こまきさんの映画レビュー・感想・評価

こまき

こまき

Flow(2024年製作の映画)

3.6

映像がめちゃくちゃ綺麗で動物も可愛いけど映画館で見たから90分最後まで見れた感はある

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

みんなの憧れで作られていく幻の東京ね
出自も能力も生まれの違いは変えられないけど勝ち負けの定義は自分次第か

ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.0

ノリがアメリカンすぎるけどふざけた伏線回収があって笑ってしまった

生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.3

生きるって本当にこういうことよな
どうしても単調な毎日に心が麻痺してしまう
ビルナイの味わいが途轍もなくて説教くささがない

ディア・ファミリー(2024年製作の映画)

4.0

お涙頂戴の造りにしすぎててあれだけどこんなに立派な人を知ることができてとてもよかった

正欲(2023年製作の映画)

3.6

被害者が生まれないタイプの性的倒錯がどれほど生きづらさの根源になるのかピンと来なかったけど、受け止めてくれる人との繋がりが全てなのはそう

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.8

タイムループのおかげで思い切りぶつかることができて結果人間関係が拓けるの含蓄だった

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.1

ディズニーっぽい極端さはあるけど良い話
映像、歌の上手さ、死生観どれも好きだった

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.0

緊張感すごくて面白かったけど心臓に悪い
流石スピルバーグ

ファーストキス 1ST KISS(2025年製作の映画)

4.4

序盤結構あった違和感とか気にならなくなるくらい中盤以降の展開が良くて余韻が残る
確実にこれからの日々の振る舞いに影響してくるなと思える話ってすごい
人生のタイミング的にピッタリだった
主役の2人が適役
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ティル(2022年製作の映画)

3.8

やっぱ実話なのか…
宗教とこの価値観がどうやって同居できてるのかマジでわからん

FLEE フリー(2021年製作の映画)

3.8

難民に対する解像度が上がった
そりゃいい意味でも悪い意味でもベクトルが自分と家族に向くよなあ

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.1

ジャーナリズムの魂を感じた
足で事実をコツコツ積み重ねていくのってこういうことなのか

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

4.1

序盤のカットとかノリが苦手やったけど、結果ストーリー面白かったし有名曲の使い所と歌のうまさに感服した
公演初日のシーンとか出来すぎてて圧巻
こんなに嫉妬と自己犠牲を強いられてもこの世で最高の幸せとされ
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シャイン(1996年製作の映画)

3.5

父親の偏屈な愛がしんどかったなー
異国の神童って渡辺茂夫みたいに潰れてしまうイメージあるけど紆余曲折ありながらも幸せに生き残れてよかった

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.7

序盤のイキリ感が苦手すぎたけどそういう軽さを楽しむもんとわかってからはなんだかんだ面白かった
アクションがガチ

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.0

悪口のオンパレードなのに人情味あふれるいい話
グラントリノを思い出した
ボストンの博物館とレストランのシーンが特によかった

星の旅人たち(2010年製作の映画)

4.0

道がうまく人生に重ねられてた
特に深い理由がなくても楽しく歩いてるヨストみたいな存在がいてくれてよかった
参道に限らず道を歩くこと自体が人生の一片とは今まで意識してなかったな
あとコンポステラの景色め
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

これ1人で作り上げるの狂気すぎる
造形は奇天烈やけど3バカ兄弟筆頭にみんなに徐々に愛着が湧いて面白かった
塞翁が馬やね

ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

4.0

漫画みたいな話やなー
見返りを求めるような損得勘定ではなく人生の希望として愛を注ぎ込むって絶対難しいけど素晴らしいね
すごく面白かった

対峙(2021年製作の映画)

4.5

すごく衝撃を受けた
底知れない喪失感と恨みに対峙する様子をドキュメンタリーかと思うほどリアルに描写する演技力と構成に圧倒される
過去に囚われて見失わないために赦すという行為について初めて深く腹落ちした

ナショナル・シアター・ライブ 2024 「ナイ 〜国民保健サービスの父〜」(2024年製作の映画)

4.2

現実的な譲歩も取り入れながら、生涯信念に基づいて筋を通し続けた人の真の一撃は永遠に影響を与える
今はSNSでなまじ世間を見渡せていると勘違いするからこそ驕らずに現地現物で実態を知る努力が必要と感じた
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おやすみ オポチュニティ(2022年製作の映画)

3.9

オッピーつながりで鑑賞
信頼し合って期待に応えることで確かな絆が生まれる点でロボットと人間に違いはないんだな
目覚ましソングとかケーキとかマラソンとか、やることのウィットがさすがアメリカ

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.6

名前と顔覚えられへんしまあオッピーの情緒だけ分かってればいいやと思って見てたから後半の機微が全然わからんかった
「罪悪感は無益」っていうのが印象的だった

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.9

元ネタをもっと知ってたらより楽しめたんだろうな
ストーリーというよりワクワク感が良かった

怪物(2023年製作の映画)

4.1

不条理劇なのに一度見出すとやめられない構成力で説教臭くなくてすごい
でも属性のパターン化を打破するほど個々人に関心持って理解の努力をするのって難しいよなあ

ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.0

ヒリヒリして面白い
遠い昔にダブルフェイスを昔見た記憶がチラついたけどそれでも尚とても楽しめた

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.4

こんなに綺麗な三部作見たことない
全編通してばら撒かれたストーリーと伏線を矛盾なく綺麗にまとめ上げてくれるから見ててめちゃくちゃ気持ちがいい