kizaistさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.1

コロナ明け、久しぶりの親子鑑賞。

ヒゲが被って、アイアンスーツを脱いだ先生にしか見えない問題、もともとこんなお話でしたっけ?

かなり駆け足モードで進むので、子供には観やすいですが、ボーっとしてると
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

この作品以降、ラストのオチばかり期待されるようになったのは、監督にとって良かったのか…😓

すべて分かった上で再度観ると、そこかしこに伏線が散りばめられていることに気付かされます。
恥ずかしながら初見
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96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

2.8

前2作の設定だけ借りたまるっきり別物。
誘拐じゃなくて殺害やし、いつの間にか元妻の相手変わっとるし💢💢💨

何せシリーズの売りであるはずのスピーディーさが皆無、同じ台詞を何度も繰り返すしつこさに閉口。
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96時間 リベンジ(2012年製作の映画)

3.5

今度は一家で誘拐だ!(;゚∇゚)

前作よりはややテンポ悪し、敵も最初からハッキリしてるので緊迫感もちと薄め。

でもお父ちゃん動けない代わり、娘が大活躍。
過去のトラウマも払拭され、免許も取れたしめ
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.4

「2」より断然コッチ派。

ゴスペルソングの楽しさもさることながら、ハーベイ兄貴のコミカルな演技も楽しめて二度美味しい😋🍴💕

加えて、日本全国のママさんコーラスの半数以上を、ゴスペルクワイヤに変貌さ
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.0

この映画を皮切りにタイトル+西暦が毎年出てきたので、「アルマゲドン元年」と名付けよう。(^^;

どんなだったか久しぶり鑑賞だけど…やっぱり長い。無駄に長い。
思えばこの監督、エピソードてんこ盛りすれ
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96時間(2008年製作の映画)

4.0

子供の日にこれを観るのもどーかと思うが思い立ったら即、観終われるこのコンパクトさよ。

とにかくスピーディーかつスムージー、無駄を極限まで削ぎ落とした、鉛筆の芯をキンキンに尖らせたようなアクション!(
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人生の特等席(2012年製作の映画)

3.9

原題を意訳すると「カーブに難あり」。
人生の曲がり角に直面した親子の生き直しストーリー。

娘とのわだかまりが解けるシーンは年とともに泣けてきます。
にしてもイーストウッド大老には、『頑迷固陋』を絵に
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海獣の子供(2018年製作の映画)

3.3

ディアボロ言うところの「俺はッ!一体何を見ているんだッ!」が共感できる映画。(^^;

江の島近くコジらせ女子のひと夏の経験…から曼陀羅的宇宙の真理までブッ飛ぶ脳内トリップ大開闢。

人間が可視化出来
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

10分そこいらの短編ならともかく、この尺でこの完成度。
映画≠フィルムの時代であることをハッキリ認識させられます。

PC画面を通すことで伝わってくる躊躇いや戸惑い、父親としての切実さ…どんでん返しも
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X-MEN:フューチャー&パスト ローグ・エディション(2014年製作の映画)

4.0

「苦しみに負けず耐える能力…それが希望だ」
今の世界を取り巻く状況の中で、とても重くのし掛かる言葉です。(>_<)

新旧メンバーがクロスオーバーする、Xメン総決算とも言うべき作品。
重苦しいストーリ
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ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

3.6

満を持してシリーズ最大の問題作、でも個人的には大好物。(;゚∇゚)

トンデモ解釈を含めた、アメコミ世界の中のニッポンを観るのが、この作品の正しい楽しみ方です。
でもさすがに間延びしすぎかな…もっと短
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X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.6

ひとまず3部作の締めくくり…にも関わらず、随分とッ散らかった作り。

後からの裏事情で、前作までの監督がDCの看板男に浮気したため、と聞き納得。
つか、そんな都合で殺されてしまったサイクが不憫…💢💢💨
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X-MEN2(2003年製作の映画)

3.7

Xメン祭りにおさらい取りこぼし分の見直し。

最大の敵は身内、を地で行くストーリー展開。
個々のキャラの深堀りや葛藤など、ドラマ部分が厚くなった分、冗長になった弊害も。

学園襲われてるのに、テレパス
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砂の惑星(1984年製作の映画)

3.3

ストーリーは壮大、
舞台は広大、
予算はますます莫大、
編集は膨大。
そして興行収入は大落第!

本来三部作くらいのSF大作を二時間チョイで語るのだから、そらこんなダイジェスト版になりますわな…スティ
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ゴーストライダー2(2011年製作の映画)

2.8

契約相手違うとるやんけ!からのここはドコ?的な有無を言わせぬ展開。

もはや続編である事の必然性すら黒コゲにする煉獄の炎🔥
「贖罪の目」は忘れてしまったのか?

