こけしさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

Mark数600本目
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名作。
刺さる台詞がいくつもあった。

思い切って飛び込まなければ失敗もない。自分の心の内を明かさなければ傷つきもしない。
でも、取び込まなければ成功はしないし、心
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.8

謎に満ちた愛の方程式の中に
"理"は存在する———

まさに愛を知る映画

献身的に夫を支え続けた妻に👏

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.8

アクションは過去最高だしまっけんにも拍手だけど、
原作はしょりすぎててストーリーに物足りなさを感じてしまった。これだと明らかに志々雄より弱く見えてもしょうがない。
ただThe Beginningがある
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.8

大分原作とは違う映画オリジナルだったけど、それがちゃんと面白かったから充分満足だった。

志々雄を藤原竜也にしたのはまじで素晴らしいキャスティングだと思う。

飛天御剣流の技が全然出てこないのは何故な
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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.5

普通に面白かったけどな〜、ただストーリーの駆け足感は否めない。

殺陣は前作に引き続き素晴らしいけど、なんかセリフがすんなりと入ってこない…

個人的には方治役の滝藤さんめっちゃ面白かったです笑
あと
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るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.5

原作読み終わったので今日から映画。

原作と若干の違いはあったり映画オリジナルの所は多少あったが、そんな違和感なかったと思う。評判の殺陣も迫力があった。

キャストも豪華だし今観るとやっぱりみんな若い
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.2

宗教や親が子供に与える影響は大きい

共に父親の愛情を知らずに育った2人。ブッチはフィリップに自分の子供時代を重ね、フィリップはブッチに父親像を重ねる。

血の通った親子ではないけれど、親子以上の関係
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

クセェつよすぎぃぃ!

この映画は1時間50分あるけど、
最後の20分を楽しむための映画だと
最初から思って観た方がいっそ楽しめるかも。

正直車のシーン以外はまじで退屈でどうしようかと思ってたけど、
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

世にはこの映画が元になったトゥルーマン症候群という妄想の病の一種もあるらしく…


まず設定が斬新すぎて。。
でもめちゃめちゃ面白かった!

ただ、よく考えればこれをエンタメとして楽しんでる視聴者が1
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.2

くだらなさの極み笑
それを全力でやってる感じがいい

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.5

泣けるミステリーとしても話題の新参者シリーズ。
今作は感動というよりも、切なすぎる親子の壮絶な人生に涙。

登場人物とかまーまー多いし、人間関係とか事件との関係性とか複雑だけど、こんがらがることはなく
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眠りの森~新参者・加賀恭一郎~(2014年製作の映画)

3.2

雨の中ただ黙ってそっと抱きしめる阿部寛のカッコよさったらもう…

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

3.5

たくさんいろんな方向に発散して、
一見事件と関係ないようなことでも、
終盤で見事に収束していって一本の筋のようにきれいにまとまるのが気持ちいいぐらいに面白い。

赤い指(2010年製作の映画)

3.5

タイトルの回収の仕方がすごい!
加賀恭一郎と親父のエピソードなんかもとてもいい話🥲

もちろんミステリーとしても十分に楽しめる

街の上で(2019年製作の映画)

4.5

今泉監督の作品はmellowに次いで2作目でまだ浅いが、これが今泉ワールドかと言わんばかりの世界観でとても面白かった。

こんなに何も起きないのに(笑)130分まったく飽きずに見続けられるって、それだ
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.8

脳死の子どもを介護するっていう事前情報があったから、最初は「あ〜これから脳死になんのか」と思って辛かったし、当然脳死になってからもめちゃめちゃ辛かった。

残された側は納得がいかないままの気持ちで臓器
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.5

イギリスは社会的弱者に当たりが強いけど、周りには優しい人たちもたくさんいる。

手当も受けられない、お金も稼げないこの理不尽さを、怒りを誰にぶつければいいのだろうか。

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

「勝者は敵の一歩先を読んで計画し、敵が切り札を使った後、自分の札を出す」

かっこいいセリフだけど、こんなこと現実でホイホイできたら苦労しないよね…

まさに毒を以って毒を制す。
ジェシカ・チャステイ
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ステップ(2020年製作の映画)

4.0

子を持つ親はもちろんのこと、
独身の人にも刺さる映画

2歳とかのベビーカーを押しながら苦労して育ててたあの頃をこっちは観てるから、
子供が大人になる早さに勝手に親心を感じつつも、その成長がどこか悲し
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.5

