かすこさんの映画レビュー・感想・評価

かすこ

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関心領域(2023年製作の映画)

3.6

アウシュビッツの横のお屋敷に住む一家。綺麗に整備された庭にプール付きで優雅な暮らし。そこに次々と聞こえてくる銃声や悲鳴。無関心の怖さ。余白を最大限に使った作品だった。

Playground/校庭(2021年製作の映画)

4.2

“ここは、わたしたちのすべて”
それが上手く表現されている作品で、その言葉が痛く刺さる。
子どもの善意と悪意。大人が見えていない世界。子どもだけの世界が確かにあるんだと痛感する。
ふたりがハグするシー
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ゆきてかへらぬ(2025年製作の映画)

3.5

文学好きには刺さりそう。
木戸大聖、好きだけど広瀬すず、岡田将生に比べると力不足感が拭えない。難しい役ではあったと思うけど。
映像はおしゃれ。ミニシアター系な作品。

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.9

岡田将生がよくやるあのにやっとした顔が今作ではサイコパスに昇華してた。色白で余分なものがない綺麗な顔立ちだからこそできる役だと思う。
そして星乃あんなちゃんも儚げでとてもよかった。絶対売れると思う、、
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.6

6歳の息子と鑑賞。とにかく癒やされる系の作品かと思ってたけど人間vsうさぎの攻防がかなり激しくてびっくりした(笑)
けどその甲斐あってか息子も飽きずに観れてた。
そこまで教訓めいていないのも意外だった
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三日月とネコ(2024年製作の映画)

3.7

ほわほわの3人とねこちゃんたちと、
おいしいご飯を楽しむ映画。
台詞のテンポが良くくどく感じず観れた。
安達祐実素敵。渡邊圭祐も良かったな~。
この3人にしかない友情。とっても優しい世界で癒やされた。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.6

絶賛されているほどの魅力を私は感じなかった。
和製パターソンといった感じ。パターソンも好きなので、こういう淡々と日常を描く作品は好き。
役所広司の無口ながらも感情を上手く表現するお芝居は必見👏🏻

場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

3.6

松浦弥太郎さんのエッセイを楽しめる映像作品。
旅に出ておいしいものを食べたくなる映画だった。
旅とは、日常から抜け出すことで自分自身へと立ち返る行為。

A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

3.8

ふと、ルーティーン化しているサクッと家で飲むコーヒーは辞めようと決めてから少し経った今思い出したこの作品。
1杯のコーヒーが生産から消費に至るまで。生産国の自然も綺麗だった。たくさんの人の努力といくつ
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ファーストキス 1ST KISS(2025年製作の映画)

4.0

試写会にて。
テンポの良い会話劇とそれぞれの価値観を言語化する坂元裕二節。全開。そこにSF要素(タイムリープ)を乗せた感じ。
松たか子の声は前から好きで、今作ももちろん良かったけど松村北斗の声、めちゃ
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ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

3.6

ずっと後回しにしていた作品アマプラ配信終わるそうなので鑑賞。日本でリメイクするのね!
SFラブストーリー。ラファエルがずっと自己中であまり好きになれなかった。早い段階でピークが来てしまったように思えた
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.5

異食症。孤独からはじまった自傷行為。
彼女の満たされなさや生きづらさがとても痛い。
あんな生活じゃ誰でも壊れてしまう。

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.8

人生を懸けて男女平等な世の中を訴えた女性の実話。
信念がかっこいい。実話ものを観るといつも思うけどこうやって戦ってくれた人がいたからこその今なんだよね。
旦那さんも素晴らしい人だった。

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)

3.7

イスラムの過激派組織IS。
数年前日本でも起きたよね、当時ニュースで流れていた黒く武装した人間と、跪くオレンジの被害者の映像。脳裏に焼き付いている。深い知識はなかったので観れてよかったけど、駆け出しの
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.6

いかにもリンチ。R.I.P.

マルホランド・ドライブやロスト・ハイウェイほど難解でなくやさしめ。
アブノーマルな世界に一緒に足を踏み入れてしまったような感覚。薬物と暴力、鳥と虫…いつだって生き物は生
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言えない秘密(2024年製作の映画)

3.6

リメイクだという知識だけで鑑賞。大まかな展開は読めるものの、ちらほらと散りばめられている謎を引っ張るのが上手い。
けど非現実的な話を好むことが少ないので私にとってはファンタジー感強めだった…。
連弾の
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スモーク(1995年製作の映画)

-

5回トライして全部寝た、とことん相性がわるい
さすがに諦めた😹

LOVE LIFE(2022年製作の映画)

3.6

「LOVE LIFE」というタイトルからは想像できない、観終わったあとに残るものは“空っぽ”、“痛み”、“苦しみ”。
みんな人間臭くて、すれ違いや関係が崩れていく様がとてもリアル。
木村文乃ってこんな
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モアナと伝説の海2(2024年製作の映画)

