financierさんの映画レビュー・感想・評価

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大脱走(1963年製作の映画)

4.0

テッテッ! テッテーテ テッテ♪ってこの映画だったんだ~!
長いから休み休みゆっくり鑑賞。
所々みたことあったかもしれない。
でも最後の方は全然知らなかった。

作戦を練ったり行動したりする流れは、現
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レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

3.5

フィクションとしては楽しめるんだけど、北朝鮮も韓国への浸透作戦も実際にあるから楽しむのがちょっと難しかった。

ミンジ役の子がかわいいなと思ったけど、他にあまり作品なく残念。

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.2

ジェシカチャスティン様最高映画。
予備知識なしで観て良かった~。

疑念とイベントがうまく絡み合って、ドキドキハラハラで楽しい。

リズスローンのキャラの塩梅がすごく攻めてる。
男キャラだとままいるよ
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涙するまで、生きる(2014年製作の映画)

3.8

人間が、何にも依らず、己の意識のみで成す、信頼関係の構築を見た。
撮ったのも演ったのもすごすぎる。

ヴィゴ氏の輪郭がめちゃくちゃ美麗~🥹✨
グリーンブックのトニーと同じ人はなかなか信じられない華奢み
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.7

かなり昔に観た。
とっても恐々観た。
オチがSF的でかなり好き。

私がやりました(2023年製作の映画)

3.6

「8人の女たち」と、同じ系統のすこしシニカルなコメディ。
女優や衣装や色合いが美しいのも同じ。とっても眼福。
話の進め方もかなり似てる。
こっちの方が社会派。

心がギスギスしたりチクチクしたりせず、
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ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

3.4

王道~!
ネトフリ作品にこんなにまっすぐなストーリーがあるなんて。
真面目に作られてて良かった。

コールド マウンテン(2003年製作の映画)

3.5

ニコールさん演ずる、一生懸命生きるたおやかで折れてしまいそうなお嬢さんに目を奪われていたのに、それを食うルビー、すごい。

長くて休み休み鑑賞。
豪華キャストでいろんな個性が見れて楽しい。
南部なまり
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.0

マイケルに注ぐ愛は陽光のように豊かで、穏やかで、暖かなのに。
徐々にやつれ、陰影の増えていくジョンと、クロースになった時にほぼ必ず映る、ツバメのタトゥーがかなしい。

ジョンが心を開いたときの表情が素
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ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)

3.4

ニコールキッドマン氏の演技はとっても良い。
キャラクターたちもわからないではない。
ネタが少ないのか、すごーく引き伸ばされた感。

バタリオン ロシア婦人決死隊VSドイツ軍(2015年製作の映画)

3.4

話がフラフラしがちだし、色々やるせないけど、殺し合いは真剣だし、2秒で死に喰われたりもする。

ここから先もずっと血みどろの歴史が続くし、戦う女はずっと評価されないし、変わったのは、戦わない男が後ろか
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

3.6

うっかりネタバレを見てしまい、もったいないことをした、、、
レオの造形の美しさがすごい。

完璧なふたりと、壊れた関係と、壊れたそれぞれ。そして治っていく自分。
この映画を、少年期や思春期に、なにも知
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

-

恋愛モノも苦手だー!
声が小さくて聞こえない×なんかちょっと違う気がする字幕=巻き戻し多発
これ絶対字幕翻訳ナッチャンさんでしょ→ナッチャンさんでした

〝Don't blow smoke up my
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.5

化け物描写はうつくしくない方向性で怖かった。。
全体的にジメジメ系北欧で、オスカーの部屋の壁紙が桃源郷。

子供の肌をこんなに生々しく撮っている作品は、初めて観た。

オスカーは〝調達係り〟にならず、
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

名前から想起されるゴアはほぼなくて、起伏も少なめ。
軽妙な演技は楽しいながら、愛も希望も願いも報われないことを知りながら見続けるのはやや飽きるんだけど、
最後の「成果物」写真を見せられてからのテッドの
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サブウェイ(1984年製作の映画)

3.3

オサレ。

曲がだいたいぜんぶ好き。

話は見てなくてもいいやつだこれ。

グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

4.0

配信のカバー画像がキャシーのアップだけだったので、完全にアメリカの白人の話だと思って再生ボタンを押した。ら、スーダン内戦と過酷な流浪の旅が始まり、思わずタイトルを確認した。
とてつもない逃避行かつドラ
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.5

世界一のお兄さんのはなし。

ふしぎな空気感とテンポ。
人や物の配置・照明が常にポストカードのようにキマってる。本当に常に。
フィルムっぽい画だけど、もうちょっと鮮明な方が好きかも?
挿入歌的な歌たち
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.1

