キネカ大森で鑑賞。見損ねていた作品なので、ありがとう、キネカ大森。
ドラマは、崖から転落した男の遺体が発見されたところから始まる。容疑者である男の妻ソレと、彼女を追う若きエリート刑事ヘジュン。
急速に>>続きを読む
朝、竹箒で道をはく音とともに起き、顔を洗い、植木に葉水をかけ、作業着に着替えて部屋を出る。
空を見上げ、小さく微笑む。一日の始まりに、ちょっと気合をいれるみたいに。
規則正しく繰り返される平山さんの毎>>続きを読む
恋愛での温度差って、ほんと、あるよね。自分の過去を振り返ってもいろいろ思い当たったりする。
恋愛においては絶対温度みたいなものは存在しない。なのに、自分のほうがたくさん好きだとか、私が思うほど好かれて>>続きを読む
信州の山奥での四季の暮らしが食を通して描かれる、静かでしみじみと美しい映画でした。幼いころ禅寺に出されていた老作家・ツトムは精進料理の心得があり、庭でつくる野菜や山で摘んでくる山菜などを手際よく料理す>>続きを読む
原作は未読。
清原果耶ちゃん、横浜流星くん見たさに劇場に。テーマとしては王道の、再生&青春物語だけど、その背景にある水墨画というのがいいなあ。流れるような筆さばきも大きなスクリーンで見るとよりダイナミ>>続きを読む
村上春樹の短編『ドライブ・マイ・カー』をベースに『木野』と『シェエラザード』を組み込んだ脚本は、本当に見事だ。未読の人なら小説『ドライブ・マイ・カー』はこういう作品だと誤解してしまうだろう。また、『ワ>>続きを読む
オープニング。ホームに滑り込み、乗客を吐き出す電車。階段を駆けあがり、発車間際に電車に乗り込む若い男女。女は息を弾ませながら、おそらくは恋人であろう相手を笑顔で見上げた。その美しい笑顔に、ぎゅっと心を>>続きを読む
ドラマも観てたけど、観てなくても楽しめると思う。
ちゃんと訓練してる綾瀬はるかちゃんのアクション、とにかくカッコいい!
夫の西島くんは、MOZU未見の身としては、シロさんにしか見えなかったけどね。
切ない。売れない詩人・テッキの恋が切なすぎる。
うんまいドーナツに夢中になったテッキが次に心奪われたのは、そのドーナツ屋のイケメンアルバイト・セユンだった。苦労しているセユンになにかと親身に接するテ>>続きを読む
原作は未読だし、倫也見たさにでかけたんだけど、予想以上に楽しめたかな。芳根ちゃん、うまいし、北川景子さんも熱演。
一番面白かったのは、父殺しの環奈の初恋の人が法定で証人に立つところ。必ず問われるであろ>>続きを読む
西川監督の作品は、いつもちょっとトゲが残るのに、希望の光も見える。これが監督の立ち位置であり眼差しなんだなー。
母親に置き去りにされ、養護施設を飛び出して、ヤクザの世界に身を置く三上は、人としてはと>>続きを読む
コロナ自粛明け第二弾は「もののけ姫」。これは難しいなぁー。
冒険・ファンタジーは「失ったものを取り返す」っていうのが1つのテーマになってると思うんだけど、この作品にそれが明確に提示されてないんだよね。>>続きを読む
コロナ自粛明けの初映画。
劇場で観たかったのでうれしー。
10歳の少女・千尋の冒険・成長物語なんだけど、千尋だけでなく、登場人物みんなが千尋の介入によって少しずつ成長していくんだよね。
ネズミにされ>>続きを読む
宅配ドライバーとして毎日14時間働く父、訪問介護士で同じくらい長時間労働の母、高校生の息子と小学生の娘。
ターナー家はお互いに思いやりを持てる、ほんとに良い家族なんだよ。
こんなに真面目で善良な家族>>続きを読む
やっと行けたーと思ったら、アカデミー賞4冠、おめでとう!
コメディでホラーな傑作だね。
驚いたのは、この映画、すべてがセットらしい。ポン・ジュノ監督は街をまるごと作っちゃたらしい。すげーw なんだか>>続きを読む
原作を読んでいたので、どんな仕上がりか楽しみだった。
パリやニューヨークの風景、洋子や蒔野が暮らす部屋、長崎の実家の縁側まで、原作の世界観を丁寧に再現できてるなあーというのが全体的な印象かな。
すっぴ>>続きを読む
圧倒的な絶望の先にあった解放。
階段で踊るジョーカーは、哀しいほどに美しかった。
でも、それも束の間。彼は絶望の沼から一生、出ることはできない。
最後のシーン、うまいなあ。ここからまた、次の新しい物>>続きを読む
IMAXで鑑賞できてよかったー。すごい没入感。これ1982年制作だよ。CGじゃないよ。特撮だよ。全部、手作りだよ。
リドリー・スコットのこだわり、すごいっ!
