こまきさんの映画レビュー・感想・評価

こまき

こまき

ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.0

ヒリヒリして面白い
遠い昔にダブルフェイスを昔見た記憶がチラついたけどそれでも尚とても楽しめた

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.3

こんなに綺麗な三部作見たことない
全編通してばら撒かれたストーリーと伏線を矛盾なく綺麗にまとめ上げてくれるから見ててめちゃくちゃ気持ちがいい

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.2

1の続編として文句のつけどころがない面白さ
1のシーンやその対比を絡めながらこんなに綺麗なストーリー作れるのはすごい
ただ終わり方の消化不良感だけが残念

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.3

シンドラーのリストと並ぶ生々しさを生存者視点から
ワルシャワゲットー蜂起の存在を初めて知った
必死に足掻かなくとも人権が保障されてきた人生が相対化される

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.3

強烈なクリエイティビティは尊敬するけどそれが面白いとは限らない

イコライザー(2014年製作の映画)

4.1

すごい落ち着いた雰囲気でカッコよかった
勧善懲悪の不死身無敵マンって無限に擦られたネタやけど色んな描き方があるな

ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.2

1を土台にしつつ更にこんなに面白くできるんや
何も知らずに見れてよかった
前フリ散りばめる系の漫才作るのうまそう

ターミネーター(1984年製作の映画)

4.0

この時代のタイムリープ物はバックトゥーザフューチャー然り、原点にして頂点感がある
シュワちゃんって人気やからこんな悪者やと思ってなかった

グラディエーター(2000年製作の映画)

4.0

死がカジュアルな時代背景が綺麗な軸になってる
最後はやや取ってつけた感があったけど全体的にエネルギーが溢れてて面白かった

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.4

あんまり分からんかった
ストーリーは正直陳腐だし、言葉を交わせない愛が交わせる愛に勝るとも思わない

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.0

きついなぁ
穏やかな雰囲気と音楽で淡々と流れていくことで却ってそれが日常と強調されてて、彼らが求めてるのは憐れみではないんだろうなと

ナショナル・シアター・ライブ 2024 「ザ・モーティヴ&ザ・キュー」(2024年製作の映画)

4.0

ハムレットに重ねながら、演技に対する互いのCueをまとめ上げていて美しい弁証法だった
ミルフィーユみたいなストーリー構成と生でそれを演じきる演者の演技力・生命力が驚異的

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.6

マッドマックス2の誇張モノマネを現代の映像技術で見てる感じ
期待ほどは刺さらなかったけど一生ギター弾いてる奴は最高だった
映画館で見るべき映画なのかなこれは

マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.7

1と全然違う世界観でびっくりした
1より遥かに面白いし後世に影響与えてる感あった

ルックバック(2024年製作の映画)

3.9

漫画に命が吹き込まれてた
背中を見てくれている人に背中を押されている
Don’t look back in angerとの掛け言葉なんだな

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.6

古さが勝ちすぎて楽しみきれんかったけど最後のカーチェイスはめちゃくちゃおもろい
端役がレジェンドすぎる

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.2

素晴らしい締めくくり
通して見てよかった
俺にとってジェームズボンドはこれからも金髪碧眼

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.7

ご都合主義的なところをかなり感じてしまった
初期007に莫大な金と映像技術が加わったって感じ

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.2

一本の映画として完成されてたな
老驥伏櫪、いい言葉や

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.6

変わらずかっこいいんやけどちょっと大味すぎたかなー

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.3

007のフォーマットを踏襲しつつこんなに面白くカッコよくできるのか
映画のとてつもない進歩を感じた

007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

3.5

このイケオジいつも仲間の犠牲と運に助けられてんな
Dr.Noよりは設定がリアルとフィクションの中間くらいになっていてよかった

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.4

エリートスパイというより運と性欲とステゴロが強いイケオジだった

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃかっこいい
話がすんなり入ってきてそれも良かった

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.7

射殺のシーンがある映画はいつ人が撃たれるのか常にビクビクしながら見てしまうせいで、この映画の正しい楽しみ方をできなかった気がする

RENT/レント(2005年製作の映画)

3.5

感受性が終わってて申し訳ないけどずっと何やってんの?って感じやったな
あまりにアメリカンすぎる
コリンズとエンジェルだけ好感が持てた

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.5

最近ホロコースト関連の映画を集中して見たけど、こんな生々しさのある作品は初めてで精神的にかなりきつかった
先鋭化した集団の異常性とその環境で良くも悪くも人間味を持ち続けることの偉大さを痛烈に学んだ

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.3

10歳くらいの時からあるシーンが脳内から離れなくて何の映画かずっと探してたけどとうとう見つけた

やがて海へと届く(2022年製作の映画)

4.0

死は大きな存在にとっては通過点でも、人間にとっては簡単に内面化できるものではなくて、自分を守るために目を背ける人もいれば、苦しみながら向き合い続ける人もいる
生命との根源的な結びつきを探して人は自然を
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独裁者(1940年製作の映画)

4.2

これ1940年の映画なのか
今の価値観では強い感銘を受けるけど、結局歴史は変わらなかったと思うと虚しいな
地球儀と演説のシーンは有名なだけあってとても印象的だった

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.0

難しかったなぁ
マクマーフィによる人間らしさの追求は偉大ながら、婦長側にも強く筋の通った信念があるのがリアルだった
また10年後とかに見たら評価変わってそうだな

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.4

こんなに素晴らしい映画だったなんて
もっと早く見れば良かった
いつまでも古くならない名作だ