いままで少年漫画とかで読んだスポ根や師弟関係もののセオリーのことごとく斜め上を行く展開。
純粋な若者をハスラーにしておきながら、自分が熱くなった途端、真剣勝負しろ!とか言ってくるの最高すぎだろ。ラス>>続きを読む
肥満矯正合宿という最高のシチュエーション、おデブヒロインの濡れ場が見れるか見れないかという焦らしをされ続ける1時間半の中に、ありえないレベルで完璧な構図と色彩と光と美しすぎる自然とそこに配置されるおデ>>続きを読む
冒頭のオズの魔法使い的な演出にかなりびっくりした。
沈黙のドキュメンタリーの中で言ってたスコセッシの母子観を聞いたあとだったから完全に母子の話と思って観てしまったので、バッドエンドになっても息子を一>>続きを読む
神の視点をはじめ、大事な場面でのスローモーションやハッとして視線を戻すカメラワークとかがマーティン・スコセッシの映画だなーって思ったけど、それ以上にスコセッシといえば、ウッドストックやラストワルツを撮>>続きを読む
ドラン監督二作目だけど、やっぱり観てると映画撮りたくなるなー演出の感覚が冴えまくってる!
引き裂かれる親子がかわいそうって観れるほど母も息子も単純な感情表現してなくて、最終的に自分に引き寄せた結果、>>続きを読む
終始画面が綺麗で楽しくてめちゃくちゃ映画撮りたくなる。他の作品も観たい
話としては普通に仲良くない?と思ってしまった。自分の死とかをちらつかせて相手の見えない感情を引き出そうみたいなやりとり、あきら>>続きを読む
最悪の結末も含めて、因習は因習だけどそれが絶対的な不幸ってわけじゃないのも五者五様の在り方を通して見せてて、でもまあ縛られて嫌だから逃げるっていう一番スカッとする選択をした末っ子がいくらでも重苦しくで>>続きを読む
徹底的に主人公を痛めつける理不尽な世界はダンサー・イン・ザ・ダークやパンズラビリンスを思い出すけど、救いのなさはその遥か上をいってると思った。事実はどうしようもなく冷酷でも、せめて映画なんだからメタ的>>続きを読む
その加護を受けることはないのにフォースを信じて祈りを捧げる主人公たちと逆に望んでないのに選ばれてしまったダースベイダーことアナキン。
ママと一緒が良かっただけの男の子が、結果的にそういう営みを含めて銀>>続きを読む
殺人事件を通して熟年夫婦が愛を取り戻すってシナリオ最高すぎないか?
50手前のダイアン・キートンが本当に可愛いし、サスペンスとしても意外と骨がある(終盤のオーソン・ウェルズと鏡のシーンとかマジでやばい>>続きを読む
やっぱこの時代の映画が一番好きだなー音楽や街並みや人物が醸し出す色気が"タクシードライバー"を彷彿とさせるし、高揚感を一気に沈めるあっけないラストは"狼たちの午後"を思い出したけど、カッコよさで言った>>続きを読む
てっきり今は滅んだ古き良き日本の家族像はこれじゃ!を見せる映画かと思ったら180度違った。
離れて暮らすうちに家族の絆が、いつのまにか無償の愛情というより儒教的な義務感という側面の方がでかくなってい>>続きを読む
めちゃくちゃ面白い!笑えるし勉強になる。マイケル・ムーア全部観たくなった。
2007年当時の非人道的すぎるアメリカの医療保険制度とそれと対比してカナダ、イギリス、フランスに加えて米国にとって西の北〇>>続きを読む