ヤマシタさんの映画レビュー・感想・評価

ヤマシタ

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天才マックスの世界(1998年製作の映画)

5.0

愛すべきマックス・フィッシャー。

"インテリ風天才バカ" という意味の分からんキャラのマックスやけどこれはもう総じて天才という他ない。

やっぱりやさぐれてるビル・マーレイに、大人で魅力的なローズマ
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ライオン・キング:ムファサ(2024年製作の映画)

5.0

超傑作。

Dolby Atmosで鑑賞。
前作に引き続きとにかく映像美と音響がえぐい。

ムファサとスカーの関係性、その2人の周りを取り巻くラファキやサラビ達との馴れ初めや関係性が本作で明かされた。
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

5.0

今年のクリスマス映画は「バイオレント・ナイト」 でした。

クリスマスイヴはやっぱり撃退系ちょいグロスプラッター映画を観たいよね。

デヴィッド・ハーバー最高。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0

第二次世界大戦下のナチスというこんな重いテーマをポップでコミカルに仕上げてるけど、戦争の残酷さや辛さもしっかり描いていてひとつの戦争映画としてかなり考えさせられる作品で良かった。

ジョジョのイマジナ
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

5.0

幕末から現代の時代劇撮影所にタイムスリップしてきた侍2人ともう1人。

めちゃめちゃ楽しかった〜ー。最高。

実際どうかは分からんけど、安田監督の時代劇に対する熱い想いが伝わった。

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

5.0

"無がなければ 有も存在しない"

中古で購入した「テクノ」と呼ばれる人型ロボットの「ヤン」が突然動かなくなってしまった。
ヤンのメモリに入っている、ヤン自身の視線で撮影した数秒間の動画を見る。巻き戻
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エレファント(2003年製作の映画)

5.0

普段と何ら変わりない、いつも通りの高校の日常からの後半突然の暴力性。

あらすじからいつ銃撃が起こるのか心の準備してたはずやのに、その暇もなく淡々と銃撃の準備を進め始める2人にちょっと着いていけんくて
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SUPER HAPPY FOREVER(2024年製作の映画)

5.0

なんやろ、、この浮遊感。儚さ。
全然普通に現実世界の話やのに、過去の記憶や思い出が混ざり合って現実世界とは少し離れた別のどこかな感じがして夢見心地やった。

「SUPER HAPPY FOREVER」
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ほつれる(2023年製作の映画)

5.0

自分の生きている世界と違いすぎてまじで全てにおいて共感のきの字も無かったけど、なんか引き込まれるしおもしろかったな、。

いや、古舘寛治がいいんよ。

春を背負って(2014年製作の映画)

5.0

本作を観て、まず自分が小学生の頃に父親と立山三山を縦走した時のことを思い出した。
と同時に山には恐ろしい部分もあるもののそれ以上にやっぱり素晴らしい場所というのを再確認出来た。

表現や演出がどうして
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大きな家(2024年製作の映画)

5.0

ある中学校の3学期、2年6組35人全員に密着した 「14歳の栞」 に対して、東京のとある児童養護施設で暮らす子ども達の生活に密着した本作。

子ども達から発せられる言葉に時々、ハッとさせられる。
自分
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僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

5.0

誰しも自分の事で頭いっぱいになって視野が狭くなってしまう事もあるけど、目の前にある大切な事見落としてない??もうちょっとそっちにも目を配りながら向き合ってみよう。
という作品。

親との関係性って1番
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アイヌモシリ(2020年製作の映画)

5.0

アイヌ文化はほんとに興味深い。
いや、アイヌ文化のみならず伝統文化というのはこの先も語り継がれていくべき意義があると思う。

やっぱり実際にアイヌ文化、現地の人に直接触れられる、体験出来る現地に行かな
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Winny(2023年製作の映画)

5.0

恥ずかしながら正直この事件のこと以前に「Winny」のことすら一切知らんかったから、こうやって映画を製作して頂いてありがとうございます。

冤罪とかこういうあってはならない事件のニュースを見た時にいつ
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さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

5.0

話の内容は時代性もあるせいかあまり共感とかは出来んかったし、ラストの絵描きのお姉さんのした選択も「えっ、。」 とはなったけど、それも含めてそういうひとつの作品として良かったと思う。

そして感激したの
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アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

5.0

君はSUPERMANだよ、ジャイアント。

目の部分でしか表情の判断が付かんはずやのに表情が豊かで、首傾げたりひとつひとつの仕草がキュートで大人からも子どもからも愛されるキャラクター。

テンポがよく
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福田村事件(2023年製作の映画)

5.0

最悪。

現代の日本のこういうとこ何も変わってない。
何も学んでいない。

北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

5.0

エルルさん含め動物のお客様たちがかわいすぎるし、人間界でも「おるよな〜、この客層〜〜」みたいなお客さんとかも居て、ファンタジーではあるんやけどリアルな部分もあってめちゃめちゃ楽しめた。


