階段を降りた所にある発光する井戸の水、紫蛍光色の幽霊など、良かった。

ラストの家破壊、ドアにありえん挟まれ方してる女の人がおって笑った。そして極め付けはカジキマグロ!痺れた。

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

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つまらぬ。
地雷を投げて攻撃してくる奴がいるのにやたらとリアクションの薄いナチ兵たち、人間を酸素ボンベ代わりに使う爺さん、などは良かった。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.5

「これくらいならあと6、7分は死なないだろ」→即死亡 の流れで笑った。「計画通りにやれ 誰も信用するな 感情移入はよくない」みたいな目標を何一つ達成できない殺し屋ファスベンダー。

ドミノ(2023年製作の映画)

3.6

ベンアフレックの眉毛の角度が非常に良いです。

真剣な顔して真っ赤なスーツきて映画セットみたいな場所でベンアフを誘導する集団。

カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

4.2

布団グルグル巻き誘拐やば。

暗闇での、暗視ゴーグル銃撃戦には痺れました。

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.4

西欧側の「共に戦えて光栄でした」と言い残し走り出す特攻ロボット、めっちゃ全速力出す時の走り方なのに全然スピード出てなくて笑った。

それと、触手生物の捩じ込み方!感銘を受けた。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.5

眼球に拳銃を突き刺してそのまま撃つところ、天井の宗教画のステンドグラスを突き破って死体が逆さ吊りで落ちてくるところ、最高です。

「お前は誰だ?」と問われてただ”I know it was the b
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イコライザー2(2018年製作の映画)

4.2

弱きを助け善きへと導く存在が、ヒーローとして語られていくまでの英雄譚。
同時に悪を駆逐する神でもあるので、怒りを露わにするときは嵐を伴って現れるし、神は常に見ているのでペドロパスカルが見張り台から見下
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ドミノ(2005年製作の映画)

5.0

大傑作。

人物の手や目の繊細な動きを際立たせて捉える、一線越えた神経症患者のカッティング、金魚の死体や複数回の死の巻き戻しなどの死の予兆。プールの中の盗聴防止用電話スペースとか、ファーストネームしか
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アンヴィル!夢を諦めきれない男たち(2009年製作の映画)

4.5

ライブ会場に辿り着くまでにトラブル続きで士気が下がってたところに「会場はきっと満杯に決まってる!」と激励を入れるも、いざ着いてみれば気怠げな数人と1人でエアギターしながら激しく首振ってる巨漢しかいない>>続きを読む

エデンへの道/ある解剖医の一日/死体解剖医ヤーノシュ(1995年製作の映画)

5.0

むっちゃ面白い。

日常パートとか、明らかに狙って作った画が多かったり、解剖シーンもやけにハサミの音がデカかったりと、ところどころで結構誇張してる部分はあるのに妙に日常の延長線上みたいなリアリティがあ
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死化粧師オロスコ(2000年製作の映画)

4.0

瞼の隙間をむっちゃほじくって汚れとるのとか、脳みそ取り出した後置き場がないので一旦腹部に入れておくのとか、死体がただの物みたいに見えてくる瞬間がちらほらあって良かった。

四畳半襖の裏張り しのび肌(1974年製作の映画)

5.0

太鼓持ち練習の「どんどんどこどこどんどんどんどん」、M-1で流れる Fatboy Slim の “Because we can” みたいだな。

「男と女にゃ、アレしかないんよ…、万歳!!」

ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

5.0

ギトギトした蛍光色の粘着液体と放電から生まれた、ハエ象クジラその他もろもろの動物が合体して生まれた生物がニューヨークの街をぶち壊す。最高!!

喜劇 特出しヒモ天国(1975年製作の映画)

4.4

葬式で、死んだ友達の好きだった歌を歌いながらストリップしてくれる芹明香と、それを見てワンワン泣いてる参列者たちのとこは泣ける。これが原因で全員公然猥褻でしょっ引かれるオチがつくのも。

遺骨、あんなマ
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濡れた欲情 特出し21人(1974年製作の映画)

2.8

これはつまらんかったけど、終盤の男たちはムショで、女たちはストリップショーで、みんな思い思いに歌い踊ってる辺りは良かった。その後ダラダラ続けずに階段で女2人ゲーゲーやってる辺りでさっさと終わらして欲し>>続きを読む

マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

4.7

ラストのロケーション、むちゃくちゃ良い青空だな。

字幕が情緒不安定すぎる、なんだこれ。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.2

「近くにある目的地に辿り着きたいが、殺し屋の皆さんの邪魔によりなかなか辿り着けない」みたいなパートが複数回あるのが良かった。こういう単純な場所移動だけでアクション映画一本作って欲しいな。

防弾装備の
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スパイ・ゲーム(2001年製作の映画)

4.5

ぐるぐるヘリ空撮の中、屋上から椅子をぶん投げるブラピ。

ドイツの色調がカッコいいな。

ザ・ファン(1996年製作の映画)

4.4

試合の雨凄すぎて笑う。

試合観戦して散々言いたい放題してた見る側のデニーロが、大きなスクリーンに映し出されて見られる側になると誇らしげな表情をするのがウルっとくる。

デニーロの人物設計が良い。ホー
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クリムゾン・タイド(1995年製作の映画)

4.5

後半、謀反の辺りから人間の顔面の写し方が格段と強烈さを増していくな。
ヴィゴ・モーテンセン1人の顔面に赤・緑・青三色の照明当ててこんなに綺麗に写せるのは、この映画くらい。

ワールド・オブ・ライズ(2008年製作の映画)

4.0

爆死したオスカーアイザックの幾つもの骨片が体に刺さり、それの一つを皮膚から引き抜いてそっとマッチ箱にしまうディカプリオ。抒情的だ。

髪の毛のあるマークストロング、かっこいい。

グリズリーマン(2005年製作の映画)

4.5

雨乞い後の嵐で運命感じちゃうとこの、完全にあっち側に行っちゃった感が良い。

「彼がいない瞬間にだけ、自然の美しさが写ってた」みたいなこと言われてるのは笑う。手厳しい。

喰われる時の音声、聴かせてく
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ラスト・ボーイスカウト(1991年製作の映画)

5.0

「娘が攫われた!やばい!」と車を駆る最中に、突如スペルミスで隣車線から撃たれるジョークを入れてくる、こういう正気を疑うような詰め込み方はトニスコの病的なテンポの速さとジェーンブラックの軽妙さが合わさっ>>続きを読む

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

5.0

中途半端な野心の人は、変にひけらかすと度を超えた強欲さの奴に食い物にされるので、気をつけた方が良いっぽい。

怪猫トルコ風呂(1975年製作の映画)

4.3

全体に流れるピョーーんみたいな音のサイケロックはカッコいい。

室田日出男の無計画な暴力で次々に死体が量産されていくのは笑える。

「しごきダコ」とかいう面白ワード。

13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

5.0

「煙はヤバい」というのが強調されてて良かった。

あの迫撃砲の砲弾発射ショットには痺れる。