こまきさんの映画レビュー・感想・評価

こまき

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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.2

素晴らしい締めくくり
通して見てよかった
俺にとってジェームズボンドはこれからも金髪碧眼

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.7

ご都合主義的なところをかなり感じてしまった
初期007に莫大な金と映像技術が加わったって感じ

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.2

一本の映画として完成されてたな
老驥伏櫪、いい言葉や

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.6

変わらずかっこいいんやけどちょっと大味すぎたかなー

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.3

007のフォーマットを踏襲しつつこんなに面白くカッコよくできるのか
映画のとてつもない進歩を感じた

007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

3.5

このイケオジいつも仲間の犠牲と運に助けられてんな
Dr.Noよりは設定がリアルとフィクションの中間くらいになっていてよかった

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.4

エリートスパイというより運と性欲とステゴロが強いイケオジだった

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃかっこいい
話がすんなり入ってきてそれも良かった

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.7

射殺のシーンがある映画はいつ人が撃たれるのか常にビクビクしながら見てしまうせいで、この映画の正しい楽しみ方をできなかった気がする

RENT/レント(2005年製作の映画)

3.5

感受性が終わってて申し訳ないけどずっと何やってんの?って感じやったな
あまりにアメリカンすぎる
コリンズとエンジェルだけ好感が持てた

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.4

最近ホロコースト関連の映画を集中して見たけど、こんな生々しさのある作品は初めてで精神的にかなりきつかった
先鋭化した集団の異常性とその環境で良くも悪くも人間味を持ち続けることの偉大さを痛烈に学んだ

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.3

10歳くらいの時からあるシーンが脳内から離れなくて何の映画かずっと探してたけどとうとう見つけた

やがて海へと届く(2022年製作の映画)

4.0

死は大きな存在にとっては通過点でも、人間にとっては簡単に内面化できるものではなくて、自分を守るために目を背ける人もいれば、苦しみながら向き合い続ける人もいる
生命との根源的な結びつきを探して人は自然を
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独裁者(1940年製作の映画)

4.2

これ1940年の映画なのか
今の価値観では強い感銘を受けるけど、結局歴史は変わらなかったと思うと虚しいな
地球儀と演説のシーンは有名なだけあってとても印象的だった

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.0

難しかったなぁ
マクマーフィによる人間らしさの追求は偉大ながら、婦長側にも強く筋の通った信念があるのがリアルだった
また10年後とかに見たら評価変わってそうだな

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.4

こんなに素晴らしい映画だったなんて
もっと早く見れば良かった
いつまでも古くならない名作だ

ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

4.0

中盤の送り出すシーンと帰省のシーンが特に良かった
終盤の蛇足に感じた部分が完全版だけのストーリーらしくて普通に通常版見ればよかったとなってる

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.2

アホみたいに明るい世界観で遠慮なく差別と多様性の話してて面白い
ニヒルな気持ちすら馬鹿馬鹿しくなるほどのエネルギーがある
テンション高いミュージカル映画はやっぱええな

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.0

ラストシーン最高だった
本人も含めた全員の葛藤と献身なくして生まれない白鳥

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.4

展開は王道かもやけど絶対今後も見返すなこれは
バガボンドの引け目は心のさざなみって一節を思い出した

グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

中盤までは死刑囚と看守の死への向き合い方が丁寧に描写されててすごく良かったのにいきなり私刑の話になって戸惑ってしまった

とはいえ3時間見入ったわけだから名作なことに違いはない

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

3.9

展開の工夫とか教訓的なものとかあって3部作で一番面白かった
グリフィンがいい味出してる

メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.4

なぜか1よりも古さを感じて終始熱の時の夢みたいだった
マイケルのカメオ出演がピークだったな

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

3.8

勝手にスパイの話やと思ってた
アクション映画てんこ盛りって感じでよかった

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

空は広いけど住むのは地上だもんな
暴力か逃げか、正直か嘘かの二元論は違和感があるけど、やっぱりこの監督の描写は丁寧ですごく好きだわ
生々しくて切ない
あと全員演技力がえぐい

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.4

冷笑するのは簡単やけど本当に生きるなら道ってこれしかない
いつでも見返してコンプレックスを刺激したいな

怒り(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

怒りは期待と現実の落差から生まれるってことなんだろうけど、一番人の期待を裏切ってる奴がなんで一番怒ってるのかいまいち掴めなかった
結局人ってわかんないねっていう浅いメッセージ?

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.2

描写が精緻すぎて一つ一つ丁寧にグサグサ刺された
邦画っておもしろいんだな

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.7

homeとhouseの違いがよくわかった
What’s remembered lives.

インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

3.6

展開が極端すぎて俺には合わんかったけど正しい自己肯定感の作り方って感じかな

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.8

非現実的で粗い展開多いから手放しに高評価はできないけど結局こういうのは泣いてしまう

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.9

淡々と生の戦争
説教くささを排除したことで際立つメッセージ性