な〜んで〜
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

5.0

構造がなかなか独特でちょっとついて行くの難しい所もあったけどそれもそれでおもしろかったし、なにより演奏シーンが心地良かった。

劇中出てくるサックス奏者が松丸契やった。

少女は卒業しない(2023年製作の映画)

5.0

高校生の頃の雰囲気というか空気感とかってこんなやったな、、とちょっと浸ってしまった。

最後アカペラでダニーボーイを歌うHIMIが全部持って行ってしまった。

エゴイスト(2023年製作の映画)

5.0

この「エゴイスト」というタイトルについてこんなにも深く考えさせられるとは。

勝手に同性愛がテーマの作品やと思ってたから、後半の展開には驚かされた。

鈴木亮平凄すぎるよ、。
仕草や言葉遣い、表情、そ
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あるいは、ユートピア(2024年製作の映画)

5.0

"ナウシカの王蟲のような" 巨大生物の姿は見せなくとも、途中の藤原季節の心理描写のように出てくるネッタイタマヤスデや外で轟く音からその姿形を想像させてくる。

個人的に好きな俳優である、藤原季節、渋川
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イノセンツ(2021年製作の映画)

5.0

子どもには残酷な部分があるし、道徳的な事が頭では分かっていても発達しきって無いから、そんな子どもが超能力を覚醒させたらこうなる事は必然。
精神的にも不安定な年齢、だからこそ寄り添ってあげられる大人が必
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グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

5.0

ルシウス、あなたは真の英雄です。

やばいなこれは。何がやばいって全てがやばい。
まずスケール。
コロセウム建ててるのもやばいし、サメの闘技場ってなんやねん。
でも実際に、サメはおらんかったものの「ナ
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雨の中の慾情(2024年製作の映画)

5.0

つげ義春の世界観をよくここまで表現出来ていた事がまず凄い。
そしてあの短編に他のつげ義春作品をいくつか織り交ぜながらよくここまでのラブストーリーに仕上げられた事に脱帽。

こんなにも昭和レトロを感じさ
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ザ・バイクライダーズ(2023年製作の映画)

5.0

60年代シカゴを駆け抜けたバイクライダー集団 「ヴァンダルズ」。
バイクとそのチームを純粋に愛する彼らがギャング集団と化してしまうまでの栄光と衰退を描いた作品。

いやちょっとカッコよすぎるでしょ、。
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ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

5.0

これが生き地獄というものか。

さすが A24 × アリ・アスター。
辛いねえ。良いねえ。

ニコケイが良い。ニコケイの可愛さというか愛らしさがなければこのプライド高めおじさんはキツかったかもしれん。
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正体(2024年製作の映画)

5.0

冤罪は怖い。
何もしていないのに犯人にされ、人生を壊され、事件内容によっては殺される。おかしすぎる。今何よりも撲滅しないといけない問題やと思う。

直感だけで物事を判断したり決定づけたりするのは危険や
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ルート29(2024年製作の映画)

5.0

令和のこの時代に、鈴木清順の浪漫三部作、特に「ツィゴイネルワイゼン」の世界が蘇ったような、エンドロールが終わって真っ先にそんな感覚に陥った。

生と死の境界が曖昧というか、溶け合っているような世界。
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ぼくとパパ、約束の週末(2023年製作の映画)

5.0

自閉スペクトラム症を持つジェイソンの、ドイツサッカー1〜3部までの全57チームから推しチームを決める為に毎週末父親と各チームのホームスタジアムを訪れる父と子のロードムービー。

まずこの映画は推しチー
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本心(2024年製作の映画)

5.0

これは難しい、、。

内容が難しくて分からない。
とかでは無くて、「自由死」とか「リアルアバター」とか近未来を描いたこのテーマ性の要素もあるかもしれへんけど、そもそも "本心" とは?ってところからや
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

5.0

寝台列車に乗ってロシアのムルマンスクにあるペトログリフを目指すロードムービー。

これぞ一人旅の醍醐味。

昨年劇場鑑賞してたら間違いなく年間ベスト5には入ってたな、、。

ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

5.0

"さよならは別れじゃない"

ヴェノムの "ラストダンス"

マーティン達とバンの中で「Space Oddity」を歌うとことか、テキーラ!のとことか、もちろんラストシーンもやけど、ヴェノムの感情が全
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アット・ザ・ベンチ(2024年製作の映画)

5.0

今年1番楽しい映画でした。

奥山由之監督が以前Vimeoで第1編と第2編だけ期間限定公開してたのを観て、その会話劇にグッと惹き込まれ、繰り返し観てしまうくらい最高〜ーと思ってたらまさかの全5編までの
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動物界(2023年製作の映画)

5.0

これはありふれた単純な "父と息子" の感動ドラマでは無い。

フランソワとエミール、2人は色んな葛藤や苦悩を乗り越え、互いを本当の意味で見る事を学ぶ。その先に、2人は思いやり、同情、尊敬によって成り
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