ぼさんの映画レビュー・感想・評価

ぼ

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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.1

高1のときに王様のブランチで特集されていて、いざ観に行ったら満席で観れなかったことを思い出した
当時観ていたらきっと他の岩井作品も観て、今とは多少違う人間になっていた気がする

市子(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

人並みの幸せへの執着の理由と、プロポーズの後の涙の意味が理解できたときのやるせなさ

杉咲花の演技がアカデミー賞を取ることは間違いないし、若葉竜也と渡辺大知があまりにも盤石の体制すぎた
原付を走らせる
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.9

リリー・フランキーのカラオケシーンですごく今泉力哉を感じた

彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

3.7

結婚したい理由が主人公と全く同じだった
結婚しない=孤独死 ではないけど、確率がぐっと高まるのは間違いないし

愛なのに(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

スクリーン独り占め記念

一時の感情に支配されて本当に大事にしなければいけないものを見失わないように生きていこうと思った

「結婚は自分のためじゃなくて、相手の家族と自分の家族のためにするもの」(うろ
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.8

『愛なのに』よりもゆるい感じ BGMとか終盤の長回し会話シーンとか主題歌とかやはり今泉作品 監督と脚本入れ替わると雰囲気も結構違って面白い オズワルド伊藤胡散臭すぎてハマり役だった

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.8

3作品観て、濱口監督は確固たる自分の軸を持っている人だと分かった
映画自体は面白かった、麦のサイコでミステリアスな感じも亮平の真摯な感じも両方とも演じ分けられる東出昌大も良かった 途中はホラー映画だっ
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偶然と想像(2021年製作の映画)

3.9

こういう淡々とした映画好き
『魔法(よりもっと不確か)』というタイトルとか「時間にゆっくり殺されていく」って台詞とか言葉選びがすごく素敵だった
作品としては3本目が1番魅入ったけど1本目の古川琴音の演
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.4

共感性羞恥持ちには厳しい映画

渡辺大知はダサい役が似合うけど二に関しては個人的にすごく苦手な部類だったので見ててキツかった
松岡茉優の演技力の高さは分かったけど二同様よしかも苦手な部類の人間だった、
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HOMESTAY(2022年製作の映画)

4.1

テーマに納得はいったけど、現実はここまで甘くはない。もし同じような境遇の人が観たら普通に絶望しそう。
タイトルを変えたこともあり、原作をさらに時代に即したものに変えていた(援交→LGBTQ)が、中途半
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さがす(2022年製作の映画)

4.0

最後まで先の読めない展開ですごく凝った作りの映画だなと感じた、終始重苦しい雰囲気だけどしっかりエンタメとしても成り立っていた
何を書いてもネタバレになりそうなので当たり障りのないことしか言えない

ひらいて(2021年製作の映画)

3.6

原作を読んでから鑑賞。文章で表現されている表情がそのまま再現されていて、やはり山田杏奈すごいなと実感した。ただ原作の終わり方の方がやっぱり好きだし、母が聖書を読むという設定がお菓子作りで代用されている>>続きを読む

ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

3.4

原作の方が良かったのは言わずもがなという感じだけど、秋の澄んだ空気感が映像から伝わってきてよかった
小松菜奈と宮沢氷魚、芸術的な美しさでした

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

村上春樹の小説はほとんど読んだことがないが、そこまで癖がなく物語がすんなりと頭に入って来た。余計なことを語りすぎない描写や落ち着いたBGMがとてもよかった。岡田将生はおちゃらけた役のイメージだったので>>続きを読む

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.9

伊藤万理華さん元アイドルらしいけどそういうの一切感じさせてなくてよかったな、後日談とかだらだら描かずにさっぱりと終わらせてるのもいい
時かけ小説読んでたのでちゃんと伏線回収楽しめた、凛太郎の服装がドラ
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少年の君(2019年製作の映画)

4.7

最後の2人が表情だけで語り合うシーンすごかった、他人に何を言われようとも自分が信じている人を最後まで信じ抜くことってそう簡単にできることじゃない、その2人の繋がりを強めたものが人の悪意であるということ>>続きを読む

チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.6

村上龍の「限りなく透明に近いブルー」を思い浮かべた、最後まで読めなかったけど

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

4.0

東京は無愛想な街だけど、その中には人間味に溢れている町もあって、でも再開発のような事情で無くなってしまった温かさがこの物語だけでない現実でもたくさんあったんだと思う。今までそんなこと考えもしなかったし>>続きを読む

君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

4.4

高校生の時に観てなくてよかったかも
"My name is yours" ほんとにしっくりくるサブタイトル、、
中田青渚さんの喫煙シーンがまじでいい

アメリ(2001年製作の映画)

3.4

八百屋の主人のシーンがまるでピタゴラスイッチ