マイナス700万さんの映画レビュー・感想・評価

マイナス700万

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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

4.0

冷戦の中でも代表的なベトナム戦争を舞台にした映画。主人公は工作員として軍に従事し、暗殺の任務を受ける。ジャングルの奥深くに独立王国のようなとのを築いている大佐を暗殺するために、安全なサイゴンから前線、>>続きを読む

アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

4.5

第一次世界大戦中の中東戦線での実話を元にした映画だった。
映画の冒頭に主人公が死んだ話から入るという衝撃だったが、主人公がイギリス軍として対オスマン帝国のためにアラブ人に協力していく中で、目覚ましい活
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

4.0

戦国時代さながらのソマリア。
ソマリア内戦にアメリカが介入した実話に基づいた映画だった。
内戦という内輪の戦争に超大国となり「世界の警察官」の自負があった頃のアメリカが人道のために介入。アイディード派
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教皇選挙(2024年製作の映画)

4.0

教皇という信者でもない自分でもわかる崇高な聖職者を選ぶ映画で、枢機卿という高位聖職者達が教皇の座を巡って聖職者ではなく人間としての立ちふるまいが見れる映画だった。
「保守vsリベラル」といった現代を風
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パプリカ(2006年製作の映画)

-

夢を科学技術で制御できたら?って感じの映画だった。
見ていてどこからが夢なのか、どこからが現実なのかよくわからないことがあった。
その時現実だと思っていても、後から夢のようだったと思ったことがある。
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怪獣ヤロウ!(2024年製作の映画)

4.5

バキ童が出ているのでとりあえず見た。
内容としては怪獣映画を作るのが夢だったバキ童が地域PRのための映画を作っていく中で、当初とは違った方向に…といった内容だった。
どちらかといえばB級映画寄りかな?
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.8

アニメ映画らしいアニメ映画だなと思った。
ホームレスの3人組と1人の赤ちゃんを中心とした物語だった。
ホームレスは俗世から離れるぐらいなので、人間ドラマが実際に凄い!と大学の先生が言ってた。
3人の濃
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バグダッド・カフェ 4Kレストア(1987年製作の映画)

3.9

アメリカの片田舎にあるSA?
旅行中に旦那と喧嘩別れしたドイツ人女性、置かれた状況に不満が爆発して旦那が出ていったアフリカ系アメリカ人女性、それに付随してSAにいる人々との映画だった。
最初女主人が缶
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国境ナイトクルージング(2023年製作の映画)

4.0

とりあえず何も考えずに見た。
中朝国境の街、延吉が舞台でそれぞれ事情は抱えつつもやるせない気持ちを抱いている若者がひょんなことから出会い交流していく映画だった。
3人が仲を深めて遊ぶシーンが映画の中で
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六人の嘘つきな大学生(2024年製作の映画)

4.5

ちょうど去年就活をしていたので個人的にタイムリーな作品だった。
6人とも粒ぞろいの大学生で、超大手優良企業の最終選考まで残ったエリート同士だからか少しぎこちなさはありつつ、いい関係を築いていた。
それ
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ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

探せばいるような女性「カナ」の視点から見る映画だった。
キチンと仕事をして、友人がいて、彼氏がいて大人な関係を満たす男もいるのに、彼女はずっと虚ろだった。
物語の中で徐々に主人公は壊れていくが、作中で
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箱男(2024年製作の映画)

-

箱や「箱男になる」と何かを暗喩しているのは伝わったが、見た人によって何を暗喩しているかは変わる映画だと思った。  
見る人によって落とし所が変わる難しい映画だった。

白い巨塔(1966年製作の映画)

4.0

病院内の派閥争いなどの映画だった。
やはりどこの時代、どこの場所でも人がいる限り派閥争いというのはおこるものだと再認識した。
「閥」とつく言葉は思えばたくさんある、派閥、学閥、閨閥、軍閥、財閥、藩閥.
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

主人公も箱入り娘で良い家だが、上には上がいて閨閥一家に嫁いだ。案の定色々と苦労するが、それとはまた別に真逆の苦労を重ねた人物が登場したりと面白かった。
最後主人公が思い切った決断をしたが、「結婚=幸せ
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

5.0

有名だったのでなんとなく見た。案の定面白かった!
シリーズは全部すぐに見た、見ながら「あぁ…後少しで見尽くすのか…」って楽しいのに悲しい気持ちになった。
早く新しいの上映して欲しいな!

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

親世代が騒いでいたので上映してる時になんとなく観に行ったら、鳥肌物だった。
物語も起承転結がしっかりしてて、飽きる瞬間が無かった。

グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

紳士とならず者感という、交わることの無さそうな2人がときを過ごして、困難な時代背景に当たったりする内容が良かった。
最後にはあっ…🤭っと思えた作品なので何回か見た。

ルックバック(2024年製作の映画)

5.0

短くて、でも良かった。
独特な感性を持っている作者だけど、こんな作品も考えれるんだって新しい一面を見れた。
後、ダウナー系が好き過ぎた。