mariaさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

羊の木(2018年製作の映画)

2.5

オチが弱いなぁというのがまず抱いた印象。

6人というのが多すぎたのかな?

人を信じることの難しさをテーマにした作品の最高峰が「怒り」だと思っていて、やはりこうオムニバス的にやるなら映画の尺的に3人
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.5

え、どうして?とかそこで歌うの?とか考えてはいけない笑

ポーランド語の響きと、ダークな雰囲気、グロくてちっとも美しくない尻尾なのに美しい存在に見える人魚姉妹.

ちょっと怖い絵本を読んだ気分になる.
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

肉体の黒人/頭脳の白人

普段ホラーを見ない人にもオススメできるホラー映画.
よく分からないクリーチャーとか幽霊お化けは一切出てこない.
一番怖いのは人だ系作品の系譜だと思う.
この作品はその中でも、
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喜望峰の風に乗せて(2018年製作の映画)

1.5

無謀な冒険に挑む夫に反対するも、最終的には夫を信じて待つ心優しく温かい妻…

みたいなのはもう全然見たくないんですよ、私は。

夫の挑戦を支える妻を美しく善良なものとして描くのはもうやめにしませんか

コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道(はんどう)(2017年製作の映画)

4.0

冒頭のOP音楽が、テレビ版の時のEDであることにまずグッときた。

興道のOP音楽もテレビ版のOPを採用していて、それにもとてもグッときた。

コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道(こうどう)(2017年製作の映画)

4.5

アニメ版は四年前に3日で全部見終わっていて、そこから何度も何度も見るくらいコードギアスという作品そしてルルーシュが大好き。

劇場三部作一作目の「興道」。
ここから始まるんだ…!!というワクワク感がた
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

すごい疾走感で飽きることなく見れた。
特に前半はアクセル全開で突っ走っている感じがたまらない笑

後半あるタイミングでグッときた。(ネタバレになるので言及は避けます)
陰キャだった時代が少しでもある人
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.0

クズ1(今彼)とクズ2(元彼)の間で揺れる女の子の話。

原作未読。

大まかなストーリーはけして目新しいものでもなくて、こんなことは日本中世界中の至る所で繰り広げられているんだろう。

私は共感した
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アラサー女子の恋愛事情(2014年製作の映画)

2.0

キーラ・ナイトレイ演じるアラサーの女性が子供っぽすぎて見るに耐えなかった

高校生と仲良くなるのも理解ができない

逃避しているだけのように見える
あと高校生の子と親も彼女たちの親もいい人すぎる

リープ・イヤー うるう年のプロポーズ(2010年製作の映画)

2.0

「火事の際に何を持ち出すか?」

だけで価値観の一致を測れるほど私達の価値観は単純じゃないし、ロマンスだけで結婚はできない

ロマンス映画なのでそもそもみたいなこと言うなという話なのですがね。

自然
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

【体力を持ってかれるSF映画withモヤモヤ】

映像は確かに素晴らしい。
ブラックホールや五次元の表現の仕方など、宇宙や物理学に明るくない私でも「なんかすごいな」と思わせてくれた

船同士がドッキン
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.5

全編PC画面上で進む本作。

音楽やサントラなど派手な盛り上がりの場面は、ない。

しかし自分たちが日常当たり前に使っているメッセンジャーやFacebookや配信サイトなどのSNSで娘の捜索をしていく
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

5.0

アメリカの銃社会に深く深く切り込んだ作品。

ここまで激しいことをしないと規制は強化されないのだと。
平和賞を取った数々のアメリカ大統領も銃ロビイには敵わないこの現状。

こんな強大な敵に立ち向かって
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去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

オチが読めてしまったのと、犯人があまりにも酷いので当然の報いだと思いました。
愛は人をここまで狂気に走らせるんのでしょう。



以下、ネタバレ有り













百合子(本当はあかり)が
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