knさんの映画レビュー・感想・評価

kn

kn

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.8

メモです

アニミズムが根底に色濃く流れていた
自然が雄大で美しかった

人間は絶えず争い恨み合い野蛮である

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます



ユダヤ人迫害、強制収容所についての問題提起がとてもわかりやすく描画されている。

子供は無垢な心を持ちそれゆえに嘘もつく、大人に怒られることを怖がる、好奇心旺盛だ。
ブルーノはとても勇敢だった。シ
>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

3.3

キャロルと出会い、それまではただ流され是が非かという決定権を自分で持たなかったテレーズが意志を持って選択できるようになる話…だと受け取りました。

バックミュージックが終始悲哀を感じさせる。
説明は多
>>続きを読む

ゆれる(2006年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

兄弟の関係も橋のように脆弱なもの
田舎から都会に出て好きなように生き、成功した猛
たまに帰ってその魅力にアテられた者は今までと同じには生きれなくなる
兄の稔はロールモデルとしての兄を演じきろうとしたの
>>続きを読む

火の鳥 エデンの花(2023年製作の映画)

2.7

人類は過ちを繰り返す
何度繰り返しても欲に支配され身を滅ぼす
人類以外の新たな種が増えてもその連鎖は無くならないらしい
出てきた種族はすべて祖先が人類だからなのかなんなのか…

原作は読んでいないが友
>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.5

信念があるというより仕事に対するストイックさと手段は選ばず勝ちだけを見る彼女がアメリカの腐敗した政治に一石を投じたお話。

映画はテンポが良いので2時間ありますがダレません。

主演女優さんが美しいで
>>続きを読む

SKIN/スキン(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

多国籍民族のアメリカでファシズム、レイシストの親(血縁関係は無い)に育てられた白人の主人公。
実の両親は頼れないためファミリーで育った。
そのためレイシズムを原則として法を犯していく。
少年時代拾われ
>>続きを読む

SKIN 短編(2018年製作の映画)

5.0

報いを受けた男の話。
他人事ではない哀しさがある。

最後まで行く(2023年製作の映画)

4.5

韓国の最後まで行くを知らずこちらを観ました。
どんな映画かなと思っていたのですがもう、めちゃくちゃおもしろい(笑)
最初こそシリアス調ですがすぐコメディに寄っていって岡田准一さんと綾野剛さんの表情のオ
>>続きを読む

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.3

1冊のオカルトミステリー小説を読んだ気持ちになれた
劇中に出てきた露伴の10代を過ごした祖母の家がとても素敵だった
木村文乃の横顔が美しかった

成れの果て(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

親友のゲイはわざわざついて来てくれたのに、主人公にすごく同情して親友なりの覚悟を決めてたのに思い出してトラウマから鉄パイプで殴るって…
それに頭にケガ負わせて退場させるって…
自己中にもほどがあるでし
>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

これまでのガリレオシリーズとは違う手法での真相の暴き方だった。

3段階あるのか。と。

音楽家の夫が殺害にまで至った理由は語られはしないがそこが沈黙のパレードという題名という題名で納得をした。

>>続きを読む

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

5.0

本当に震災は多くの人のすべてを、いろんなものを奪っていってしまうのだと再度考えさせられました。
いい映画でした。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

テレビで放映していたので2度視聴をした感想を更新します。

地震は人間がどうにかできる災害ではない
神は人間の味方ではない
映画後半、スズメたちが東日本に訪れてからは特に現実とリンクしかなり重いテーマ
>>続きを読む

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.0

配役、アクションがとても良かった。
筋骨隆々で運動神経がとてもある岡田准一さんがすごく輝いていた。あの渋さと肉体の動きから出る説得力は岡田准一さんにしか出せないのだろうなと。
よくある邦画通り引き伸ば
>>続きを読む

バブル(2022年製作の映画)

2.8

ドルビーシネマにて鑑賞しました。

虚淵玄さんが脚本、澤野弘之さんが音楽、小畑健さんがキャラクターデザインされたとのことで発表された時期からワクワク期待していました。
レビューなどを見て評価が低かった
>>続きを読む

ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

-

全体の雰囲気もそうだが、さすがに蜷川実花さんワールドにアレンジしすぎではないでしょうか。
原作が好きな者としては煌びやかになりすぎてxxxHOLiC独特のしっとりさ、不思議な艶めかしさが足りないと感じ
>>続きを読む