miさんの映画レビュー・感想・評価

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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

渋谷UPLINKにて 18:50-
想像することと赦すこと
まず役者が良い。特にパレスチナ人役の沈黙の演技。職人気質な男達の対立と事態にしなやかに対応しようとする女性たちという対比もありながら、全員に
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U・ボート(1981年製作の映画)

5.0

【感想メモ】
運命という大海の中で潜水艦は浮沈を繰り返すが、艦長の魂は確固たるものとして貫かれる
周囲を死に囲まれた潜水艦という極限状況においては、軍隊の規律である命令-服従の遵守がなによりも重要 そ
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パットン大戦車軍団(1970年製作の映画)

4.8

冒頭のシーンを筆頭に視覚的にも印象的な場面が多い
脚本コッポラ
『パットン将軍最後の日々』
E.H.カー「歴史は現在と過去との対話である」

バルジ大作戦(1965年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ひたすらヘスラー大佐のかっこよさに痺れる映画 タイガー爆破のシーンでパンツァーリートが流れるのは泣いてしまう
どれだけ理不尽でも上官命令ならばYes, Sir! の回答しか持たない、ただし作戦上どう
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デュエリスト/決闘者(1977年製作の映画)

4.3

映像美 テーマ曲の哀愁も最高
ナポレオンを頂点とするひとつの時代の終焉と昇る朝日に照らされる国土との対比

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.6

「悲しい目」
射殺の場面だけが決定的
色彩による時系列の区別

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.5

戦友の仇として敵側の狙撃手を撃った後に訪れる凄まじい砂嵐が暗喩するもの

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.7

ピアニストという精神、魂とそれを生かすための容器としての肉体

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