ビリケンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ビリケン

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日本の首領 野望篇(1977年製作の映画)

3.7

裏切り、自殺、孤独といった何とも言えぬ裏社会の人間事情!

前作に引き続き中島組は関東進出を目指している。その第一歩として桜商事を組織、政財界とのコネクションを築こうとするが、東京も黙ってはいない。暴
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やくざ戦争 日本の首領(ドン)(1977年製作の映画)

3.8

人間てのは組織の中に組み込まれると怖いほど凶暴になるものだ、、

日本版ゴッドファーザー!

辰巳は戦後の焼け野原の中佐倉を日本一の親分にすると心に誓う。その誓い通りに身を粉にして働き、東京に進出する
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酔いどれ天使(1948年製作の映画)

4.2

人間に1番必要な薬は理性なんだよ

口は悪く酒癖はひどいが腕は一流、心は優しい医者の元にある日傷の手当ての為に1人の若いヤクザが現れる。医者である志村はこの若いヤクザ演じる三船敏郎に肺を病んでる事を見
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ステキな金縛り(2010年製作の映画)

3.7

ヒットメーカー三谷幸喜が送る、「法廷幽霊コメディ」である!

失敗続きの弁護士エミは最後のチャンスだとある事件を手掛けることになる。その被告人は事件当時は旅館で金縛りにあっていたと述べる。それを証明す
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ラッシュアワー3(2007年製作の映画)

3.7

このシーリズは本当に面白い!

今度のリーとカーターが相対する犯罪組織のボスはなんとリーと、同じ孤児院で育ったものなのである。

リーとカーター、現在の最強コンビが世界を股にかける犯罪組織と対決する!

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.0

まさに日本特有の空気を上手く扱ってる作品!

主婦のみやこが初めて書き上げた脚本がラジオドラマになる事が決まる。リハーサルを終えてこれから本番だと言う時に続々とトラブルが発生していく、、

役者達のプ
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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.2

「人の美しさを人の醜さをこの目でしかと見た」

敗軍の将が世継ぎのひめと隠された軍用金を抱えて敵陣中を突破しようとする。その過程において、2人の百姓と共に行動していくが、道中は試練、困難の連続である。
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ラッシュアワー2(2001年製作の映画)

3.7

この二人が揃えば無敵である!

ロス市警のカーターが休暇のために香港に遊びに来たことから物語は始まる。香港でアメリカ大使館爆発事件が発生。そこから無敵の2人が捜査に乗り出す。

香港にアメリカにとどん
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椿三十郎(1962年製作の映画)

4.0

まさに傑作娯楽時代劇!

9人の若く真っ直ぐな侍達が藩に汚職がある事を発見し、誰に相談するかと話し合っていた所から物語は始まる。たまたま居合わせた三船敏郎が演じる椿三十郎が若い侍達と共に藩の汚職と対峙
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.7

スティーヴン・キングの名作を実写化!

山中にあるホテルに冬の間管理人として雇われた小説家志望のジャックとその一家。ホテルは豪華で自然は雄大で夢のような環境であるがこのホテルでは、前に同じ管理人が一家
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続・猿の惑星(1970年製作の映画)

3.8

人間という獣は悪魔の手先だ‼︎

前作から引き続き、テイラーのその後、テイラーの捜索のために猿の惑星にたどり着いたブランドから物語は始まる。

前の作品では猿達は主に文官が中心であるが、今作では軍部が
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ラッシュアワー(1998年製作の映画)

3.7

アクション、コメディ、ストーリー共に一流な一作!

香港の敏腕刑事リーとロス市警のカーターがコンビを組み中国領事の令嬢誘拐事件の解決へ!

ジャッキーチャンはやはりヒーローである。子供の頃好きだった映
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.2

ウィルスミスのかっこよさよ!

詐欺要素の強い作品がと思えば、コメディ要素もあり、非常に面白かった。

ハイテンション(2003年製作の映画)

3.2

チェーンソーに生首に血しぶき残虐すぎて正視できないと物議をかもした作品!

「自分自身に追いかけられる夢のを見た」女子大生のマリーは親友のアレックスの実家で週末過ごす事に。楽しいはずが何故か黒い感じの
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.5

ワクワクドキドキの夢の時間だった。

ニューヨークの刑事のウィルスミスがとある事から地球にはエイリアンがたくさん潜伏してる事をしる。そして、秘密機関MIBの一員としてジョーンズとコンビを組みエイリアン
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猿の惑星(1968年製作の映画)

4.0

人間というものを改めて考えさせられる一作である。

 宇宙飛行士たちがある惑星に不時着したところから物語が始まる。そこでは、なんとなんと猿が人間を支配する惑星なのである。この惑星では、人間は言葉を話せ
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13日の金曜日(1980年製作の映画)

