sekiさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

1.9

わたしの期待していた山戸映画ではなかった。でも重岡くんのお芝居が想像より良かった。

沈没家族 劇場版(2018年製作の映画)

3.8

沈没家族へ、いつものおじさんへ、そして母親への土くんからのラブレターのような映画。
粗削りな感じがすごくこの作品に合っていたような気もする。
他人との共同保育という穂子さん流教育論を見せてもらったとい
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

若干の間延び感はあったけど…最近あまり見ない気がするみんなで楽しめる邦画だった。
魅力的なキャスティングとキャラクター、政治だの生徒会だの難しいことを語っていても溢れ出す男子高校生のくだらなさと愛らし
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暗黒女子(2017年製作の映画)

3.2

友達とキムチ鍋をする前に見てしまったことを後悔しました。

ピアッシング(2018年製作の映画)

3.4

シーン数が少ないのにも関わらず飽きさせることのないストーリー展開と、どこの風景にも似てない異世界のような情景と色味のない不気味な世界観が登場人物たちの心理とピッタリな気がして効果的にみえた。
女優さん
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21世紀の女の子(2018年製作の映画)

4.0

敢えて言いたい。
これは、わたしの為の映画だ。
わたしを肯定してくれる映画だ。
‪そして貴方の為の映画だ。
映画を作りたいと、映画が好きだと言える女の子に、この映画に涙することができる女の子に産んでく
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パリ、嘘つきな恋(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

車椅子は障がいか。
目が見えないことが障がいなのか。
同性を愛することが障がいなのか。

それは全部違っていて、自分が感じるまま、自由気ままに生きられないことが障がいなんじゃないか。
みんなと見た目や
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ごっこ(2017年製作の映画)

3.0

「ユリゴコロ」から目ヂカラのとんでもない子役だと思っていた平尾菜々花ちゃんが今回も素晴らしい。千原ジュニアの不器用な父性溢れるお芝居も素敵だった。キャスティング勝ち。出演シーンは少ないのに清水富美加の>>続きを読む

隣る人(2011年製作の映画)

4.8

「どんなあなたも大好き」と言ってくれる血の繋がらない家族の中できっとむっちゃんは素敵な女性になってくれるはず。
4年前からずっと観たかった作品なだけに本当に観れてよかった。思い出しただけで泣いてしまう
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犬猿(2017年製作の映画)

3.7

腹立つ存在だけど他人にその存在を悪く言われるとなんか嫌。これって結局大切だと思える存在にしか芽生えない感情。

なんといっても新井浩文が素晴らしい。

ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

3.5

嫌いじゃないけどわたし的に結末がちょっと胸クソ映画。スッキリできる作品ではないですね。
この映画は少年の悲劇なのかなと思って観ていたけどきっと親子の愛の物語。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

5.0

こじらせ女の生態観察という印象。
痛くてわかりすぎてつらいシーン多々あり。
原作知らないけど松岡茉優はもちろん石橋杏奈っていうキャスティングが秀逸すぎて拍手したい。
台詞にふるえた。凄く好み。
ただ音
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