「ドン底で終わるより一夜の王になりたい」
このセリフが飛び出した途端、彼の奇行がすべて理知的なものに見えてきて震えがきた。
一回目観た時はただただ悲しい映画だなあと思ったけど、二回目観て、マルコの戦いには敗れてしまったけど、自由を掴み取るための戦いはまたここから始まるんだというポジティブなラストなんだと気づいてさらにグッと>>続きを読む
安藤サクラのスーパーリアリズム演技。もっとエグい話かと思ってたら、思いの外元気がでるラストだった。
キューブリック作品はエンドクレジットの曲始まった瞬間ぶち上がるんだけど、これは特に。おー!それで来たか!と
単純にギャグ線が低い。フェイクドキュメンタリーパートオンリーでお願い。
高校入って最初に友達ができた、っていう誰にでもある安堵感とか、その時の純粋に人を求める気持ちがとても尊く思えるし、それが思春期特有の色んな要因で失われてしまうのがすごく切ない。だからってそれを森田の異>>続きを読む