3.2

一人一人消えていく様は見てて怖さを感じる。また、殺人者目線でシーンが動く時がありハラハラさせられた。だが、やはりい1番驚愕したのは最後のシーンである。呪いは実在したのだ。

テッド(2012年製作の映画)

3.5

まさに、ナイスアメリカンコメディーである。テンポが良くぶっ飛んでいて会話の節々のジョークが本当に痛快である。登場人物皆表情豊かで本当に楽しそうな世界である。疲れている時とかにもう一度振り返りたい一作で>>続きを読む

のぼうの城(2012年製作の映画)

3.8

これが史実を元にして作っているのは驚きである。2万の石田三成軍に対峙するのはわずか500の軍勢である。石田三成にとって武功を挙げて全国に名を示す戦でもあり、豊臣秀吉のような大規模な戦を実践するチャンス>>続きを読む

ターミネーター(1984年製作の映画)

3.5

物語のテンポよくまたSF設定だが違和感なく見る事ができた。物語的にも起承転結が綺麗に流れたと思う。もし、機会が人間に反逆してきたら。この設定には映画の中の話であるといって笑えない側面もある、私達も何年>>続きを読む

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.7

実際にあった事件を元にしてるだけあってリアリティがあり面白かった。また、韓国警察の捜査のやり方にはやはりどこか日本の警察にも通ずるものがあると思った。例えば、日本警察で例を挙げれば有名なところで袴田事>>続きを読む

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.2

違和感なく世界に入っていきま夢中で視聴できた。思ったのは例えば部族を資本家の手から救えというのもまた文明人のエゴであるのかなと。例えば幕末にペリー来航は迷惑ではあるが長い目で見れば今日の繁栄に繋がって>>続きを読む

生きる(1952年製作の映画)

4.0

ただ、役人として波風を立てる事なく判子を押すだけの人生だったのだが、自分が癌である事を知り人生について考え直す一作品。私が思うに生きるだけなら獣でもできる。人が人である由縁とは何かである。この作品の主>>続きを読む

用心棒(1961年製作の映画)

4.0

落語調でありテンポも良く見てて違和感なく黒澤明監督の作り出す世界に入る事ができました。素人ながらこれぞ映画と呼べるような作品でした。また、三船敏郎もすごくカッコよく酒の飲み方一つにしてもとてもかっこよ>>続きを読む

ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.5

借り物の服、中身のない偽物の権力者を本当に死ぬ思いで演じてだのだなと思いました。囚人などを虐殺するシーン、主人公含めどんどんその狂気じみた現場に慣れていく様、狂ってく様は見応えありました。狂ってくと表>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

4.8

「人間てぇのは自分に都合悪い事は忘れてしまう。都合のいい嘘を本当だと思ってしまう。その方が楽だからな」この言葉がこの映画を全て表していると感じたました。
 皆が皆が、自分を綺麗に見せる為に自分勝手な嘘
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スノーデン(2016年製作の映画)

3.8

観てて凄く怖くなりました。実際にあった出来事を元に作ってるだけあって物語に凄く重みが有ります。携帯、パソコンなどカメラを通していつも観られている感じは嫌な気分ですが、テロ対策、犯罪抑止、国家安全の点か>>続きを読む

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.2

原作小説を読んでるだけに期待値が大きすぎしまた。この作品は設定こそ原作的ではあるが全く違うものと見た方が無難です。香川照之さんの演技は本当に素晴らしかったですが、それ以外は話の展開が早すぎてついていけ>>続きを読む

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.5

「大胆にやれば世界は平伏する」正にこの言葉通りでした。様々なトリックを仕掛けているが、最後は自信を持って行動すること。物語的にもとてもワクワクして鑑賞できました。

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.8

ガイ・リッチー監督はやはり面白いなと思いました。コメディタッチであり見るのを飽きさせず、音楽には最高に痺れさせられるといった具合です。また、CIAとKGBのタッグという設定は面白いなと考えました。2人>>続きを読む

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.0

実際にあった稲葉事件をモデルに作られていると思うとゾッとします。成績を出さなければならい、出せばヒーローになれるといった環境が悪循環に陥ってしまったのではないかと。これは、警察だけでなくどの組織にも当>>続きを読む

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.5

恐竜の迫力、物語の面白さ、役者さん達の熱演、時間を忘れて楽しめました。

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

3.8

子供の時に夢中になった映画をもう一度拝見させて頂きました。冒険心をくすぐる非常に面白い作品であると感じました。とにかく、ジャックスパローがカッコよすぎです。普段は飄々としているようで芯があり、頭脳は明>>続きを読む

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.8

実際に起こった事件を軸にしてるだけあり前半はリアリティーがあるなと感じました。村田が他人の心に土足入り込む様、本心を隠して生活してる中で村田はその人の本心、弱みを的確に飴と鞭で操っていく過程は恐怖その>>続きを読む