映画の設定年と同じ2019年は、リックの>>続きを読む
制作20周年記念の期間限定公開で観てきた。
大好きな作品で、DVDでは十数回は観てるんだけど。公開当時、スクリーンで見損なってたから、とってもウレシイ。
近未来のAIとの仮想空間での闘いというストー>>続きを読む
森友問題における公文書改ざん問題をベースにした社会派ドラマ。こまかいフィクションは当然としても、よくここまで表現したなあ。
主役の新聞記者役のシム・ウンギョン、エリート官僚の松坂桃李、内調の参事官・田>>続きを読む
いい意味でふつーのドタバタ・ラブコメディ。すれ違いあり、誤解あり、嫉妬ありで、むっちゃ面白かったヽ(^。^)ノ
連ドラはもとより、その前の単発ドラマのデキがとても良かったから、劇場版はどうなるかなあ>>続きを読む
ちょっとお疲れなので、元気もらえそうな本作をチョイス。前から観たかったしね。
ストーリーはシンプルだけど、個性的で魅力的な出演者に、心を打つ歌。面白かったなー。
偶然、劇場の応援上映で、本編以外にヒュ>>続きを読む
興行期間が短そうなんで、公開初日に行ってきたよ。キアヌの映画だからねw
そりゃないでしょ、それやったら死ぬしーって感じでツッコミどころ満載、自己中だし、えー、神経学者だよね、バカなの? って笑っちゃ>>続きを読む
やっと観にいけた。創世記から人々によりそってきた天使(ブルーノ・ガンツ)がサーカスの空中ブランコ乗り(ソルヴェイグ・ドマルタン)に恋をする物語。
天使がみるこの世界はモノクロで、人間の心の声を聞くこと>>続きを読む
NHKで先行放映された短縮版は、わりと原作に近いラインでおさめられていて、劇場版が楽しみだった。美しいけれど、漠然とした不安感が拭えない感じ。
「ないことを忘れればいいのよ」。ヘミのこの一言がエンデ>>続きを読む
ようやく観てきた。「カメラを止めるな!」。ゾンビが苦手なのだー。
でもやっぱり劇場で観たい。そんなこんなで二の足踏んでる間に劇場公開が終わりそうなんで慌てて行ってきた。
面白くて最後はちょっと泣ける。>>続きを読む
「京都に竜を探しにいきましょう」。プロデューサーの誘いからはじまった詩人・吉増剛造の京都をめぐる旅。
東日本大震災で言葉を失った詩人は、川端康成の作品舞台などをたどりながら、自然を前に五感を研ぎ澄ま>>続きを読む
キアヌ大好きなんで、観てきましたよ。ザンネンなおとなのラブコメディー。
キアヌ・リーブスとウィノナ・ライダー二人だけの会話劇ですね。にしても、主役二人のリアルなダメっぷりについ笑いが……w
胸キュン>>続きを読む
白人至上主義で性差別主義、セクハラ発言に独裁者好き。こんなドナルド・トランプがどうしてアメリカ大統領になれたのか。
トランプを追いながら、私物化される政治、貧困、銃問題、人種差別など、アメリカが抱える>>続きを読む
80年代半ばの台湾。経済成長で社会が大きく変わりつつあるなか、時代の流れに翻弄される人々の不安と希望が交錯する。
公開当時はあまり評価されなかったようだけど、時代の空気をうまくとらえている傑作だと思う>>続きを読む
いまを生きる台北の人々の孤独を、美しい映像で詩的に浮かび上がらせた秀作。
ワケありの美女シュー(リマ・ジタン)や自閉症の少年、恩師の家族、それぞれが傷をもち、孤独をもてあましている。
「近づきすぎると>>続きを読む
DVDで鑑賞。なんか暗そうなんでどーかなーと思ったんだけど、いやいやどーして、面白かったー。韓国のアクションもの、ハリウッドもびっくりなレベルですねー。とくにカースタントはすばらしいっ!!
コンユさ>>続きを読む
主役がどうしても池上季実子と石原良純にしかみえなかったけど(児島よしおって説もw)、無条件に楽しめた。面白かった!
おそるべし、チャイニーズパワーw
レイチェルがニックの母を呼び出して麻雀しながら伝え>>続きを読む
キム・ミニ第三弾。これはストーリーがあって一番面白かったかも。脚本があったのかな?w
前の2作はただただキム・ミニが美しかったんだけど、本作は、クォン・ヘヒョやキム・セビョク、チョ・ユニなど役者がみん>>続きを読む