久々に劇場で大作を浴びてハッピー!
日比谷スクリーン1、相変わらずウーハーがすごい。バリバリして楽しかった。

映像もひどく美しい。
それにレンブラントのような光と影だったり、色の削ぎ落された空間の強
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マークスマン(2021年製作の映画)

3.2

これじゃなくても良い気がする、リーアムニーソン映画。
こってりとあっさりが入り雑じっている。
雰囲気がイーストウッド作品と似てるから差異がくっきりなんだけど、なんだけど、、
なんかこう、もうちょっと観
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レッド・ライト(2012年製作の映画)

3.2

役者揃えて舞台もよく仕上げたのに、どうしてそんなに強火で焼いたんですか!!?
まる焦げだよもう…。

スペイン風味かー!?

キリアン氏はもちろん良くて瞳もよく映っていて、
デ・ニーロ氏演ずるシルバー
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.7

マシューヴォオおン🤩

冒頭かったるくてどうしようかと思ったけど、無事二転三転、クワドラプル⛸️🌪️

説明シーンは長かった。とても長かった。
アクションも長かったしスモーキーだった🌈

KMシリーズ
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人間の証明(1977年製作の映画)

3.4

ファッションショーの長さの意味はちょっとわかんなかった。古いJAL機いっぱい見れる方が楽しかったかな!?

まだ生まれてなかった頃の風俗や、惨めな戦後の近さを垣間見れて興味深かった。
あと昔のNY。わ
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パーフェクトマン 完全犯罪(2015年製作の映画)

3.3

ピエールニネ氏の演技が見所。
氏の映画はなんかそういうの多いな🤔

あと夢みたいにすてきな別荘とその内装😍

筋書きはとてもストレスフル。それはそれでよい。
ナイトクローラーとかブレイキングバッドとか
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母の聖戦/市民(2021年製作の映画)

3.6

この作品は〝聖戦〟とは違うと思う。
その言葉を使うことは、彼女にも聖戦にとっても侮辱的じゃなかろうか。
作中でのキリスト教の扱いからもそうだし、
なにより、後ろ楯なく、信じられるものもなき、一個の民草
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アネット(2021年製作の映画)

3.5

コンテンポラリーミュー、ジ、カル…?
ヘンリー、あんたどうしようもないひとだよ、ヘンリー。

普通より華美で、ホラーより整った美術が好きだった。しかしシニカルさが。

「丁寧にしつらえられた美術の中で
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クィーン(2006年製作の映画)

3.5

ドラマチックな脚色が少なくドキュメンタリータッチ。
女王陛下は「みんなの女王陛下」すぎて、
「新人首相トニーブレアの奮闘物語」の占める割合がはんぶんか、それ以上。

私の脳にはエリザベスII女王の顔が
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.5

スーパーナチュラルスリラー
ミステリーではなかった、、新バットマンより謎解き無し

生まれたままの姿のピーターパーカーが見れる

プラド美術館 驚異のコレクション(2019年製作の映画)

-

ながら観しようと思ったけど無理だった。
いいなあ、いいなあ、スペイン行きたいなあ。

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.6

なんでぇ…、、、、、、

自由の国アメリカ不自由すぎる。

ロードムービーっていうかツーリングムービーは楽しかったのに😭

侵食平野や、遠く見える山脈がたまらなくうつくしい。

こんなにも雄壮広大で、
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エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

3.5

2023年10月以前に観るべきだった。

やさしくて暖まる温かな作品風。
大丈夫?エイブくん、良い子症候群じゃない?

父母のどちらの実家も異教徒との結婚を許し、姻族と交流するのだからかなり世俗主義な
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WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

3.5

ロードムービー枠なのかな。
でも、このひとのなかに何か、蓄積されただろうか。
明日か明後日か、来週には忘れてそうな、軽薄というか白痴的な、そのキャラクターは少し露悪に感じた。

まるでどこからか流れて
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

-

お友だちに連れていってもらって鑑賞🥹
TVシリーズは全く見たことなく、キャラの名前すらおぼつかないながら、とっても楽しく鑑賞。

ハサウェイのときも思ったけど、戦闘描写の力の入りようが好き。
そこに至
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戦争と女の顔(2019年製作の映画)

3.6

戦中シーンがあるのかなと思っていたけど戦後のみの構成で、「女と女とPTSD」だった。

みずみずしいはずの年頃の彼女たちは、枯れ節のように乾いた粉っぽい質感をまとっていて、
それが戦争の気配なのだろう
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.8

4作目ともなると超人レベルがスーパーヒーロー並み。
8割りくらい発砲音を聞いていた気がする。
耳の疲労感がすごい。

ゲーム的俯瞰アクションと、何人轢かれようが流れ淀むことなき凱旋門ラナバウツ、好き。

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