3.7

1より上回ることは大体ないけれど。続編として見て可もなく不可もなくな感じだったかなぁ…。テカーのインパクトには欠けるのかなぁと。
ただ映像はもちろん綺麗で、特に海は1に続き本当癒やされる。
そして続編
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エレファント(2003年製作の映画)

3.7

実際に起きた銃乱射事件。前半は淡々とそれぞれの人物に焦点を当てて進む。それぞれにいつもと変わりない日常があって、その日常に事件が起きることも事実で。ゆったりとした前半から一変する後半は結構喰らう。
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蛇の道(1998年製作の映画)

3.9

リメイクされたということで視聴。
CUREのような終始不穏な雰囲気。不穏だけじゃない、気持ち悪さというか…上手く言い表せないけど常軌を逸した何かをずっと感じる。すごい。
非現実的なところもあるけど納得
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窓辺にて(2022年製作の映画)

3.8

今泉作品に中村ゆりが出るということでずっと観たかった。
the 今泉作品という感じでドロドロしてるのに終始穏やか。
私の中での俳優 稲垣吾郎はドラマ「Mの悲劇」で止まっていたんだけどめちゃくちゃよかっ
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システム・クラッシャー/システム・クラッシャー 家に帰りたい(2019年製作の映画)

3.9

触れたら壊れてしまいそうなほど透き通った肌、ベニーがいつも身に纏っているものはピンク。“愛されたい”の象徴。
あまりにも暴力的で狂気に満ちた9歳を目の当たりにするのは思ったよりもショッキングだった。ラ
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7月の物語(2017年製作の映画)

3.6

何気ない日常から発展するひと夏のふたつの物語。映像がとても好き。やさしくて淡い色彩、風景画のような静けさ。みんなのヴァカンスも観たい。

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.1

自分とは、人生とは。自分を見つめ直したくなる作品だった。自己中心的なユリヤ。中盤の時が止まるギミックはそれをよく表していて爽快さまで覚える。ただ、そんなユリヤだけど「自信を持たせてあげられなかった」と>>続きを読む

ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

3.6

ドラマの方がおもしろい。ストーリーが浅くテンポもドラマに比べると良くない気がする。映画じゃなくてよかったと思う。
キャストは変わらず最高👏🏻

恋人はアンバー(2020年製作の映画)

3.9

恋愛ではない、恋人以上の関係。
ふたりはいわゆる“恋人”同士ではない。けど無償の愛を感じた。
時代背景や国柄などで縛るのはもうやめよう。
ラストは切なさと力強さと、弾けるようなきらめきを感じる。おしゃ
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ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル(2016年製作の映画)

3.9

おしゃれなカット割りとブラックユーモアを交えた作風が好き。とにかくリッキーがかわいい。。言い合いながらも次第に芽生えていくふたりの絆が良き。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.0

原作未鑑賞。ビル・ナイの英国紳士、佇まいから素敵。ストーリーとマッチしていて良かった。
“生きることなく、人生を終えたくない”
生きることを考えさせられる作品。

ライフ・イズ・ミラクル(2004年製作の映画)

3.6

観たことある作品だった。
コミカルとシリアスなところのバランスが良い。ただ私にはちょっと入り込めない部分もあり。アンダーグラウンドも観たい

家へ帰ろう(2017年製作の映画)

3.9

ホロコーストから逃れたおじいちゃんが、旧友との約束を果たすべく故郷のポーランドを目指す、ロードムービー。
当時経験した悲惨な事実が、どれほど痛ましいことだったかひしひしと伝わってくる。このトラウマを乗
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離ればなれになっても(2020年製作の映画)

3.7

人生の紆余曲折を16歳の青春時代から40年間を描く。これぞ映画。失うものもあればそれと引き換えに得るものもある。人は簡単に変わるしかと思えば変わらないこともある。

福田村事件(2023年製作の映画)

3.8

「朝鮮人なら殺してもええんか?」
関東大震災後に起こった、日本人による日本人虐殺。国の洗脳、集団心理、なんだか昔も今も変わってないんだなと落胆してしまった。関東大震災100年を迎える年に公開された作品
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Love Letter(1995年製作の映画)

3.9

ずっと観なきゃと思っていた作品、青春18×2を観たので。
TWICEのMVでもオマージュされていたシーン、名シーンすぎる。。涙腺崩壊。
岩井俊二監督の“死”の捉え方がやっぱり独特で興味深い。

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.7

泣けたけどベタな展開すぎて絶賛するほどではなかった。ジミーの36歳パートが長い方が含みがあって私はよかった気がする。トンネルを抜けた先の雪景色の映像がめちゃくちゃ好き