kounaienさんの映画レビュー・感想・評価

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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

手で作業をしながらちらちら吹き替え版を見ただけなので多くは書くことができない。

主人公のブルース・ウィリスが自分の異能に気づいて認めるまでで映画の6割の時間が使われ、ヒーローが生まれるまでの物語だっ
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

全ての戦闘において秘密兵器や特別な武装が使われて主人公サイドが勝利していく様子にはガンダム歌舞伎、ちょっとぶっ飛んでる方のガンダムとして楽しまされた。

それでもラクスの胸が揺れる描写などは要らなかっ
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エイリアン3(1992年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

エイリアンシリーズを観てみたいと思い、怖くないとネットで見かけたこれを観たら怖くなかった…

エイリアンってもっとヌメヌメしてて二足歩行でドスドス歩くイメージだったのでそれも期待していた。早い段階で大
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攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ずっと前に観たので曖昧な感想だが、今でも観て良かったという気持ちで感想を書く。

前編を通して白昼夢のような気持ちで観た。
しかし、女性型のサイボーグがメガテクボディ社で製造されて車道に飛び出すなど今
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

初めて観たが予想に反して非常にストレートなストーリーでびっくりした。

ただそのストレートさのおかげか脱走した4人のレプリカント達の率直な生きたいという焦りや残虐性が鮮やかで美しかった。

人形に化け
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

初めてホラー映画を観た。
ホラー映画の感想でたまに観る人為的な要素で状況が悪くなっていくストーリーというものがどういうものか分かった。

レットミーイン、はミア(母親からの愛称はミー)を受け入れられな
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

中盤はレベッカの立場で見てしまった。
そういう自分も今は働いておらず、だらだらと復職のための勉強をしたりしなかったりしている。

でもイーニドに振り回される人に順番に共感して、最後にはイーニドの前途を
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

かわいいクリスティーナ・リッチがずっと観られてしまう映画ではある。
ただそれだけではない。
そんなかわいいクリスティーナがギャロのようなめちゃくちゃで弱い人間を好きになってくれるという理想のような映画
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この映画の映像を使ってYouTubeの違法アップロードのファンメイドMVなどで作られたイメージと比べると実物はそれほどエポックメイキングなものでも映像の効果をうまく活かしたものでも面白いものでもないと>>続きを読む

猫と、とうさん(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

猫を飼う男性がまるで女性的であるかのように受け取られることがあると話されていたのが印象的だった。
鑑賞中斜め後ろのご婦人二人組が猫の可愛いシーンで「うふ♡」と声を漏らすのが気持ち悪かった。

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

すごい正義のアクション映画だった。
主観視点でのカメラワークが挟まるし、死体を脅している場面を見て自白するマフィアなどエンターテイメントとしての仕掛けがたくさんある。

ネスの周りに少しずつ仲間が集ま
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アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最後に各登場人物の時間の流れが繋がるところに安堵した。
音楽が良かったと思う。登場人物の感情の表現だけでなく人生の流れが不安定になる様子を表現していたと思う。
ガラス越しの吉岡里帆や吉岡里帆と並んでア
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

一つ一つの画面が好きだ…
デッカードが隠れる都市の埃っぽさや、Kのコートの汚れはレプリカントのいる未来の世界の荒廃を表現していた。
またジョイやラヴなど女性の登場人物がはっきりとした役割を背負わされて
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

観てすぐは世代交代がうまくいかないといけないというストレートな内容なのかなと思った。
しばらくするとみんなの世界を作ることができるという大きな立場ではなく、世界を生きる個々の立場の人間が、自分の悪に敏
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ダンケルク(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

トム・ハーディの出し方が本当にノーラン監督はこの人が好きだなあというくらい格好よかった。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映画館で見てアフターサンというタイトルの意味が分かったような気がした。
ホテルでの父子の会話であったような日が沈んだ頃からの倦怠感のようなものを人生の子ども時代を終える頃からずっと感じるようになる、そ
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

テッドの中に誤魔化しじゃないビリーを育てるという強い決意が芽生えていくのがすごい美しかった。

裁判のシーンでクレイマー夫妻のどちらもビリーを愛して来たことが分かるのに裁判によって引き裂かれるシーンや
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神々の山嶺(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

高山病の描写がとにかく怖かった。頭が痛くなるだけじゃなくて全身が動かなくなるんだよということが絵で伝わってきた。

輪郭線が感じられない絵の書き方が好きだった。
背景の変化もとんでもなく上手い。人物が
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

人種や政治的な左派や右派についてのステレオタイプを利用したベタな笑いのシーンが多く、家で気楽に笑いながら見たのがよかった。
メタ的な表現がかなり多かったのにうんざりしなかったのはシームレスに表現を切り
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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

テレビアニメらしい展開が気軽に楽しめられた。
オリジン系だとカイが好きだな。スレッガーは時系列を改変して入ってきてたけどアムロ救出を発案する舞台装置になってしまっていたように感じた。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

とにかく下品で膝を打つくらい快感だった。
そしてディカプリオは時々赤ちゃんみたいな顔に見えるからこういう役をやると躍動感がある。

ジョーダン(ディカプリオ)の最後の商売はやはり人を言葉で乗せて金を集
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

実際にはドイツとの徹底抗戦は映画のように精神力だけで決められたわけではなく、政治的に妥当性が有ったからだと理解しつつも、カメラワークの見事さで泣いてしまった。

トップガン(1986年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃマッチョだった…

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

すごくショッキングなシーンはなかったが、ジョニー・デップの表情や振る舞いがかなり良かった。
特に学生とダンスするときのおずおずとした動き、何度かあるスピーチでのこれだけは確信を持てるという表情、本物の
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

3回目を観た。
最後には草薙素子は9課を離脱するが、あれは所属する社会という制約からの離脱という意味とも取れた。
肉体、セルフイメージ、ネット、その場所で過ごした時間という制約があり、それらを捨てた時
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アンラッキー・セックス またはイカれたポルノ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

監督に対してなんやこいつ…と思った。
同時に世界がこれだけ猥雑であるということが表現された結果こうなったと理解した。
とにかくエマやエマの身体そのものが誰からも汚いものとして扱われ、傷ついていることが
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

久しぶりにジョニー・デップを見られてよかった。改めて聴くと彼の声は結構低い。

最も心に残ったのはユージーンの「写真は撮る者の魂も奪う」というセリフだったかもしれない。実際の発言かは分からないが。
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ余計なカーチェイスがありもちろん良い意味で無駄だらけの映画だった。
爆破や破壊された車に相当なお金がかかっているはず。ただ音楽でノリノリになるだけのストーリーで、ここまでお金をかけて「いけ
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ぼくを探しに(2013年製作の映画)

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全体的に三拍子(六拍子も?)の音楽が多用されている。ウクレレで何度も演奏されるのは六拍子かもしれない。
そのリズムで記憶を取り戻す物語が退屈ではなくなっている気がした。

記憶を探る時、何が出てくるか
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

何気にイーストウッドのかっこいい場面が多くて彼が得してる映画だと思った…やっぱりヒーロー役なんだぜ…。

グッド・ヴァイブレーションズ(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

テリーの周りの人たちが良すぎる。
音楽は直接何かを変えられないかもしれないけど音楽で人は変わると思い出せた。
すごく好きな映画だった。

スティルウォーター(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最後ビルは娘は無実だって信じることもマヤ達との暮らしも全てを失くしたとも言えるけど、一方でアリソンに本当のことを聞けたし真実も知れた。
その上でこれからアリソンと接していくのか…。
ビルも最後には自分
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