社会的な部分を絡めつつも、どうしても「割り切れない」部分を多角的な視点で執拗なくらい丁寧に描いていてすごく良かった。特に今年に入ってから、女だからこうあるべき、女として生まれたことで起こる社会生活上の>>続きを読む
2回目の鑑賞。1回目は、高校の時TSUTAYAで借りて見たけど、あの時とは全く違う感覚で見ている自分がいて自分の価値観、考え方の変化に気づけた。
オリヴァーの一個一個の表情が良い、アーサーの言葉も印>>続きを読む
ティ・チャラにしてチャドウィック・ボーズマンが生きていたらきっと…と思わず頼りたくなるストーリーで、そのなかで変化していくシュリの心模様が堪らなかった。
ある意味、今の世界に置き換えて見ることもで>>続きを読む
とても好きだった!(個人情報がダダ漏れとかそういう問題は置いといて)テクノサピエンスのヤンがまっすぐに人間たちに愛を注いできた録画の映像が流れるたびに感涙。ホアキンの『Her』と近い感覚だったな、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「時に私たちは目の前の出来事に圧倒されて、怖くなって逃げたり終わらせたりしてしまう。
間違いを犯す。間違ったことを言って、その瞬間を見送ってしまう。私は写真を撮ることでその瞬間を引き留めてもう一度訪>>続きを読む
宗教に対する認識、知識が足りないから、咀嚼しきれない部分がかなりあった。あと直視できないシーンがいくつか……人間のエゴや欲を描いた感じ、わかる時もあればわからんときもあった、考察読もうかな
アイスラ>>続きを読む
深い喪失から再起に至るまでの険しい距離を光と愛に満ち溢れた美しい距離として描く、ロメールを想起させられざるをえない良作だった。
ミカエル・アースもギヨーム・ブラックもマイク・ミルズも「常に場所から出>>続きを読む
初ウォン・カーウァイ。
前半怒鳴り声ばかりで打ちひしがれそうになったけど、後半からの白昼夢のなかにいるような感覚になる空気感が良かった、Christopher Doyleのカメラワーク最高。メイン3>>続きを読む
何か特別なことが起きるわけではなく淡々と日常が描かれる映画はやっぱり傾向的に好みだな〜随所随所、違和感感じる言葉もあったけど。
憧れで好きだけど息が詰まる人か、お互い気を遣わずなんでも話せる人か、
バンドメンバーJohn Cale、Maureen Tucker、Doug Yuleが当時のことを振り返っているシーンに胸が熱くなった。
映像も60年代のニューヨークを分割させてコラージュのように見せ>>続きを読む
ジョーダン・ピールの作品、毎回解説を読まなければ理解できないようなオマージュが多くて難解だけど、今回はネタバレなしで見れて良かったかもしれない。
あの壮大な撮影を担当したのは『TENET』『her』>>続きを読む