レイトショーで観てて途中寝てしまった事
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ゴーストライダー(2007年製作の映画)

3.0

間違ってもMCユニバースには加わらないヤーツ。(^^;

今となってはユルさ爆発ですが、若かりしカップルの変わりよう含め、色々楽しめます。
「贖罪の目」は現実でも大いに奮ってほしい技。

ところで先輩
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プレデター2(1990年製作の映画)

3.0

「今度は都会のジャングルだ!」
てこれまた安易な発想。(^^;

ほんのちょい未来(今となっては20年以上前!)の温暖化が進んだ都市、警察と麻薬組織と新興マフィア三つ巴の抗争など、色々設定に創意工夫は
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プレデター(1987年製作の映画)

4.2

何でか今さらのプレデター祭り、懐かしさと相まって一からじっくり鑑賞。

そもそもが「エイリアンvsコマンドー」で闘わせたら面白いんじゃね?という安易な発想。(^^;
シュワルツェネッガーありきの企画な
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2012(2009年製作の映画)

2.8

「1917」からの西暦繋がり…次は「1941」あたりか?(^^;

ますますヒートアップのエメリッヒ節、とうとう地球全体沈めちゃったよ!
しかもわりかし序盤だしラストどうするよ! 

…てなやり取りが
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

公開前にメイキング映像見せすぎ問題…からのIMAXで観るべきだった後悔😔

没入感云々より、シーンの繋ぎ目とかセットの配置およびエキストラへの事前打ち合わせとか、技術的なとこばかり気になって、話が入っ
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.8

始まるのか? 闇の中で
恐れないか? 何が出ても
静かなまま 耐え抜くのさ
見終わるまで その姿を

そうジェリクル 彼らジェリクルキャッツ
ジェリクル いつもと違う
ジェリクル 毛皮まとい
ジェリク
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ターミネーター4(2009年製作の映画)

3.7

時系列上からも無かったコトにされた不憫な続編…今となっては、在りし日のイェルチンの姿が拝めるだけでも価値はあるかと😢💦

ジョン・コナーのカッコ良くなりすぎ問題は置いといて。
色んなタイプのターミネー
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.4

さぁ~て、次回の新エピソードは?
「レイのガーデニング」
「スカイウォーカーさん家の家訓」
「ご先祖様大あわて」
の三本デース!
ジャーンケンポンッ!(フォースの力で無理矢理グー❗)

てな訳で、銀河
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.6

タイトルが『Lady(淑女)』でも『Woman(女性)』でもなく、『Girl(少女)』なところがミソですな。

「完璧なエイミー」はずっとその役を演じ続け、生涯の伴侶となる相手にも同じレベルを求めただ
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ハプニング(2008年製作の映画)

2.9

作るごとにどんでん返しがショボくなるシャマラン、てな世間の評判にウンザリして、「謎は謎のままで終わってもいいんじゃね?」てな想いがあったかどうかはいざ知らず。(^^;

実際のところ、一般市民はこんな
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.5

主役二人の名演もさることながら、医療ドラマとしてのクオリティも素晴らしく。

特に、食堂でのダンス…哀切極まるピアノの旋律…。
珠玉の名シーンです。

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

4.3

ロビン・ウィリアムズの死後、彼の一連の作品群を改めて観ると、どうしてもその事と結び付けて考えざるを得なくなる。

特に医療系ドラマは『死』と密接に繋がってるため、それが作品にとって不幸な事なのかどうか
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映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!(2019年製作の映画)

3.8

まさか「ショーン」でホロリとさせられるとは…これだから子ども向けと侮れない😓

総じてSF映画のパロディ満載ですが、知ってる大人はニヤニヤ、知らない子どもでも楽しめる親子に親切な設計。

Xファイルな
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

観ながら「魔少年ビーティー」の『そばかすの不気味少年事件』みたいな感じ?と予想してましたが、もっとソフトでコメディタッチ。

でもそっから一転、サスペンスフルな怒濤の展開。
観終わったあとの奇妙なカタ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

行き詰まり感漂う現代において、観る側の良心と道徳を挑発的なまでに試すかのような映画。

一週間経てもモヤモヤがまとまらず、漬けておいた結果、そう解釈することにした。

彼はこんな悲惨な境遇だが、同じ立
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.6

『正統な続編』というニュアンスがどこか可笑しくて、のれん分けした『本家』と『元祖』が争っているかのよう。

歴史が変わったから「3」以降は無し!なんて、ミュータントの能力以上の荒業😢💦

追いかけられ
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トゥルーライズ(1994年製作の映画)

3.3

『嘘から出た誠』

「T2」直後の最強コンビ再タッグとくれば、面白さは保証されたモノ。

アクションはド派手だしお金も掛かってる…けど、主役も監督もコメディのセンスは皆無らしく、あ、ここ笑うトコなのね
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.3

ミッチーの殿様ハマりすぎ問題。(^^;

どこまで史実に忠実か定かではありませんが、あんな昔から配置換えで全国行かされてたら、現代の人事異動なんてまだ楽な方だよな…と、サラリーマンの身として切実に思う
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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.0

弱点が
味噌汁だけに
塩がミソ

…凡人。(´д`|||)

原作入り口派として、多少のエピソード端折りはやむを得ないものの、やはりヤクザとの抗争→VーMAX発動→レーザー無双の下りは残してほしかった
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シックスヘッド・ジョーズ(2018年製作の映画)

2.0

最新の多頭ザメはなんと水陸両用!
やっと出自の説明らしい説明も付いて一安心。

でもお色気はどんどん希薄になり、重厚かつ不必要なドラマの比重が大きくなるのはいただけない😔

次は7(セブン)行っちゃう
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