ロマンチックな出来事の連続。2人がお互いにユーモアのある会話をしていて、距離を縮めたり遠のけたり、時には遠回しな表現をしていたり、もちろん言葉だけじゃなくて、相手を見つめたり見つめなかったりを繰り返し>>続きを読む
日常はたった1日のことを示すのではなくて、小さな出来事が起きて、重なっていった集合が日常なんだと思う。
そんな小さな出来事は世界中のどこでもおきてる。
みんなが一度は乗ったことがあるタクシーの話。でも>>続きを読む
生きるってなんですかね、って話を家族の中で起きた母の死、そして母の生き方や父の生き方を通して考えられるいい物語だった。
トランプ政権以降、黒人と白人のいわゆる人種差別問題をさまざまな切り口で映画にしてるものをみてるけど、警官の話が多いのは権力に近いから?
ひとまず人権に絡む映画は見ててぐわぁーってなるし、価値観を広げて>>続きを読む
各ストーリーの断片が各々のストーリーの一部と関係をもつから、全体のストーリーがおもしろくなってく
ロンドンで見た初めての映画。コミカルな内容から現代が抱える黒人と白人の問題をストレートに世界に問う映画。トランプに見てほしい
エルファニングが好き、まずね。
産まれたとき自分の性が、男か女か気にしなかった。
気づいたら体が追いつかなくて、頭だけが育っていって男だって
お母さんもお父さんもおばあちゃん(2人)もずーっと女の子っ>>続きを読む
主人公は放浪している。
ニューヨークという大き過ぎない町で旅人をしている。
その主人公が、精神的に問題を抱えてる様々な人と出会っていく。
その中には映画館でニタニタしてる人、ビルの裏で叫んでる女の人、>>続きを読む
遺伝子を超えるってなんだろう。僕たちのこれからの未来にスーパーコンピュータが人間の知能を超える日は2035年にはもう来てしまうかもしれない。
仮にそうなった時に、世界から偶然って言葉は消えちゃって、今>>続きを読む
恋愛映画のなかで上手くいかない恋愛映画ほど、人生にとって刺激的なのはどうしてだろうか。
2人のセックスは永遠に神秘的で、そして2人の喧嘩は人生のクライマックスなんじゃないかなってくらい息を何度も飲んだ>>続きを読む
映画っていう言葉がずっと頭にあると、今目の前に起きていることは映画なんだ!そうこれは人が薬に溺れても、人が人生を狂わせられても、人が殺されても、そうこれは映画だ!っていう考えがある限り、映画は映画的に>>続きを読む
障害者って言葉が嫌いで嫌いでしょうがない自分の世界のなかで、この映画が障害者っていう言葉のヒエラルキーをなくしてくれて、1人の人間として生きること、もちろん生き方もそれぞれとして、生きることをとにかく>>続きを読む
複数の時系列が同時に1つの時間っていう映画に還元される映画で、シークエンスにシーンが交差して、中学生のときや高校生の時のシーンと、事件が起きるたったわずかな数十分の過去のコンテクストを踏まえることで、>>続きを読む
本には匂いがある。
一枚一枚めくったときに、香る匂いがあるってことを教えてもらった。
これからポートフォリオをつくるときに、紙をにおいで買ってみようかな、こんな匂いがする紙で、こんな景色を想像させた>>続きを読む
『AIは物質の世界ではなくて、抽象の世界』
ある日、AIと付き合ったらこんなことを言われるのかと思った。
人間は、人間と付き合って実際の言葉を使って人と話して、その人の声のトーンや顔の筋肉の動きや、>>続きを読む
モーゼスが悪いのか、ジェイコブズが悪いのか、当時はジェイコブズが正義として捉えたれたけど、今となってはモーゼスも正義かもしれない。
まぁでもこの映画は、ジェイコブズが主人公として、悪役のモーゼスをつ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前から見たかった。
というのもCMで車から飛び降りる少女ってどんなやつやねんって気になってしょーがなかった。
青春映画。
1人で旅をする女性には、旅する前に見てほしいと思った。
恋に夢中で、とにか>>続きを読む
きれいな映画だった。
イタリアってどこを撮っても絵になるって思うのは日本で育ちすぎたのかな。
アメリカ人がイタリアの田舎へやってきて、青春真っ只中の男の子や女の子をメロメロしていった話。
イタリアっ>>続きを読む
ふーーーーっと、
砂漠の中で迷子になって、途中のカットでヘビやら、トカゲやら、サソリやらの危険な生物のカットが入ってきて、恐ろしさを抱かせて、
アボリジーの彼に出会ってから、そのカットのシーンが生>>続きを読む
仲の悪い、三人兄弟の話。
ウェスアンダーソンが監督ということを忘れてみて、最後のディレクターの名前がウェスアンダーソンって出てきて、あぁウェスアンダーソンだったね。って
兄弟に対して、むしろ家族に>>続きを読む
主人公の家庭状況がまず複雑。いろいろ考えてしまう思春期っていう時期に、支えてもらう人がいなくて、だれかを支えるしかなくて、心の隙間はいつもからっぽ。
そんな彼がスケートボードパークにいくようになって、>>続きを読む
泣ける映画がみたいと友達に相談した結果、オススメされた映画。
世の中の人の中には、表情や仕草や言葉のつまりとか、感情を表すことがなめらかにできない人がいる。
もちろんそれが身体障害者だけではなくて、>>続きを読む
構図はわからない。けど、見てるうちに構図なんてどーでもよくなる、それはパンクのことを描いてるから?
ゼンが千回も会ってるわよね?っていう言葉をふと思い出す。
ところで、ボクは今まで同じ人に何回会って>>続きを読む