再鑑賞

いや〜面白い!!
1回目はまんまと騙されたっけ。

時代に合わせてヒーロー映画もどんどんアップデートされていってる。
今後もとても楽しみです。



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1
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

3.5

黒人と白人のバディもの。

人は見た目だけで判断できるものではなくて、理解しようと歩み寄ったり、努力しようとするのが大事ってのが
最後の青汁のシーンからよく分かる。

ニオイは最悪だと嫌っておきながら
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.0

再鑑賞

名曲すぎる名曲「Moon River」
昔から聴き馴染みのある子守唄と勘違いしてしまうほど、聞き心地がいい曲。

今も昔も変わらず美の象徴として在り続けるオードリー・ヘプバーン。

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ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.2

物語の進み方が面白いなと感じた。
基本会話劇だけど、たまに入ってくるアクションが良い緩急になってて飽きることもなかった。

あと最後の大オチね。。
あれは個人的には予想外だったな笑

「そんなのありか
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.0

私のオールタイムベストアニメ1位である「けいおん」のキャラデザをされている堀口悠紀子氏が本作でもキャラデザを担当されているらしく、キャラクターは流石良かったですね👍

ストーリーはひとまず置いておいて
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22番VS人間の世界(2021年製作の映画)

3.5

「ソウルフル・ワールド」の前日譚

人生の意味とは、あまりにも陳腐でなんともはや…なことらしい。

警察と泥棒(2020年製作の映画)

3.5

映画、ショートフィルムというよりも
CMというかキャンペーン広告的な演出やメッセージと言われた方が感覚としては近いかも。

実写とアニメーションが融合していて7分だが見応えはあった。

チャドウィック・ボーズマン: あるひとりの表現者(2021年製作の映画)

3.5

我々観客は役者の演技しか観ることはなく、その人物の内面、性格などは知ることはない。
本作で、チャドウィック・ボーズマンがいかにストイックで、自分に厳しく、役と向き合ってきたのか少し知ることができた。
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

肌の色が違うというだけで、こんなにも簡単に人の命が奪われていいのか….
そんな理由で殺されてしまうのか…
胸がずっと痛かった。


話し合うことがなにより大事!
お互いの価値観の違いも、まず相手を知る
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.8

リーダーと相棒が仲間集めから始めるのはオーシャンズ11をなぞっている感じで良かった。

観た後に「カッケェ…」と思わずこぼる。
それはサンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェットをはじめとした女性陣、特
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

3.5

可もなく不可もなく。
原点に戻った感じ。

前作からはテスが抜け、ローマンとベネディクトが加わった13人だと思うけど、なんかパッとしない。
かつての仇敵と手を組むストーリーは良かったけど…。

オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.5

う〜ん、
ストーリーが少し難しいというか、集中して観てないとすぐに置いていかれる。

タイトルの通り前作から仲間が一人増えて12人での犯行になるわけだけど、それもなんだかな〜という印象。

1作目が面
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.0

スタイリッシュでオシャンな映画

キャストが豪華な映画は世の中に五万とあるけど、本作はそのキャストが個人的にめちゃめちゃハマった。

このシブシブなポスターの通り、基本カッコいいんだけど、おちゃめなシ
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.2

まさに一夏の奇跡とはこのこと。

なんの不自由もなく過ごしてる人はそれが当たり前すぎて、生きることのすばらしさを忘れてしまっている。
持ってるものの尊さをもっと自覚しないと。

朝、目覚めた時に当たり
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

4.2

設定がまずめちゃめちゃ面白いじゃん!!

135分間中だるみすることなくずっと面白かった。
爆発に次ぐ爆発が観ていて気持ちがいいぐらい派手。

午前十時の映画祭、名作ばかりだから全部高評価になりそうで
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.8

昨今のコロナ禍で若者の妊娠なんてのも多いらしいから、現代に合ったテーマではある。
若い子が妊娠が原因で人生が狂ってしまうってのは観てて本当に辛かったし、現実でもあるんだろうなと重ねてしまった。

また
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14歳の栞(2021年製作の映画)

4.8

誰もが必ず通る14歳というあの頃を思い出して共感するシーンの1つや2つはあるはず。
そしてあの頃を思い出した時、この映画に出てくる35人の生徒たちの誰かしらには絶対当てはまると思う。それはこのクラスが
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